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令和2年度大阪市公営企業会計・準公営企業会計決算見込(速報版)について

2021年7月1日

ページ番号:538878

問合せ先:水道局 経理課(06-6616-5650) 中央卸売市場 総務担当(06-6469-7902) 大阪港湾局 経営改革課(06-6615-7721) 建設局 経理課(06-6615-7177)

 大阪市では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開示を推進しているところです。

 このたび、令和2年度大阪市公営企業会計・準公営企業会計決算見込の概要がまとまりましたので、お知らせします。

 なお、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94号)に基づく各事業会計における資金不足比率を各表に記載しています。

令和2年度 大阪市公営・準公営企業会計決算見込(速報版)の概要について

1 大阪市公営・準公営企業会計決算見込における経営収支概要

 本市、公営・準公営企業会計における経営収支は、全5会計のうち4会計(水道事業会計、工業用水道事業会計、中央卸売市場事業会計、港営事業会計)において、当年度損益及び経常損益ともに剰余(黒字)となる見込みであり、残る1会計(下水道事業会計)においては、当年度損益及び経常損益ともに損失(赤字)となる見込みです。

2 資金不足比率について

 令和2年度決算においては、全5会計ともに、資金不足が生じる見込みはありません。

3 各会計の経営収支

水道事業会計
 新型コロナウイルスの影響を踏まえた水道料金の減免措置(42.3億円)や、コロナ禍における水需要の構造変化などにより、給水収益が前年度に比べ100.3億円減少したことなどから、経常損益(38.5億円の黒字)は、前年度に比べ103.2億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(59.4億円の黒字)についても、前年度に比べ100.5億円の収支悪化となる見込みです。
工業用水道事業会計
 給水収益の減少などがあったものの、人件費や資本費が減少したことなどにより、経常損益(3.6億円の黒字)は、前年度に比べ0.3億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(3.0億円の黒字)については、前年度に比べ0.1億円の収支悪化となる見込みです。
中央卸売市場事業会計
 支払利息などの営業外費用が減少したものの、施設使用料や雑収益の減少により、経常損益(1.3億円の黒字)、当年度損益(1.3億円の黒字)とも前年度に比べ0.6億円の収支悪化となる見込みです。
港営事業会計
 土地売却収益の減少などにより、経常損益(35.1億円の黒字)は、前年度に比べ10.2億円の収支悪化となる見込みです。また、固定資産売却益の特別利益等を加えた当年度損益(59.0億円の黒字)については、前年度に比べ38.0億円の収支改善となる見込みです。
下水道事業会計
 支払利息等が減少したものの、新型コロナウイルスの影響を踏まえた減免措置(27.4億円)やコロナ禍における水需要の構造変化などにより、下水道使用料が前年度に比べ64.1億円減少したことなどから、経常損益(7.8億円の赤字)は、前年度に比べ56.4億円の収支悪化となる見込みです。また、土地売却益等の特別利益を加えた当年度損益(3.3億円の赤字)についても、前年度に比べ52.9億円の収支悪化となる見込みです。

公営・準公営企業会計の決算見込(速報版)

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