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令和4年度 第1回こども・子育て支援会議 会議録

2023年8月3日

ページ番号:586022

令和4年度 第1回こども・子育て支援会議 会議録

1 日時 令和4年6月16日(木)午前10時~11時20分

2 場所 ウェブ会議・大阪市役所地下1階 第11共通会議室

3 出席者
(委員)17名
稲田委員、宇賀委員、北委員、久保委員、小林委員、佐竹委員、中西委員、中山委員、名城委員※、沼田委員、橋本委員※、福田(留)委員、本田委員、山下委員、山野委員、吉川委員、吉村委員
※ウェブ会議の方法による参加 2名

(大阪市)
御栗東成区長、山口港区長※、佐藤こども青少年局長、平田こども青少年局理事兼こどもの貧困対策推進室長、松田こども青少年局企画部長、廣原こども青少年局こどもの貧困対策推進担当部長、青柳こども青少年局子育て支援部長、中林こども青少年局保育施策部長、河本こども青少年局保育・幼児教育センター副所長、寺田こども青少年局企画部企画課長、友清こども青少年局企画部青少年課長、吉田こども青少年局企画部放課後事業担当課長、瑞慶覧こども青少年局子育て支援部管理課長、高野こども青少年局子育て支援部幼稚園運営企画担当課長、森川こども青少年局子育て支援部こども家庭課長、今田こども青少年局保育施策部保育企画課長、楯川こども青少年局こども相談センター運営担当課長、有上教育委員会事務局総務部教育政策課長代理、中道教育委員会事務局指導部初等・中学校教育担当課長
※ウェブ会議の方法による参加 1名

4 議題
(1)会長の選出について
(2)大阪市こども・子育て支援計画(第2期)の概要について
(3)大阪市こども・子育て支援計画(第2期)における「市町村子ども・子育て支援事業計画」の中間年の見直しについて
(4)今後の会議開催予定について
(5)その他

5 議事
○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 定刻になりましたので、ただいまから令和4年度第1回こども・子育て支援会議を開催させていただきます。
 委員の皆様には、お忙しい中、ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。私は事務局を担当いたしますこども青少年局企画部企画課長代理の泉谷です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、会場にお越しいただくか、ウェブ会議の方法で開催させていただいております。
 ウェブ会議の方法でご出席される委員におかれましては、カメラは常時オン、マイクはオフにしていただき、ご発言されるときにマイクをオンにしていただきますようお願いします。ご発言後は、マイクをオフに戻していただきますようご協力お願いします。
 では初めに、資料の確認をさせていただきます。会場出席の方はお手元に、ウェブでご出席の方は事前に資料を送付させていただいております。
 本日の資料といたしまして、資料1-1、こども・子育て支援会議委員名簿、資料1-2、こども・子育て支援会議 関係法令等、資料2、大阪市こども・子育て支援計画(第2期)概要版、冊子になっている分です。資料3、大阪市こども・子育て支援計画(第2期)における「市町村子ども・子育て支援事業計画」の中間年の見直しについて、資料4、こども・子育て支援会議 今後の開催予定について(令和4年度~6年度)、参考資料1、こども・子育て支援計画(第2期)本編、ちょっと分厚めの資料です。参考資料2、こども・子育て支援計画(第2期)別冊資料、薄い冊子です。最後、参考資料3、こども・子育て支援計画(第2期)における「市町村子ども・子育て支援事業計画」の算出方法、資料は以上でございます。不足はございませんでしょうか。
 こども・子育て支援会議では、本市側の説明を簡潔にし、より活発な意見交換の時間を確保してまいりたいと存じます。また説明の際は、会場のスクリーンとウェブの画面にも資料を表示しながらご説明させていただきますので、併せてご覧ください。
 続きまして、本日出席いただいておられます委員の皆様方のご紹介をさせていただきます。
 資料1-1、こども・子育て支援会議委員名簿をご覧ください。
 今回は、委員改選後初めての会議でございまして、また、ウェブ参加の委員の通信状況の確認も含め、全委員に一言ずつご挨拶をお願いしたいと思います。会場におられる委員は着席いただいたままで結構ですので、一言お願いいたします。ウェブの参加の委員におかれましては、お名前をお呼びいたしましたら、マイクをオンにして一言お願いします。ご発言後は再びマイクをオフにしてください。
 それでは、委員名簿の順でお願いいたします。
 名簿の1人目は市田委員になるんですが、本日は所用で欠席されています。
 稲田委員からお願いします。

○稲田委員
 今回から初めて、前回、舟本委員の後ということで参加させていただきます。
 4年前まで大阪市の職員で保健所の医者をしておりました。その頃から、もともと小児科出身ですので、こども局とはかなり深い関係があって、いろいろさせていただいたんですけれども、また今回お役に立つことができればなと思っております。よろしくお願いいたします。

○宇賀委員
 初めまして。公募委員で今回から参加させていただきます平野区在住の宇賀佐智子と申します。
 お母さん業界新聞の発行をメインに、お母さんを応援する活動を続けておりまして、2002年から5年半、教育大阪「Vivo la Vita」でしたり、昨年まで大阪版の発行をしておりました。コロナで自粛をしているんですが、企業の育休取材ですとか、地域貢献の取材なども続けていますので、今回参加させていただいたからには、皆様と共に、何か一緒に子育ての肝であるお母さんを元気にするということを軸に参加していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○北委員
 大阪市ひとり親家庭福祉連合会の北です。ひとり親家庭ということで、母子家庭、父子家庭、寡婦の方への支援ということで、大阪市からの委託とか、愛光会館でやっております。またいろいろホームページを見ていただければと思います。いつも緊張して発言も難しいのですけれども、本日はよろしくお願いいたします。

○久保委員
 おはようございます。大阪市PTA協議会副会長の久保と申します。
 こどもたちの笑顔のために、また先生たちの笑顔のため、また保護者の方の笑顔のために何ができるかというのを常に考えて頑張っております。どうぞよろしくお願いいたします。

○小林委員
 大阪商工会議所の小林です。どうぞよろしくお願いいたします。私も今回から初参加ということで、よろしくお願いいたします。
 私自身は、商工会議所の人材開発部というところで、主に企業の人材育成に関連する事業を担当しております。どうぞよろしくお願いいたします。

○佐竹委員
 今回から初めて公募で参加させていただいています佐竹千賀と申します。フリースクール・フォロというNPO法人で、中央区で20年ぐらいフリースクールをしていたところの事務局長をしております。現在も東成区に移転して活動を続けております。
 子育てグループで、4歳の娘がいるんですけれども、仲間と共に外遊びの活動なんかも行っております。こどもが育ちやすいまちづくりをどうしたらいいかなと思って、一緒に考えさせてもらえたらありがたいなと思って参加させてもらいました。よろしくお願いします。

○中西委員
 大阪市児童福祉施設連盟の会長の中西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設等28の施設、こどもたちおよそ1,200人ほどの定員の施設の連合体でございます。また大阪市、それからこどもセンターと連携しながらこどもたちを守っていきたいというふうに思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 次の中村委員につきましては、所用により欠席をされています。

