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令和4年6月16日 大阪市長会見全文

2023年4月10日

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司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

熱中症予防について

熱中症予防について

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市長

まず、熱中症の予防についてです。全国的に最高気温が25度以上の夏日が観測をされ、大阪市での熱中症による救急搬送件数も増えてきてます。この時期は、体が暑さに慣れてないことや、外出控えによる運動不足に加えまして、マスクの着用により、体内に熱がこもりやすくなり、熱中症になるリスクが高まってます。特に、高齢の方や小さなお子さんは、体温の調節がうまくできないことや、暑さを感じにくいこともあるので、熱中症になるリスクが高く、また、高齢の方の熱中症は約6割が室内で発生してます。自分自身では気づかないこともあるので、周囲の方からの声かけなどを行ってください。本市では、リーフレットの配布やポスターの掲示などにより、熱中症予防の啓発をするとともに、熱中症の危険性が高くなると予測された場合に、環境省から発表される「暑さ指数」や「熱中症警戒アラート」を周知し、積極的に熱中症の予防行動を取っていただくように広く注意を呼びかけています。マスクを着けると、皮膚からの熱が逃げにくく、気づかないうちに脱水になるなど、体温調整がしづらく、熱中症のリスクが高くなります。熱中症を防ぐために、屋外では、人との距離が確保できる場合や、距離を確保できなくても会話をほとんど行わない場合は、マスクをはずしましょう。屋内では、人との距離が確保でき、かつ会話をほとんど行わない場合は、マスクをはずしましょう。マスクの着用時は、激しい運動を避け、気温、湿度が高いときは、特に注意してください。一時的にははずして休憩することが必要です。また、暑さを避け、小まめに水分を摂るなど、熱中症予防と換気などのコロナ対策を両立をさせ、この夏を過ごしていただきたいと思います。僕からは以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問につきましては、市政関連のみでお願いします。では、幹事社の関西テレビさん、お願いします。

 

関西テレビ 沖田記者

関西テレビの沖田と申します。政府は屋外でも会話しない場合、マスクの着用の必要がないと説明していますが、実際まだ、まちなかではマスクを着用している人が多い状況です。今後、規制が解除されて、国内外から観光客が増加すると予想されますが、観光客に対して屋外での熱中症対策とコロナ対策の両立をどのように呼びかけていきますでしょうか。

 

市長

今後、海外の外国の方、観光客も増えてくると思いますが、熱中症対策については、国内外からの観光客にかかわらず、誰もが注意する必要があると思います。混雑した場所ではマスクの着用が必要ですが、本格的なこの夏場に向けまして、熱中症のリスクが高くなりますので、観光客や事業者をはじめ、皆さんに熱中症に注意をしながら大阪の観光を楽しんでいただきたいと思います。

 

司会

次の質問をお受けします。読売テレビさん。

 

読売テレビ 神田記者

読売テレビの神田です。一部報道であったんですが、夢洲へのF1の断念をしていたというふうにありました。部局によっては把握していなかったんですが、こちらは事実でしょうか。

 

市長

いや、把握してなかったっていうか。まずは情報収集という形で、これは僕が市長になってから様々な情報収集しましたところ、非常にやはり、何ていうかな、開催に向けた課題が多過ぎたということで、断念というか、今の時点では、現実的にF1開催は困難だと、そういう判断をしてるということです。

 

読売テレビ 神田記者

ありがとうございます。主な理由は、やはり採算が合わないことが大きいというふうに聞いているんですが。

 

市長

いや、採算は、もちろんそうなんですけど、合わないところもあるけれども、やっぱり、じゃあ、我々が、それに向けて準備するにも、マンパワーと財源必要ですから、これが必ず準備を進めれば、招致ができるっていう、そういうところの、なかなか根拠がね、エビデンスがなかったというところもあります。もちろん経費の部分は、それも大きな課題です。

 

読売テレビ 神田記者

IRとともに、万博後の夢洲のエンタメ強化の1つの手段になったかもしれないんですけれども、改めて今の時点では、できないことの受け止めをお願いします。

 

市長

万博後の万博跡地については、F1のみならず、今、結構なオファー来てます。あの夢洲っていうのは、人が住んでないっていうのは、そういうエンタメにとってはポテンシャルの高い場所ですから。結構なオファー来てますので、これはマーケットサウンディングしながら、今年度中に万博後の設計図を、そういう万博後の跡地活用方法の1つの何か、何ていうかな、ガイドライン的な、そういうものは、つくっていきたいと思います。

 

司会

次の質問をお受けします。毎日放送さん。

 

毎日放送 尾藤記者

MBSの尾藤と申します。同じくですね、万博後のエンタメの件でお伺いさせていただきます。今ですね、まず、F1のみならず、オファーがあるということでしたが、具体的に、今、もし話せるものがあればですね、どういった内容が。

 

市長

今は話せませんよ。でも、すごく何か、わくわくするような、いろんなアイデアが出てます。

 

