保育園調査研究事業

　大阪市においては、保護者の就労形態の多様化、近年の少子化や核家族化、遊び仲間の減少、安全を確保しがたい地域環境などに伴い、子どもを取り巻く環境が大きく変化し、市民の子どもの教育に関するニーズも多様化してきている。子ども・子育て支援新制度移行後の園での課題や課題解決に向けた取り組み、保育園に特化したカリキュラムや保護者に対する子育て支援のあり方をはじめ、指導力の向上、専門知識の強化が課題である。「大阪市保育園調査研究事業」を実施することで、大阪市内の保育園の人的・物的教育機能および研究機能の向上を図り、本市の幼児教育・保育の質を高めていく。