平成22年度 大阪市文化財保護審議会 会議要旨
2019年1月9日
ページ番号:120585
平成22年度 第1回 大阪市文化財保護審議会
開催日時
出席者
委員
事務局
永井教育長、三宅生涯学習部長、岡本文化財保護担当課長、植木研究主幹、森研究副主幹、下阪副参事兼担当係長、鈴木主任学芸員、櫻井主任学芸員
議題
議事要旨
冒頭、大阪市文化財保護条例施行規則に基づき、今回の出席委員数が定数を満たしていることを確認したのち、審議会が始められた。
各案件についての説明の前に、事務局側から、平成11年度に上方漫才として指定した無形文化財の保持者、喜味こいし氏が今年1月23日に亡くなられ、保持者が不在となったため、こちらの指定が解除となること、平成20・21年度に指定した文化財の展示会が大阪歴史博物館にて開催中であることについて報告した。
その後に、今年度の指定候補16件について事務局側が説明をおこない、それに対して各委員から意見が出された。各委員からの意見を受けて補足調査を行うこととし、次回の審議会にて、引き続き審議していただくこととした。
今後の審議会・教育委員会議などの予定について事務局から説明し、審議会を終了した。
平成22年度 第2回 大阪市文化財保護審議会
開催日時
出席者
委員
事務局
三宅生涯学習部長、岡本文化財保護担当課長、植木研究主幹、森研究副主幹、下阪副参事兼担当係長、鈴木主任学芸員、櫻井主任学芸員
議題
議事要旨
まず、大阪市文化財保護条例施行規則に基づき、今回の出席委員数が定数を満たしていることを確認したのち、会長に議事進行をお願いし、審議会が始められた。
前回の審議会で出された意見をもとに追加の調査、調書の変更を行ったもの等について説明した。
- 案件8: 紙本墨書一心寺一行一筆結縁経の説明について、「浄土教信仰の象徴的な作品」としていたが、「浄土教信仰の象徴的な聖教」と調書を変更する。
- 案件1:楯原神社本殿に関して追加の調査を行った。本件については、18世紀後半頃に軒唐破風を拡大する改修が行われているが、そのほかは、江戸時代初期の様式をよく残していることが分かった。谷委員から、当初の建物から改修を加えられていてオリジナリティは損なわれているところもあるが、大部分は江戸初期の様式を良く残しており、修理されながら維持管理されてきた歴史も大切であるから、指定については理解できるという意見があった。
- 案件14:難波宮跡出土万葉仮名文木簡について、前回、東野、長山両委員から本件については年代が確定できることが貴重であるとの意見があり、長山委員から同時に出土した土器も合わせて附指定するべしとの意見があった。年代の特定に関係する土器資料について調査した結果、土器資料24点をあげることができるという事務局案に対して、長山委員から、附の指定については示されたものでよいとの意見があった。
- 案件12:錦影絵「風呂」および「種板」について、前回、時間の関係で、視聴できなかった「錦影絵」のDVD映像を視聴した。
次回の審議会において、会長・会長代行より、審議内容について、市指定文化財として妥当であるという意見を答申していただくことについて、参加委員から異議なしとの判断をいただいた。
今後の審議会・教育委員会議などの予定について事務局から説明し審議会を終了した。
平成22年度 第3回 大阪市文化財保護審議会
開催日時
出席者
委員
脇田委員、谷委員
事務局
永井教育長、三宅生涯学習部長、岡本文化財保護担当課長、植木研究主幹
議題
議事要旨
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)
電話:06-6208-9166
ファックス:06-6201-5759