○中山委員
 中山でございます。大阪市子ども会育成連合協議会の子ども会活動を長年やってきておるんですが、このコロナ禍で非常に行事ができないということは会員の募集もできないということで、会員減少で非常に財政的にも苦労しておるところですが、今年度から徐々に野外活動を中心に活動を再開していきたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

○名城委員
 おはようございます。ウェブから失礼いたします。大和福祉会の名城と申します。よろしくお願いいたします。
 私は、保育園と学童保育をしている施設に勤務しているんですけれども、最近の課題としましては、やっぱり不登校が結構上がっておりまして、現在、今日もですけれども、中学1年生のこどもさん2名、朝から保育園のほうに来て一緒に過ごしたりしております。なかなか個別対応は難しいんですけれども、大阪市もいろんな制度をされておるのを今回勉強させてもらいながら、いろんな取組をうまいこと使って何とかしていきたいなと考えております。よろしくお願いいたします。

○沼田委員
 おはようございます。連合大阪大阪市地域協議会の沼田といいます。引き続きよろしくお願いします。
 私は、労働者が子育てしながら働き続けられるようにというような立場で参画させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 次、ウェブ参加です、橋本委員。

○橋本委員
 失礼いたします。関西学院大学の橋本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今回から初めて参加させていただきます。
 大学では幼稚園教諭の養成、保育士養成に携わっております。研究としては、乳幼児期の遊びの発達及び児童期までの道徳性の発達の研究をしております。どうぞよろしくお願いいたします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 名簿では、次は福田公教委員になるんですが、本日は所用でご欠席されております。

○福田(留)委員
 NPO法人にしよどにこネットの福田です。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 私は、法人名にあるとおり、西淀川区のこども・子育て環境をよりよくして、みんなで子育てするまちづくりということで、大阪市の地域子育て支援拠点事業(つどいの広場)や、区役所の空きスペースで広場を開催したり、子育て情報誌、子育てマップの発行等を通じて参加しやすい環境作りをしております。どうぞよろしくお願いします。

○本田委員
 おはようございます。大阪市私立保育連盟の副会長をしております。施設は東住吉区の新生保育園の本田と申します。どうぞよろしくお願いします。
 保育園は長年、待機児童という課題があったんですけれども、今は待機児童もいながら定員割れという課題も出てきています。コロナ禍の中で、かなり大変な中での保育だったので、職員も大変ですけれども、職員の採用がなかなか難しいという、職員不足ということも同時に課題となっています。どうぞよろしくお願いします。

○山下委員
 大阪市青少年指導員連絡協議会会長の山下といいます。
 青少年指導員は、青少年の健全育成のため、大阪市から委嘱を受けている団体です。今後とも皆さんと一緒にこの会議を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○山野委員
 この4月から大阪公立大学に変わりました山野です。どうぞよろしくお願いします。
 改めまして、私は子ども家庭福祉、児童福祉、ゼロ歳から18歳までの子育て支援から施設の皆さんまで、いろんなところの現場や研究や、してまいりました。保健所の健診とかにも関わってきました。どうぞよろしくお願いします。

○吉川委員
 おはようございます。大阪市民生委員児童委員協議会の吉川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は、民生委員児童委員の立場として、子育てから高齢者まで、またこれに担当しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

○吉村委員
 大阪市社会福祉協議会の吉村ございます。市社協と各区にございます区社協と一緒になって、子育てサロンですとか、こども食堂など、地域での子育て支援活動をサポートしております。よろしくお願いいたします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 ウェブ参加の委員につきましては、映像と音声でご本人であることと、委員間で映像と音声が即時に伝わるということをご確認いただけたかと思います。こども・子育て支援会議条例第7条第2項の規定では「委員の半数以上が出席しなければ、会議を開くことができない」とされています。本日は20名中、会場にお越しの委員が15名、ウェブ参加の委員が2名、計17名のご出席をいただいており、定足数を満たしておりますことをご報告いたします。
 続きまして、本市の出席者でございますが、お手元に配付しております本市関係者の名簿と配席図をご参照いただきますようお願いいたします。
 それでは、会議に先立ちまして、大阪市こども青少年局長の佐藤よりご挨拶を申し上げます。

