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ペットを正しく飼いましょう

2023年10月2日

ページ番号:494088

あなたのペットは他人に迷惑をかけていませんか? マナーを心得て、ルールを守り、愛情と責任を持って最後まで飼いましょう。


 大阪市では、犬や猫などペットの適正な飼い方について啓発と指導を行っております。特に、毎年4月と10月は「犬・猫を正しく飼う運動」強調月間として啓発指導を強化し、マナーとモラルの向上に取り組んでおります。
 飼い主には守らなければならないルールがたくさんあり、あなたは迷惑をかけていないつもりでも周りの人が不快な思いをしているケースがあります。
 人もペットも幸せに暮らせる街づくりをしましょう。

飼い犬は必ず登録し、狂犬病予防注射を受けさせ、鑑札・注射済票を付けましょう!

  犬の登録と狂犬病予防注射を受けること、並びに鑑札・注射済票を犬に着けておくことは、狂犬病予防法で義務付けられています(ただし本市では、装着したマイクロチップが鑑札とみなされた場合は、鑑札の装着は不要です)。

 終生1回の登録と毎年1回の狂犬病予防注射を必ず受けましょう。

 また、飼い犬の所在地や飼い主の氏名・住所などが変わった、飼い犬が死亡した、飼い犬が人をかんだ(又は犬にかまれた)時などは、必ず届出してください。

 お手続き、手数料については、西区ホームページ「飼い犬の届出について」 をご覧ください。

鑑札の写真

鑑札

狂犬病予防注射済票の写真

狂犬病予防注射済票

狂犬病について

 現在、日本では、狂犬病の発生はありませんが、日本の周辺国を含むほとんどの地域で依然として発生しており、世界保健機関(WHO)の推計によると、アジアやアフリカを中心に、毎年数万人の人が亡くなっています。日本は常に侵入の脅威に晒されており、万一、狂犬病が国内で発生した場合には、素早く確実に発生のまん延防止を図ることが重要になります。そのためにも、犬の飼い主が狂犬病について正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行う必要があるのです。狂犬病は、決して過去の病気ではありません。

ふん尿の後始末は飼い主が責任を持って行いましょう!

 ふん尿の放置は不衛生で、誰にとっても不快です。普段から自宅で排便・排尿させてから散歩に行くよう習慣付けましょう。散歩の時にしてしまった場合は、必ず飼い主が責任を持って後始末をしましょう。また、鳴き声やブラッシングした毛などで周りの人に迷惑をかけないようにしましょう。

犬の放し飼いは禁止されています。猫も屋内飼育をしましょう!

 公園など公共の場所で犬を放すことは条例で禁じられています。違反した場合は、捕獲・抑留されることがあります。 散歩の時は、リードを適切な長さにして、犬を制御できる人が散歩させましょう。特に伸縮性のあるリードは、犬を制御しきれない場合があるうえ、伸張時にリードが見えにくくなり危険ですので、注意してください。

 猫も交通事故や感染症から守るために屋内飼育をおすすめします。

飼い主がわかるように名札等をつけましょう!


 犬には鑑札と注射済票の装着が義務付けられています。猫も名札等をつけましょう。
(ただし本市では、装着したマイクロチップが鑑札とみなされた場合は、鑑札の装着は不要です)
 もしも迷子になった場合、せっかく保護されても、飼い主がわからなければ連絡することができません。鑑札や名札等がついていれば飼い主がわかるので安心です。首輪などにつける場合は、はずれないようにしっかりつけましょう。
 万が一の災害時にも、飼い主を明示をしていれば、大切なペットの見つかる可能性が高くなります。首輪が抜けてしまうこともあるので、マイクロチップの装着も検討しましょう。(動物病院で装着できます。)

不幸な命をふやさないよう、不妊・去勢手術をしましょう!

 生まれてくる子犬や子猫を育てる見込みがない場合は、不妊・去勢手術を受けさせましょう。手術を受けることにより、健康面・行動面・性格面でもプラスの効果があると言われています。

野良猫のお世話をしている方へ

 野良猫を原因とする生活環境被害や野良ねこへの無責任なエサやり行為による近隣トラブルが発生しています。 野良猫の世話をする場合は、エサやふん尿の後始末を行い、不幸な命を増やさないよう不妊・去勢手術を行うなど、責任を持って適正に管理しましょう。

 大阪市では、地域の合意と協力のもと、その地域に住む野良猫の不妊去勢手術を行い、一代限りの猫として、地域の皆さん主体で適正に管理していただく「街ねこ」活動のお手伝いをしています。

詳しくは、次の大阪市ホームページをご覧ください。

ペットを捨てたり動物を虐待したりすることは犯罪です!

 「動物の愛護及び管理に関する法律」では、すべての人が『動物は命あるもの』と認識し、動物をみだりに殺し、傷つけ、苦しめることのないようにするだけでなく、人と動物が共生できる社会を目指し、動物の習性を考慮して適正に取り扱うことが基本原則として定められています。これらに反した場合、罰則が科せられる場合があります。

 愛情と責任を持って最後まで飼いましょう。

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このページの作成者・問合せ先

西区役所 保健福祉課 地域保健グループ
電話: 06-6532-9973 ファックス: 06-6532-6246
住所: 〒550-8501 大阪市西区新町4丁目5番14号(西区役所3階)

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