平成20年度 第1回大阪市文化財保護審議会 会議要旨
2019年1月9日
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平成20年度 第1回大阪市文化財保護審議会 会議要旨
- 日時 平成21年2月2日(月曜日)午前10時から午前12時
- 場所 大阪倶楽部 3号室
- 出席者
大阪市文化財保護審議会委員(14名)
上井委員、近江委員、長田委員、吉川委員、草野委員、谷委員、
百橋委員、橋寺委員、原田委員、前迫委員、三上委員、南谷委員、
吉田委員、脇田委員
教育委員会(8名)
永井教育長、多田生涯学習部長、
辻文化財保護担当課長、植木研究主幹、
森研究副主幹、下阪副参事、鈴木主任学芸員、櫻井主任学芸員
欠席委員(6名)
尼崎 博正、有坂 道子、佐々木 和子、東野 治之、
長山 雅一、野本 寛一
4 内容 平成20年度大阪市指定文化財の指定候補物件の諮問について
5 議事要旨
冒頭、大阪市文化財保護条例施行規則に基づき、今回の出席委員数が定数を満たすことを確認したのち、審議が始められた。
まず、事務局から1年間の経過を報告し、12件の指定候補(別紙の通り)について諮問を行った。その後、各委員に各案件について意見を求めた。各委員から各案件について述べられた意見は次の通りである。
案件1については、現状では国登録文化財であるが、市指定文化財として指定すると、登録は解除されるのか、と質問され、国登録文化財のままで指定すると回答した。
案件5については、頭と体は制作年代が別であるが、ともに指定すべきか、との質問があり、修復部分に江戸時代の再興銘もあるため、両者セットで指定したいと回答した。
案件11については、飾り物のせともの人形は指定するのか、という質問があり、人形は祭儀とは直接関係のない飾り物であり、今回は別扱いすると回答した。
案件12については、現状のままで指定するのか、当初の姿にできるだけ復元して指定するのか、との質問があり、現状のまま指定し、その後、現状変更に際しては当初の姿に近づけるような方法を検討すると回答した。
諮問案件については、第2回大阪市文化財保護審議会において、再度説明し、さらに審議していただくこととした。
6 会議資料
・指定候補一覧
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