○佐藤こども青少年局長
 皆様、おはようございます。紹介にあずかりました大阪市こども青少年局長の佐藤でございます。
 会議の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 本日は、皆様、様々お忙しい中、令和4年度第1回こども・子育て支援会議のほうにご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃大阪市のこども・青少年施策にご尽力、ご協力をいただいておりますことにも感謝を申し上げたいと思います。
 今、コロナでやっぱりいろいろと大変なんですというのは様々なところからご意見出まして、2年以上にわたりましてコロナは続いています。一定落ち着きを見せてはおりますけれども、決してまだまだ収束とは言えない状況下というふうに思っております。そんな中で、保育所、児童福祉施設、それから教育関係、いろんなところの施設におきまして、あるいはこどもさんと関わっていく中で、本当にご苦労とお気遣いも含めてずっと続いておりますので、大変な状況かと思います。こどもたちと向き合っていただいていることにお礼を申し上げるとともに、なお引き続きの感染対策のほうをどうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、先ほどもありましたが、委員の一斉改選の後、初めての会議ということで、皆様方からご挨拶いただきました。20名の委員の方のうち新しく6名の方がいらっしゃいまして、今、それぞれの立場含めてご挨拶をいただいたところでございます。お立場、ご経験から、これから様々なご意見をいただけそうだというふうに、改めて期待を申し上げております。どうぞこれから3年間、委員の皆様方につきましては、よろしくお願いしたいというふうに思います。
 この会議ですけれども、子ども・子育て支援法等の合議制機関ということで設置をしております。大阪市こども・子育て支援計画、冊子もお配りしておりますけれども、これの策定、見直し、そして進捗管理、様々なこども・子育て支援などに関する施策についてご審議いただくということが趣旨の会議でございます。
 この後、議題のほうで、現在は2年度から6年度を計画期間とします支援計画(第2期)の概要についてもまずご説明をさせていただきまして、今年度はこの第2期計画の、もう早いもので中間年に当たるということになります。必要に応じて計画の数値の見直しも行うということになってございますので、その見直しの方法ですとか、スケジュールにつきましても後ほどご説明をさせていただきたいというふうに思います。
 ちょうど昨日、こども家庭庁の設置の関連法案、それから、こども基本法のほうも可決、成立をいたしました。こども・青少年をとりまく環境はまだまだ課題がたくさん多くて、課題は見えどもなかなか一足飛びには解決が難しいところもあることは重々認識しております。ただ、この間の流れを見ていましたら、財源の問題等ありますけれども、社会全体がこどもたちを中心に置いて、こどもたちの意見を聞きながら、どうやってやっていくのかというところに向き合い始めているんだなということを改めて感じております。我々行政といたしましても、皆様方とご一緒に何ができるのかということを考えながら、責務の重さを感じながら努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 いつも会議のほう、限られた時間になってしまいまして、いつも駆け足になってしまうところ、申し訳ないなと思っているんですけれども、それぞれの立場から、ぜひ忌憚のないご意見を遠慮なくおっしゃっていただければこんなにありがたいことはないと思いますので、どうぞ本日も最後までよろしくお付き合いのほどお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 次に、ご発言方法についてご説明します。
 会場において出席いただいている委員の方は、ご発言をされる際には挙手をいただき、会長から指名があってからご発言をお願いいたします。
 なお、コロナの期間中というのはマイクを使っていなかったんですけれども、本日はマイクを用意しておりまして、毎回、簡単ですけれども消毒もいたします。必要に応じてマイクを使っていただければと思っております。マイクのほうは、皆さんの後ろに係の者がいますので、ご発言の際、順番にご使用いただけたらと思います。
 ウェブ参加の委員におかれましては、ご発言の意思を示される場合は、お手数ですが、手を挙げるというボタンを押していただいて、指名があるまでそのままの状態でお待ちください。指名があってからご発言される際は、マイクをオンにしていただき、ご発言後はマイクのオフと手を下げるというボタンを押してください。手を挙げたままとかマイクがオンの状態のままですと、事務局のほうで手を下げたりマイクをオフにさせていただくことがあります。
 さて、本会議につきましては、原則公開としております。会議開始と同時に傍聴の方に入っていただくことになっておるんですけれども、本日は傍聴の方はいらっしゃいません。
 それでは、本日は、新たな任期で委員の方々を委嘱申しあげて最初に開催される会議でございますので、会長が選出されるまでの間、引き続き事務局のほうで進行いたします。
 まず初めに、こども・子育て支援会議に係る関係法令等の説明を簡単にさせていただきますので、お手元の資料1-2をご覧ください。
 まず、1ページですけれども、この会議の設置根拠である条例でございます。
 支援会議については、第2条で「委員25人以内で組織する」、第3条で「委員の任期は3年とする」となっています。会長の選出については第4条に記載しています。また、第7条に会議の成立要件、議事の可決要件が記載されています。
 次は、3ページの運営要綱をご覧いただきたいんですが、本会議に設置する部会について規定しております。4ページの別表で8つの部会の所掌事項を記載しております。
 部会において、それぞれの所掌事項について検討の上、この支援会議で議決いただく場合と、部会で議決をした後、支援会議に報告をするという場合があります。前者の例としましては、こども・子育て支援計画の策定など、広く意見を求めるのはつきましては、例えば教育・保育・子育て支援部会で意見を聴取した上で、最後、この支援会議で審議いただいて議決をいただくというパターン、後者の例としましては、認定こども園の認可など、より高度な専門知識を求めるもので、認可・確認部会等で議決をして、支援会議には後日報告という形を取るものもあります。
 5ページ以降の運営要領におきまして、会議の運営に必要な事項を定めておりまして、会議の公開や傍聴、会議録の取扱い等を記載しております。
 関係法令等の説明は以上です。
 それでは、早速ですけれども、1つ目の議題に移りたいと思います。
 議題1、会長の選出についてでございます。
 先ほど説明しました、こども・子育て支援会議条例第4条第1項に従いまして、会長を互選により選出したいと思います。
 あらかじめ事務局のほうで案を用意しておりまして、事務局の案でご検討いただくという形でもよろしいでしょうか。
 ありがとうございます。それでは、事務局案としましては、これまでも会長としてご尽力いただいておりました山野委員に引き続き会長お願いしたいと存じますけれども、いかがでしょうか。

(「異議なし」)

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 今、異議なしという声もありましたので、山野委員に会長をお願いしたいと思います。
 恐れ入りますが、山野委員、会長席へお移りいただきますようお願いします。
 それでは、山野会長よりご挨拶いただきたいと思います。よろしくお願いします。

○山野会長
 改めまして、皆さん、大阪公立大学、山野です。どうぞよろしくお願いします。力不足ですが、ぜひ大阪市のために皆さんの熱い思いを先ほどお聞きして、熱い思いが反映できるように、そんな会議になったらいいなと思っています。よろしくお願いします。
 ちょうど今、「こどもまんなか」のこども家庭庁のお話を佐藤局長がお話しされました。それとか、児童福祉法が改正されました。新しい最近のトピックスとしては、どんどん昔に比べて、もう古い人間でもある目になりますけれども、こどもの事件があったり、いろんな問題があったときに、国の児童福祉審議会の委員もしているんですけれども、割と迅速に厚生労働省がこどもたち、委員の声を聞きながら、どんどんいい施策に持っていこうとしてはるのは、以前に比べてすごく国にも感じるところです。ぜひ、そこを大阪市で具体的に市民であるこどもたち、保護者の皆さんのためにどういうふうにつくっていくかというところは、皆さんのお力をお借りできたらなというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、早速、会議の次第に従って、議事に入りたいと思います。
 初めに、会長の代理を指名させていただきたいというふうに思います。
 会長代理については、先ほどお示しいただいたこども・子育て支援会議条例第4条第3項によりまして、会長が指名するということになっております。なので、私のほうから示させていただきたいと思うんですが、本日は欠席されておりますが、今までも福田公教委員が引き受けてくださっていたんですが、ぜひお願いできたらなというふうに思っていますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」)

○山野会長
 ありがとうございます。
 それでは、福田委員に会長代理をお願いしたいと思います。
 それでは、議題1のところで、事務局のほうから、ほかに何かございますでしょうか。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 こども青少年局企画課長の寺田といいます。よろしくお願いいたします。
 今、ご指名いただきました福田公教委員は本日ご欠席されておりますので、事務局より会長代理の件はお伝えさせていただきたいと思っております。
 もう一点ございまして、条例第6条第1項で「必要に応じて部会を置くことができる」となっており、第2項で「部会は、会長が指名する委員及び専門委員で組織する」と規定されておりますので、会長に部会を組織する委員をご指名いただきたいと存じますが、いかがでしょうか。

○山野会長
 それでは、各部会を組織する委員を指名してまいりたいので、8つの部会ごとに、専門委員の方を含めた全体の構成が分かるような名簿の案をお願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 追加資料といたしまして、各部会を組織する委員の案を配付させていただきます。ウェブ参加の委員には、画面に表示をさせていただきます。
お手元に追加資料が届きましたでしょうか。
 追加資料ですが、部会ごとに委員に加えて専門委員のお名前を記載した名簿となっておりまして、お名前の左側、※印のある委員が「部会を組織する委員の案」に当たります。
 なお、これらの資料の中には認可・確認部会の名簿も掲載しております。
 認可・確認部会では、認定こども園設置・運営法人の選定を行うことから、委員指名につきましては、「公にすることにより、本市の機関等における率直な意見の交換もしくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあると認められる情報」に該当いたしますので、非公開とさせていただいております。このため、申し訳ありませんが、追加資料につきましては、本日の会議終了後、回収させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、山野会長、部会の委員をご指名いただきたいのですが、いかがでしょうか。

