災害情報伝達手段の多様化の取組
2025年4月7日
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災害情報伝達手段の多様化の取組
災害時には市民のみなさまが確実に避難するため、広く緊急事態が発生したことを伝えることが重要と考えています。しかし、本市のような都市部では遮音性の高い住居や高層建築物が多く、また、騒音などの影響により防災行政無線(防災スピーカ)の音が伝わりにくくなっています。
このため本市では、多様な情報伝達手段を活用して災害情報を伝達する取組を進めており、災害時には、防災行政無線をはじめ携帯電話事業者への緊急速報メールや登録制メール、大阪市危機管理室X(旧Twitter)、大阪市公式LINEに災害情報を発信するとともに報道機関への情報提供を行ってきました。
令和2年4月から「災害情報一斉配信システム」を導入してこれらの情報提供先へ一斉配信を開始するとともに、配信先としてYahoo!防災速報アプリ及び災害多言語支援センターホームページを追加しました。また、令和2年5月からケーブルテレビ、令和2年8月からガス警報器への配信を追加することで、携帯電話等をお持ちでない方に対しても、より広く情報が伝わるようにしております。
本市では市民のみなさまの安全を守るため、災害時に必要な情報が確実に伝わるよう、これからも情報伝達手段の多様化に努めてまいります。
令和2~3年度に実施した「防災情報システム」の再構築に伴い、令和4年度から、報道機関等事業者が本市からの災害情報を利用できるよう、Lアラートへ災害情報の提供を開始しています。
※Lアラート:「Lアラート」とは、災害発生時に、地方公共団体等が、放送局・アプリ事業者等の多様なメディアを通じて地域住民等に対して必要な情報を迅速かつ効率的に伝達する共通基盤です。研究会、実証実験に関わってきた中立的で公共的な団体である(一財)マルチメディア振興センターが運営しています。(総務省ホームページより)
本市では市民のみなさまの安全を守るため、災害時に必要な情報が確実に伝わるよう、これからも情報伝達の多様化に努めてまいります。

各種配信手段へのリンク

大阪市危機管理室X


大阪市公式LINE


多言語支援センターホームページ


おおさか防災ネット


Yahoo!防災速報アプリ


防災行政無線テレホンサービス
防災行政無線(防災スピーカー)からの音声放送の内容が聞き取れなかった場合は、放送された内容を電話で聞くことができます。
放送後、06-6210-3899におかけいただくと放送した内容が再生されます。(通話料がかかります)
番号にお間違え無いようにご注意ください。なお、問い合わせが殺到した際には、回線が繋がりにくくなることがあります。

防災行政無線の館内放送設備からの放送
防災行政無線戸別受信機と館内放送設備を連動することで、館内放送設備から防災行政無線の音声を放送することができます。
防災行政無線の電波の状況や館内放送設備の仕様によって、工事内容等が異なりますので、詳しくは大阪市危機管理室防災ICT担当にお問い合わせください。
なお、必要となる費用は実施者の負担になります。


災害情報のケーブルテレビへの配信
本市が発信した災害情報等を「災害情報一斉配信システム」から速やかにケーブルテレビ会社へ伝達し、ケーブルテレビ会社が保有する放送設備を用いて、次の2点の方法で市民のみなさまに提供できるようにしています。
- ケーブルテレビ会社のコミュニティチャンネルでの字幕放送等
- 「防災情報サービス」(有料)からの音声
詳しいサービス内容及び料金はお住まいの地域を管轄しているケーブルテレビ会社にお問い合わせください。
- 株式会社ジェイコムウエスト 0120-999-000
淀川区・東淀川区・北区・都島区・旭区・中央区・城東区・鶴見区・東成区・阿倍野区・住吉区・東住吉区・生野区・平野区・天王寺区 - 株式会社ベイ・コミュニケーションズ 0120-40-1173
福島区・西淀川区・港区・大正区・此花区・西区・浪速区・西成区・住之江区・北区/中央区の一部


災害情報のガス警報器への配信
令和2年8月19日より本市が発信した災害情報等を「災害情報一斉配信システム」から速やかに大阪ガス株式会社へ伝達し、通信機能付ガス警報器を用いて市民のみなさまに提供できるようになっております。
詳しいサービス内容及び料金は大阪ガス株式会社にお問い合わせください。
- 大阪ガスグッドライフコール 0120-000-555
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