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見守り活動による地域のつながりづくり【広報紙「かぜ」2月号】

2024年2月1日

ページ番号:618164

 西区は、マンション住まいの方やひとり暮らしの方の割合が高く、地域でのつながりが希薄になってきています。身近な地域の中で、お互いのさりげない気づかいやちょっとした目配りが、支援の必要な方の発見や災害時の助け合いの大きな力となります。

 今回は、見守り員の皆さんによる見守り活動を紹介します。ぜひこの活動を知っていただき、地域のつながりづくりの輪をひろげ、お互いを気にかけあえるまちにしていきましょう。


見守り活動

 地域ボランティアである見守り員の皆さんが、地域の高齢の方や障がいのある方と接する中で、普段の様子と違うなどの気づいた情報を、区社会福祉協議会(区社協)や区役所と共有し、必要に応じて関係機関と連携してくださっています。

 同じ地域に住む方々が普段から気にかけ見守ることで、異変にいち早く気づき、専門機関による早期対応ができます。

見守り員

  • 連合振興町会

  • 地域社会福祉協議会

  • 民生委員・児童委員

  • 地域女性団体協議会 など

見守りコーディネーター

 各地域会館を拠点に、見守り員のまとめ役として、また、支援を必要とされている方のお困りごとの相談を受け、各専門機関の専門職とのつなぎ役として、日々活躍されています。

九条南地域 見守りコーディネーター 山本 紀子さん

 母が地域の方に見守りをしてもらっていて、当時は見守られる家族の立場でした。現在は、見守りコーディネーターとして活動することで、当時の感謝の気持ちをお返しできればと思っています。地域会館に来てくださる見守り対象の方に声をかけると「ありがとう」と言ってくださり、励みになります。

区社協・区役所

 地域における見守りネットワークを強化するため、区社協に見守り相談室を設置しています。

(主な活動)

  • 地域の見守り活動への支援
  • 孤立世帯などへの専門職による対応
  • 認知症高齢者などの行方不明時の早期発見

見守り活動の流れ

 「大阪市からのお知らせ」が届いたら、ぜひ、同意書をご返送ください。お気軽に見守り相談室までご相談ください。


1要援護者名簿に基づき本人に同意確認


 対象の方には西区社会福祉協議会見守り相談室から「大阪市からのお知らせ」が届きます。

主な見守り対象者

  • 高齢者(要介護3~5、要介護2以下で認知症高齢者の方)
  • 身体障がい[1・2級]、知的障がい[A]、精神障がい[1級]など
  • 難病で医療機器への依存が高い方

2同意した方の情報をお知らせ

 見守り活動等を行う団体として区役所が協定を結んだ地域社会福祉協議会や連合振興町会、民生委員児童委員協議会などにお知らせします。

 その整理された情報を活用し、見守りコーディネーターを中心とした、地域での見守りにつなぎます。

3同意後の支援や地域での見守り

 地域にお住まいの見守り員の皆さんや見守りコーディネーターが、日ごろの声かけや訪問・電話で見守り活動を行います。

問合せ

西区社会福祉協議会

西区役所 保健福祉課(地域福祉)

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大阪市西区役所 総務課事業調整グループ

〒550-8501 大阪市西区新町4丁目5番14号(西区役所5階)

電話:06-6532-9989

ファックス:06-6538-7316

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