○山野会長
 資料ありがとうございます。
 「部会を組織する委員の案」のとおり、各委員の専門性に関連する部会に指名させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
 それでは、議題の2にいきたいと思います。
 大阪市こども・子育て支援計画(第2期)の概要について、事務局からご説明をお願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 こども青少年局企画課長の寺田です。着座にて説明させていただきます。
 議題2、大阪市こども・子育て支援計画(第2期)の概要ですが、資料2の概要版のほうをご用意いただけますでしょうか。カラーの薄い冊子です。こちらになります。
 第2期こども・子育て支援計画につきましては、平成27年度から平成31年度の第1期計画の構成を継承しながら、令和元年度に素案、パブリックコメントの実施、実施結果報告、それを踏まえた修正案など、4回にわたって委員の皆様にご議論いただき、そこでのご意見を反映させながら策定したものでございます。
 それでは、1ページをご覧ください。
 まず、計画の趣旨ですが、次代の社会を担うこどもが健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備を図るため、平成15年に次世代育成支援対策推進法が制定されて以来、本市においても、大阪市次世代育成支援行動計画を策定し、施策を推進してきました。
 国においても、平成24年8月に子ども・子育て支援法が制定され、市町村子ども・子育て支援事業計画の策定が義務づけられました。
 本市では、市町村子ども・子育て支援事業計画及び次世代育成支援対策推進法に基づく市町村行動計画を一体のものとして、大阪市こども・子育て支援計画を策定しております。
 次に、計画の位置づけですが、本計画は、こども・青少年や子育て支援に関する施策を中心に策定しており、関連する大阪市の他の計画に掲げる施策や事業については、各計画を尊重し、これらの計画との整合性を図りつつ、こども・青少年や子育て支援の視点から重点化した施策や事業を本計画に位置づけています。
 本計画及び他の計画に基づく施策や事業の実施に当たっては、目指すべき方向を共有しながら、相互に協力・連携し、全庁的、横断的な視野から効果的に推進することとしております。
 2ページをご覧ください。
 計画の期間ですが、本計画は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間を対象期間としています。
 次に、計画の対象ですが、本計画は、全てのこども・青少年と子育て家庭を対象とし、発達過程の特性と連続性を重視した施策を推進することとしております。
 次に、計画の体系についてですが、本計画においては、基本的な考え方である基本理念を定め、基本理念の下、注視する視点、こども・子育て支援に関し大阪市の将来をどうしていきたいのか、10年から20年後の最終的に目指すまちの状態として「大阪市のまち像」を設定しております。
 そして、基本理念を実現するため、施策の基本方向を3つに分け、基本方向ごとに「めざすべき目標像」を客観的に測定できるよう数値化した成果指標として「はぐくみ指標」を設定しております。
 また、第2期計画では、計画の5年間で重点的・集中的に推進する「重点施策」を設定し、重点施策の活動量や活動史跡を測る指標として「施策指標」を設定しています。
 このように、各段階別に項目を設定することにより、計画の進捗が一層明確化されるものとなっております。
 3ページをご覧ください。
 こども・子育て支援施策の基本的な考え方となる基本理念は、「こども・青少年の笑顔と個性が輝き、子育てに喜びを感じるまち・大阪へ」ということで、市民、団体、企業等と協働し、社会全体で実現していくこととしております。
 4ページの重視する7つの視点では、第1期計画でも設定しておりましたが、第2期計画策定の際、当時の国の動向等を踏まえ、また、支援会議での各委員様からのご意見を踏まえ、各視点について若干表現の追加・修正をしたものになっております。
 5ページ、6ページをお開きください。
 5ページに、大阪市のまち像を実現するために、3つの基本方向の記載があり、その横の6ページで、その下に、基本施策・施策を体系的に取りまとめ、取組を進めるというふうな形になっております。
 詳細な内容は7ページ以降で記載されておりますので、7、8ページをお開きください。
 基本方向1「こども・青少年の「生きる力」を育成します」についてですが、現状と課題から「めざすべき目標像」を設定し、その達成状況を分かりやすく示す3つの「はぐくみ指標」として、一番下にありますが、「自分にはよいところがある」と思うこどもの割合については、自立につながる自己肯定感に係る指標として、2つ目の「将来の夢や目標を持っている」と答えるこどもの割合は、夢や希望につながる指標として、3つ目の指標につきましては、基本理念であります「ともに育ち合い」につながる指標して設定しております。
 8ページの左側の上段、基本施策は「こども・青少年が自立していく力の育成」としており、この基本施策の下、施策1から8まで項目立てし、また、重点施策として5項目を取り組むこととしております。
 9、10ページをお開きください。
 基本方向2についてですが、同じく現状と課題から「めざすべき目標像」を設定し、3つの「はぐくみ指標」として、子育てについて「楽しいと感じることの方が多い」と答える保護者の割合については、子育ての楽しみに係る指標として、2つ目、子育てや教育について、気軽に相談できるところがあるについては、子育ての安心につながる指標として、母子家庭の就業者のうち正社員・正職員の割合については、各家庭の状況に応じた個別の支援の仕組みにつながる指標として設定しております。
 10ページの基本方向2の基本施策につきましては、左側上段から、基本施策1から5までの5つの基本施策の下、合計11の施策で構成し、重点施策として5項目を取り組むこととしております。
 続きまして、11、12ページをお開きください。
 基本方向3についてですが、現状と課題から「めざすべき目標像」を設定し、3つの「はぐくみ指標」として、「子育てが地域の人に支えられている」と感じる保護者の割合については、子育て家庭の不安等の解決を図るための環境に係る指標として、2つ目の指標については、子育て家庭の不安等の解決を図るための保護者の意識の指標として、3つ目の指標については、セーフティーネットが必要なこどもに係る指標として設定しております。
 基本方向3の施策につきましては、12ページをご覧ください。
 左側上段から、基本施策1から3の3つの基本施策の下、合計10の施策で構成し、重点施策として6項目を取り組むこととしております。
 ここで、今回、参考資料1で第2期計画の本編冊子という分厚めの本があると思うんですけれども、こちらをちょっとご覧いただきたいと思っております。
 今、説明をいたしました基本方向3の部分につきまして、この本編冊子で具体的にどのように書かれているか、ご覧いただきたいと思っております。
 本編資料を出していただきまして、少し飛ぶんですけれども、140ページをご覧いただけますでしょうか。
 概要版と照らしながら見ていただくと分かりやすいかもしれないんですけれども、基本方向3「こども・青少年や子育て家庭のセーフティネットを確立します」という部分なんですけれども、現状と課題、「めざすべき目標像」の記載については詳細に記載されておりまして、141ページに「はぐくみ指標」と「基本施策・施策」の体系が書かれております。
 次、142ページに進んでいただきまして、こちらは基本施策1の基本認識、取組の方向性の記載がございます。
 143ページに、ここでは、先ほどの概要版の重点施策11の事業の対象年齢、概要説明、施策指標の記載がございます。
 144ページ以降については、おのおの先ほどの基本方向3の施策等の記載が書かれているというふうな形になっておりまして、基本施策、重点施策、その事業概要、施策指標につきましては、こちらの本体冊子のほうではこのような形の記載になっております。
 こちらの冊子なんですけれども、1ページまで戻っていただきまして、1ページのほうに第1章がございます。こちらは「計画の策定にあたって」という形で、背景であったり計画の趣旨、次めくっていただきますと、関連計画等々が書かれているようなものになっております。
 次に、8ページにいっていただきまして、こちらから第2章が始まります。「現状と課題」で、めくっていただきますとニーズ調査の結果等が書かれたものが入っているというふうな形になっております。
 次に、第3章が41ページから始まりまして、「基本理念」、「重視する視点」、めくっていただきますと「大阪市のまち像」というふうな形の記載がございます。
 次に、58ページからの第5章につきましては「基本施策と個別の取組」という形で、58ページからは、先ほどの基本方向1の記載が書かれております。
 また、99ページからは基本方向2の記載がございますので、またお時間があるときにご覧いただけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、概要版の13ページのほうに戻っていただきたいと思います。
 13ページ、子ども・子育て支援法に基づく市町村計画についてですが、子ども・子育て支援法に基づく国の基本指針では、市町村子ども・子育て支援事業計画への記載事項として、提供区域の設定と量の見込みと提供体制の確保を定めるよう求められています。
 基本指針では、「就学前のこどもにかかる教育・保育」、13、14ページにございますが、教育・保育と、次の15ページにあります地域子ども・子育て支援事業について、提供する区域を定めることとされておりますので、本市では、24区の行政区を基本としつつ、公益的な利用となっている事業については市域を提供区域としております。
 13、14ページの教育・保育における施設・事業及び教育・保育給付認定の区分については、13ページの下のほうに記載がございます。
 14ページ、量の見込みと提供体制の確保内容についてですが、量の見込みについては、いわゆる利用者のニーズ、需要を示しており、確保の内容につきましては、需要に対する供給、利用者のニーズに対して受け入れることができる人数と枠を示しております。各年度における就学前のこどもに係る教育・保育の本市全体の量の見込みと提供体制の確保の内容と、15ページの地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと提供体制の確保の内容については、第2期策定時に、参考資料3なんですけれども、横のエクセル表になっていると思うんですが、参考資料3のほうの大阪市こども・子育て支援計画(第2期)における「市町村子ども・子育て支援事業計画」の算出方法に基づき見込まれるという形になっております。
 議題2につきまして、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

○山野会長
 ありがとうございました。ちょっと盛りだくさんで、皆さん、大変難しかったかもしれませんが、いかがでしょうか。
 今までのご説明に対して、どこの部分でも結構です。皆さんに関連する部分で確認したいことやご意見があれば、ぜひお願いします。ささいな疑問点でも結構です。
 いかがでしょうか、初めての委員の方もたくさんいらっしゃるので。
 佐竹委員、お願いします。

○佐竹委員
 すみません、説明していただいて、ありがとうございました。
 概要版の14ページの資料の量の見込みと提供体制の確保の内容ということで、すみません、初めてですので、分からないので質問をさせていただきたかったんですけれども、量の見込みを算出する根拠がこの資料3ということなんですけれども、それを算出して、15ページに確保の内容と書いてあるんですけれども、確保の内容というのは、それは、この見込んだ数を確保されているということと思ったらいいんですかね。

○山野会長
 ありがとうございます。
 事務局、お願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 参考資料3が非常に細かくて申し訳ございません。もともと人口推計というのが一番上にありまして、おのおのの児童数であったり、あと変化率等で一旦人口推計等を見させていただいた上で、まず保育と幼稚園等の今後の見込みを出すというふうな形で、どれぐらいのニーズが出てくるかという形の部分を書いております。
 あと、確保等につきましては、おのおの実績係数を掛けたり、量の見込みと同数というふうな形で、どれぐらい各年度で数量を見込んでいけるかというところを算出しているというふうな形になっております。

○佐竹委員
 では、これは実態を書かれているわけではなくて、見込みに対してこれだけは必要だというような数値になっているということで理解したらよろしいんですか。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 そうですね。

○佐竹委員
 ありがとうございます。

○山野会長
 ありがとうございます。
 実態がどうかという意味のご質問でもないですか。

○佐竹委員
 そうですね、実際現場で本当に確保されているのかなという疑問もありますので、ちょっと質問させていただきました。

○山野会長
 多分そこがお聞きになりたいかなと思ったんですけれども、いかがでしょうか。

○佐藤こども青少年局長
 今日は第1回ということでご説明しているんですけれども、この計画は、2年度から6年度にやろうということで、その前の人口推計であったりニーズ調査をかけた上で決めさせていただいています。今後、毎年、また中間年の見直しを出すときにも、どこまで確保できているとか、そういったあたりというのをこれに基づいて、思ったような人口の動きになっているのかとか、ニーズがどうなっているのかということを、また進捗管理ということで見ていただくようなことになろうかと思います。

○佐竹委員
 ありがとうございました。

○山野会長
 ありがとうございます。現状どの程度かというのは毎年毎年出しておられるわけではないと考えたらよろしいですかね。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 毎年はやっておりまして、例えば、次、議題のほうがあるんですけれども、一旦計画のときには見込ませていただいたんですけれども、様々な事情によってその中身が変わっていくということがありますので、それを今年度、中間年でございますので、そこでもう一回、例えば確保の内容とかの見直しが必要であれば数字を変更していくというふうな形を、議題の後のほうで、またそこら辺の説明はさせていただきたいと思っております。

○山野会長
 ありがとうございました。
 冒頭に佐藤局長からお話がありました。この会議の主な役割が計画の見直しを見ていくということですので、この後の議題に続いていくということで、ありがとうございました。

○中西委員
 すみません。

○山野会長
 お願いします、中西委員。

○中西委員
 中西でございます。
 概要版の15ページの一番下にございます養育支援訪問事業についてなんですけれども、うち、いわゆる入所施設、最後のとりでという形でやっているんですけれども、そこまでに至るまでの家庭の支援という意味では、やはり大変なお宅にアウトリーチをかけていくということが大切かなというふうに思っているんですけれども、その割には非常に量の見込みが少ないのかなというふうに思っています。これで見ると、全体を合わせたとしても令和6年度で約1,300、要するに1,300ですから1年にしたら1日4人という計算になります。大阪市全部で4人という、何かちょっとどうなのかなと。
 実は、私のおります四恩学園の乳児院のほうでも、区の委託を受けまして、子ども家庭支援員ですか、養育支援訪問事業しております。6か月から1歳までのこどもさんのお宅にお邪魔するんですけれども、なかなか大変なお宅がたくさんあります。もっときっとほかにもいらっしゃるんだろうというふうには思っておるんですけれども、これの選択ですね。例えばショートステイであれば利用者さんとセットの契約というか、大阪市と委託されながらということになるんですけれども、区のほうから回ってくるということで、非常に今回コロナもありまして、非常に数も少ないというようなこともございます。もう少し掘り起こしが必要なのかなというふうには思っておるんですけれども、そのあたりの、もう少し敷居を低くするというところで、もっと利用者さんも増えてくるのかなというふうには感じておりますけれども、また、そのあたりをお聞かせください。

○山野会長
 ご意見ありがとうございました。
 今の時点で、事務局のほうから何かございますか。ここも後の議論につながるかもしれませんが。

○瑞慶覧こども青少年局子育て支援部管理課長
 管理課長の瑞慶覧でございます。
 先ほどお話のありましたショートステイ事業につきましては、管理課のほうで委託事業ということで、乳児院、児童養護施設のほうに委託させていただいております。
 先ほど中西委員のほうからもありましたように、ここ2年ほど、特にショートステイにつきましては、コロナの感染防止の関係で、なかなか施設のほうの受入れも難しい中、利用者さんのほうも利用控えというのもあったかとは思いますが、コロナ禍の状況、少しずつ落ち着いてきている状況もありますので、やはりショートステイを必要とされている方への利用支援の方向性とか、各施設のほうが安心して受け入れられるような、こちらとしても支援のほうをまた考えていきたいと思っております。

○山野会長
 ありがとうございます。
 これ、実は去年ご報告させていただいたコロナの影響調査を、厚生労働省の依頼を受けてうちでやったときも、対象児童数は平行して、もちろんコロナだから減るわけではなくて、ずっと横ばいであるんですけれども、この養育支援訪問事業の実施率みたいなところがうんとやっぱり下がっているんですね。おっしゃられたとおり、コロナでなかなか行けないみたいな。そこが戻っていっているのかというあたりが気になるところでございます。また後で議論ができたらなと。対象者数が変わるわけじゃないんですけれども、訪問が減ってしまっているという実態がありました。その後、どうなっているのかなということは、また議論できたらなと思います。ありがとうございました。
 ほか、よろしいでしょうか。
 それでは、今の2つ目の議題は3つ目にも関連すると思いますので、また改めてご意見いただけたらと思います。
 議題3つ目の大阪市こども・子育て支援計画(第2期)における「市町村子ども・子育て支援事業計画」の中間年の見直しについて、事務局からお願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 議題3ですけれども、資料3なんですけれども、まず資料の説明の前に、先ほど来ご意見いただいています、中間年の見直しという点についてご説明いたします。
 市町村子ども・子育て支援事業計画につきましては、内閣府の基本指針では、法の施行後、教育・保育給付認定を受けた保護者の認定区分ごとの人数が認定区分に係る量の見込みと大きく乖離している場合、または地域子ども・子育て支援事業の利用状況や利用規模が量の見込みと大きく乖離している場合には、計画の見直しが必要となる。このため、市町村は、教育・保育給付認定の状況を踏まえ、計画期間の中間年を目安として、必要な場合には、市町村子ども・子育て支援事業計画の見直しを行うこととなっております。
 先ほどご説明しましたとおり、本計画は、令和2年度から令和6年度までとなっており、基本指針に従いまして、中間年に当たります今年度、令和4年度に見直しを行うというふうな形になります。
 それでは、資料3をめくっていただきまして、国の通知のところでございます。
 令和4年3月18日付で「第二期市町村子ども・子育て支援事業計画等に関する中間年の見直しのための考え方について」という事務連絡が発出さされております。この事務連絡の中では、どのような方法で見直しを行うかは「子ども・子育て会議等の議論を経て、各自治体において適切に判断いただきたい」となっております。
 見直しの方法につきましては、事務連絡では、①教育・保育の場合ですが、手順としまして(1)実績値の把握から(4)提供体制の確保内容の変更まで行うこととなっております。
 まず、(1)実績値の把握として、先ほどの概要版の14ページにございましたが、「市町村計画において設定した提供区域ごとに、教育・保育給付認定区分ごとの子どもの令和3年4月1日時点における実績値に基づくこと」となっております。ここでいいます「提供区域ごと」とは、本市においては各行政区となり、「認定区分ごと」とは、概要版の13ページの下のほうで説明いたしました教育・保育給付認定の区分の1号から3号認定のことを指します。
 いつ時点にするか、いわゆる基準日という部分なんですけれども、国は令和3年4月1日時点の実績値としていますが、本市では直近の令和4年4月1日時点における実績値を把握していることから、こちらを使用していきたいと考えております。ただし、括弧書きにもありますとおり、1号認定につきましては、学校基本調査において幼稚園児数は5月1日時点を調査対象としていることから、これに合わせまして、令和4年5月1日時点の実績値を使用いたします。
 次に、(2)実績値と計画の「量の見込み」との比較についてですが、10%以上の乖離がある場合は、原則として見直しが必要と判断し、要因分析とそれに基づく見直し作業を行うこととします。
 (3)要因分析と「量の見込み」の補正についてですが、見直しが必要と判断した場合は、要因分析を踏まえて、量の見込みの補正も行うものとします。
 乖離が生じている要因分析についてですが、事務連絡の中では、例えば、推計時に想定できなかった事情により児童数自体が増大していること、例えば大規模マンションの建設により就学前児童数が増加したことや、今回でありますと、新型コロナウイルス感染症の影響等により一時的なものであるかどうかなどを要因分析する必要があるとなっております。
 (4)提供体制の確保内容の変更についてですが、量の見込みを補正した場合、必要に応じて、各年度における提供体制の確保の内容及びその実施時期についても変更を検討するものとします。
 続きまして、②地域子ども・子育て支援事業についてですが、こちらは先ほどの概要版の15ページにございましたが、教育・保育の量の見込みの見直し及び提供体制の確保内容の変更に併せて、必要に応じて見直し及び提供体制の確保の内容の変更を行うこととしています。
 大阪市では、提供区域ごとの直近の実績値に基づき算出することとし、10%以上の乖離がある場合は原則として見直しが必要と判断していきます。事務連絡では、地域子ども・子育て支援事業についても、新型コロナウイルス感染症の影響に十分留意した上で見直しを行うこととなっております。
 裏面にいっていただきまして、スケジュールですが、本日以降、量の見込み及び確保の内容に見直しが必要か検討してまいります。
 下の点線の四角囲みがこれまで説明した内容を少し分かりやすくしたものになります。
 量の見込みについては、10%以上の乖離がある場合は原則として見直しが必要と判断し、その要因分析とそれに基づく見直し作業を行うこととします。
 また、確保の内容については、教育・保育、地域子ども・子育て支援事業ともに、量の見込みを見直す場合は、確保の内容についても見直しを検討することとします。
 ただし、量の見込みの乖離が90%以下の場合であって、量の見込みを見直す場合でも、利用者や受託事業者に配慮して、実施済みの場所については直ちには減らさないこととします。
 9月に教育・保育子育て支援部会において審議、10月に第2回こども・子育て支援会議において見直し案を審議していただきたいと考えております。
 最後に、この中間見直しの考え方なんですけれども、新型コロナウイルス感染症を十分留意することという部分を除いて、前回、平成29年度に第1期計画の中間の見直しをしておりますが、そのときの基本的な考え方、国の考え方と同じ内容でございます。
 中間年の見直しについては、以上でございます。

○山野会長
 ありがとうございました。
 ただいま説明がありました内容に関して、ご意見お願いします。

○稲田委員
 稲田でございます。
 ちょっとお聞きしたいんですけれども、見直し方法についての①の(3)なんですけれども、「量の見込みの補正を行うものとする」の次に、「新型コロナウイルス感染症の影響等による一時的なものかどうかの要因分析」とあるんですけれども、具体的にはどういう形で要因分析をされるんですか。何か平時に戻ったときとの比較やったらちょっと先の時間がかかりますし、過去、落ち着いていたときというと、いろんなコロナ自身じゃなく、コロナ対応が様々変わっていますので、その辺の影響をどういうふうに解析されるのかお聞きしたいんですけれども。

○山野会長
 ありがとうございます。
 事務局のほうで、いかがでしょうか。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 委員がおっしゃいますように、影響については様々なことが考えられます。それにつきましては、個々の事業によって、恐らく中身とか影響とかいろいろと変わってくるかと思いますので、またこの点については本日以降、中身等の分析をさせていただきながら、例えば次の部会等で要因分析の部分についての説明であったりというところについて、どのような形でコロナの影響を考えていくのかという部分については、またご説明のほうをさせていただきたいなと思っておりますが、本日時点では、個々の中身の部分についてはなかなか、今から分析していくという形になりますので、すみません、このような答えになってしまいますけれども、よろしくお願いいたします。

○稲田委員
 ありがとうございます。

○佐藤こども青少年局長
 少し補足なんですけれども、今回も国の通知に基づいて中間見直しを行うようにというのは前回も来たわけですけれども、今回は特にコロナの影響というものがどのぐらいあるのかをよく見定めることということで、非常によく分かります。いろんな支援センターなんかでも、やりたくても事業ができなかったりであるとか、例えば保護者の方々も、使いたくてもそれは今はできなかったとか、いろんなことがあるので、それに携わっておられる現場の状況でありますとか、委託させていただいている事業者の方々からの聞き取りですとか、定型的な計算式でこうとかいうことではなく、そのあたりは、先ほども委員さんがおっしゃっていただいた進捗管理とかも、どこまでできているかというところとも必ず結びついてくると思うんですね。次回はそのあたりも一緒にさせていただこうと思いますので、そういったあたり等を含めて一個一個の事業を見ながら、利用が少ないからこうだねとか、ちょっと難しいのはなかなか出生の数も減ったりしていますので、そこもどう見るんだとかいうのは難しいところではあるんですけれども、そのあたりはまたいろいろとご意見を賜りながらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

○山野会長
 ありがとうございます。先ほど申し上げた、折れ線グラフにしたら本当にきれいに出てきたんですね。それが2020年10月の調査なので、1回目の緊急事態宣言のことしか分からない。その後何度も繰り返されているので、どうなっているかなというのも、私もぜひ見せていただきたいなと思いました。
 そこが、例えば健診でいえば、こどもさんは生まれていくわけですから、4か月健診がストップしました、4か月のこどもさんが次受けられるのが10か月でしたみたいなことになっていたわけで、そのあたりが、今局長さんおっしゃられた、どんなふうに手当てされたり、どんなふうに工夫されたのかみたいなことも教えていただけたらありがたいなと思いました。ありがとうございます。
 どうぞ、吉村委員。

○吉村委員
 コロナの影響で、ここの計画の量の見込みを出す部分とは違うんですが、地域における子育て支援活動についてなんですが、社協のほうでは定期的に活動状況の調査をしていまして、例えば子育てサロンでいきましたら、4月現在では活動団体のうちの45%が稼働でございます。ちょっと過去の経過を見ると、12月時点では42%ぐらい、2月でオミクロンが発生したときには15%ぐらいということで下がったんですが、このところ、子育てサロンについては45%ぐらいの活動に戻っているんですが、ただ、やはりまだ40%台だということでございます。
 それと、こども食堂とかのこどもの居場所活動につきましては、これは活動団体の方が閉めると影響が出るということで随分頑張って、この間、コロナの下でも頑張ってきていただいていまして、80%以上の稼働を続けてきていただいているところでございますが、やはり2月には76%ということでちょっと下がっておりますが、今、4月時点では全体の82%は活動しているというようなことで、やはりこの間の状況を受けて、活動を再開したり、工夫して実施したりしているところは、地域では増えてきているといった状況でございます。
 こちらとしましても、少しでも再開していただけるように、一旦閉めてしまうとモチベーションが下がってしまう面もございますので、団体の方ともお話ししまして、何とか再開していただくような手だてを講じていきたいと考えているところでございます。
 以上です。

○山野会長
 ありがとうございます。大変心強いご発言いただきました。
 本当にこども食堂の皆さんが、全国でもこのコロナの中で増えていっているんですね、こども食堂が。それが不思議なぐらい、この活動できない状況でも開設が増えていっているというような、大阪市さんは本当にどんどん工夫されて、維持することにご尽力されているということは本当によく見えています。ありがとうございます。
 何か関連してご発言があれば。
 福田委員、お願いします。

○福田(留)委員
 今、見直しをというお話を聞いて、地域子育て支援拠点事業は、このコロナの中で事業休止、利用休止という通達があり、再開する中でも利用人数は半分にということと、消毒徹底で、今までだったら午前、お昼、午後で、お昼はランチタイムで、お母さんたちは離乳食とか、こどもへの食事の与え方とか、すごく悩まれるので、持ってきて一緒に食べようしていたのも、今ちょっと飲食ができないので、そのランチタイムを消毒時間に充てるのを、この2年間していると、半分の利用人数プラスお昼の時間が利用を受け入れることができないので、年間ご利用人数は本当に減っています。昨年、令和3年度の事業評価を受けたときに、やはり量の見込みの部分が、判定基準が「コロナ前の判定基準です」と注釈があり、評価がすごく下がったことで職員のモチベーションが下がってしまいました。つい先日、6月に入ってから、大阪市から利用制限とか利用時間は戻せるようであれば戻してもいいと通知いただいて、区の子育て支援室と協議の上、大阪市に報告させていただくということですけれども、やはり職員はすごく悩むんですね。今、利用人数制限しているから、2人目妊婦さんとか、お2人連れの親子さんが安心して距離感保っている、ゆったりしているスペースで利用がすごく復活してきているところに、前の利用数に戻すと結構満席になると、どうなるんだろうと、すごくジレンマがある。そこの量の見込みと質の確保という部分は、ちょうど先週通知をいただいて、すごく今悩んでいるところです。現場の感覚です。

○山野会長
 ありがとうございました。非常に難しいという点を、声を上げていただきまして、ありがとうございます。
 ほか、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 今の基準なんかも、どこまで柔軟に見直しの中で基準値をどこまで考えられるのかということも課題なのかなと思ってお聞きしました。職員の皆さんのモチベーションが下がってはよろしくないですし、何度もまた例を挙げて申し訳ないですけれども、親御さんの調査では、こどもの昼食というのにすごく高い、こどもの勉強が気になるということもありましたけれども、コロナの間、お昼ご飯を気にするということが高かったので、今のお話を聞いて、そういう食事支援が、一緒にご飯を食べるみたいな場がなくなっていったことも大きいのかなという、そこへの不安とかストレスみたいなのも高い結果でした。また、どんなふうに復活していけばいいのか、大変苦労いただいているところだと思いますが、ぜひ、それと見直しの基準のことも検討いただけたら、どれぐらい柔軟にどうしていけばいいのかということも言っておいてあげたらと思います。
 はい、どうぞ。

○宇賀委員
 この細かい資料を見て、皆さんの日々の大変さを実感しています、大阪市民です。いつもありがとうございます。
 福田さんもそうですけれども、このコロナのなかなか参加しにくい事情の中で、参加者の方がそれぞれで工夫して出られている方、いつかもう一回再開したときに復活したいと思っている方のご苦労も分かる、本当につらいだろうなと思うんですけれども、コロナの中で出産された方とかには、本当につながりもなく楽しさも分からないままで多分待機されているんだろうなと想像しているんですけれども、そういう人たちに向けてなかなか発信というか、健診もない中でどう伝えるんだろうというのも、もやっと今思ったところです。質問ではないかもしれない、ちょっと感想なんですけれども、その辺でも現場の方、すごく苦労というか、やきもきされているんだろうなと想像しています。

○山野会長
 宇賀委員、ありがとうございました。
 お願いします。

○佐藤こども青少年局長
 乳幼児健診なんですけれども、これはコロナの間も実はやめていないというか、むしろ厚労省のほうも、予防接種ですとか乳幼児健診は、特に産まれて間もないお母さん方なんかは、もうそんな集団健診へ行くなんて恐ろしくて行けませんみたいなお声はたくさんあったんですけれども、いやいや、乳幼児健診というのは機会を、やっぱり月齢に応じて発達を見たり状況を見ますので、今一定ひどかったときは少しずらしたりもしたんですけれども、いつまでにというところはしっかりとご説明しながら、その代わり現場のほうでは、体重を測るにもバスタオルを全部替えたりとか、できるだけ広いところでやるとか、できるだけ集まらないようにするとか、工夫しながらやらせていただきました。それでも心配な保護者の方からは大丈夫ですかというご相談なんかもあったんですけれども、そういう場でないと分からないこととか、逆にそういう場でこそ保健師さんなりが診断とか、そういったこともできますので、そういったことにも努めています。
 生まれたばかりのご家庭に訪問したりとかということもできるだけさせて、ただ、受けられるほうからしたら、ちょっと今はみたいなこともよくありますので、そのあたりというのは難しいのかなと思いますけれども、少しずつ、今まで夏の暑い中でマスクをどうするかとかいう話もあります。だんだん社会全体も、この状況を受け入れながらどうするのかというあたりに踏み出していっているかなという気も改めて思いますので、できるだけ正確な情報を安心いただけるようにお伝えしながら、また悩みながらになろうかと思いますけれども、また現場でやられている皆さん方のこういったご意見、非常に貴重ですので、こういったあたりもいただきながらやっていけたらというふうに思います。よろしくお願いします。

○山野会長
 ありがとうございました。健診が動かしておられるというのを聞いて安心しました。失礼しました。全国調査の中では4月、5月は完全ストップしているという実態でございまして、2020年度ですね。ありがとうございます。
 それでは、次の議題にいきたいと思います。
 4つ目の今後の開催予定について、事務局からご説明をお願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 資料4の「こども・子育て支援会議 今後の開催予定について」になります。
 任期が3年という形になっておりますので、令和4年度、今年度から6年度までの予定について記載をさせていただいております。
 今年度はあと2回開催する予定でして、先ほどからご意見いただいております見直しの中身について、10月頃に案をご報告させていただきたいと考えております。3月に各部会のほうの開催がされておりますので、その開催状況であったり、令和5年度の予算のほうのご説明をさせていただきたいと考えております。
 次、令和5年度、2回の予定でございまして、次の計画に向けましたニーズ調査のほうをしていくというふうな形になりますので、そこを主眼に、第2期の進捗状況であったり、また令和6年度の予算案についてもご説明させていただきたいと考えております。
 次、令和6年度が次の計画の素案であったりパブリックコメント、それの実施経過等の報告になりますので、盛りだくさんの内容になるかと思うんですけれども、3回の開催予定で、このような形で6年度までの3年の任期の中で、各回でまたご議論のほうをお願いしたいと考えております。
 以上でございます。

○山野会長
 ありがとうございました。
 ただいまの説明の内容でご確認したいこと、ご意見はございますでしょうか。
 今いただいたようなご意見も踏まえて、次の10月には見直し案を出していただけるということかと思います。よろしいでしょうか。
 それでは、次の議題5に進みたいと思います。
 事務局のほうでご説明お願いします。

○寺田こども青少年局企画部企画課長
 事務局からは特段ございません。

○山野会長
 その他は特にないということでございます。
 本日の議事は以上になりますが、よろしかったでしょうか、皆さん。
 ご協力ありがとうございました。
 進行を事務局のほうにお戻しいたします。お願いします。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 山野会長、ありがとうございました。
 閉会に当たりまして、局長の佐藤より一言ご挨拶させていただきます。

○佐藤こども青少年局長
 本日も貴重なお時間いただきまして、ありがとうございました。1回目から既にこの状態でございますので、また今後も時間配分を考えてまいりたいというふうに思います。
 今日は特に、数字がどうしても並びますので、聞いたことのないような言葉ですとか、この数値はどこから来ているんだろうという疑問もいっぱいあろうかと思います。大変難しい内容になってしまって申し訳ありません。
 ただ、疑問点ですとか、それぞれ日々感じておられることですとか、もう既にこの第1回目からご意見をいただけて、ああそうなんだなということも含めて、改めて我々一同、勉強させてもらいます。
 今後、これからまた中間見直しですとか、その次の計画に向けて、いろいろ調査をしていくであるとか、また肝の時期に入ってまいるというふうに思ってございます。引き続き皆様方のご協力を得まして、いいものにしてまいりたいと思いますので、どうぞ今後とも、皆様方のご協力のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

○泉谷こども青少年局企画部企画課長代理
 あと、事務連絡になりますけれども、本日の会議録を作成いたしまして、大阪市のホームページに掲載する必要があります。本日、会議内容を文字にできましたら、発言内容に間違いがないかどうかとかをご確認させていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
 それでは、これをもちまして、令和4年度第1回こども・子育て支援会議を閉会いたします。委員の皆様、誠にありがとうございました。
 追加で配付させてもらった資料につきましては、申し訳ございませんが、お席のほうに置いといていただきますようお願いいたします。

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