毎日放送 尾藤記者

分かりました。あと、もう1点ですね、ちょっと断念の理由として、様々な課題が挙げられるかなというふうに思うんですが、その中で、夢洲の公道の強化の部分、F1に耐え得るような強化であったりだとか、あと、病院施設についての課題というのも報じられてましたが、この辺りも、やはり、今回の困難になったという判断の1つの要因としては、あるんでしょうか。

 

市長

F1が走る道路っていうのは、そもそも構造が違いますから。普通の、アスファルトのそういう材料も違うし、普通の一般の道路っていうのは真ん中が高くて、両側に少しずつ下がっていって、雨とかそういうね、側溝に流れるようになってますけど、F1は、もう平たい構造にしなければならないしね。構造の問題もあるけど、医療の関係は、開催時にレーサーの皆さんの何か事故起きたときの対応っていうのは、別にすぐそばに大きな病院が必要というわけでもありませんから、そこは開催時は医療関係者とか、そういうのを現地に滞在してもらってると。それから、海外のF1でもそうですけど、どうしても大きな病院のときはヘリコプターで運んでるわけですから、そういう被害を受けた、けがをされたレーサーの皆さんはね、だから、そこはそれほど大きな話ではありませんけど、構造の部分はやっぱりちょっと重要な課題でしたね。道路構造は。

 

司会

次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。

 

朝日放送テレビ 大野記者

ABCの大野と申します。今の関連なんですけれども。

 

司会

マイクのスイッチ入ってない。

 

朝日放送テレビ 大野記者

今の関連なんですけれども、ABCの大野です。F1の誘致については、部局に確認したら、断念とまでは言ってないっていうか、諦めてはないっていうような感触だったんですが、市長としては、今のお話を聞くと、ほぼほぼ難しいかなと、今、思ってらっしゃる。

 

市長

うん。だから、具体的に進めるだけの材料がそろってないっていうことです。いろいろ情報収集した結果。

 

朝日放送テレビ 大野記者

分かりました。ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。フランス10さん。

 

フランス10 及川記者

フランス10の及川です。5月29日、堺市で市長から学校給食の重要性を伺いました。僕や馬場ちゃんの時代は、外に放り出しておいたら、その辺の草でも食べて。馬場ちゃん、即座に否定。え、食べてない。そこで2問。

 

司会

質問に入ってください。

 

フランス10 及川記者

市長みたいに道で。

 

司会

フランス10さん。

 

フランス10 及川記者

ん。

 

司会

質問に。

 

フランス10 及川記者

あ、短くね。

 

司会

はい。

 

フランス10 及川記者

質問。市長みたいに道で草を食べさせてはならないというご決意から学校給食に熱心でいらっしゃるのでしょうか。昭和の時代は道でどんな草を食べてたんでしょうか。

 

市長

学校給食の必要性は、その前にも言ってるけど、今の時代、ご両親が二人働きに出てる家庭が非常に多いと。だから、子どもたちの栄養確保のために、給食っていうのは非常にニーズ高いということを言ってます。外で草っていうのはね、レンゲソウは吸うてたね。結構甘いのよ。まあ、そのぐらいです。

 

フランス10 及川記者

ありがとうございます。学校給食について、さらに。2020年4月、コロナ禍とともに学校給食が無償化されました。その1年9日前に、大阪府知事が、学校給食は共産党の主張、年300億の超巨額財出の捻出方法を言わないと不誠実とツイートしてらした。そこで3つ。年300億円の超巨額財源の捻出方法はどうされたんでしょうか。府知事いわく、言わないと不誠実。2つ目は、学校給食無償化は共産党の主張だそうですが、共産党の政策を実現されたんでしょうか。3つ目、学校給食の無償化はいつまで続くんでしょうか。以上、質問終わります。

 

市長

まず、その今の吉村知事が財源どうするのっていうのは、それは知事選、市長選の19年ダブル選挙の時だよね。で、相手は知事がやるって言ったのよ。で、給食っていうのは基礎自治体、市町村の役割だから、だから、相手候補の知事候補に、その当時の大阪府の財政状況でどうやってやるんですかと。相手の知事候補っていうのは、元大阪、僕の知事時代の副知事だから、大阪の財政状況をよく分かったうえで、それを言ったので、それは無理ですよということで、吉村さんが反論したということです。共産党の主張だけど、共産党の場合は何が違うかと。お金もないのに言うから。大阪市、なぜできたかと。お金あるからできてる。お金ある限りは継続していきます。

 

フランス10 及川記者

じゃ、この年300億っていうのは、府のことで正しいんでしょうか。超巨額財源と仰ってますが。

 

市長

うん。これ、大阪府全体で、大阪府が給食やると300億以上かかると思います。最低限で、その話。

 

フランス10 及川記者

じゃ、大阪市だけ学校給食は無償化続けてくということでしょうか。

 

市長

僕、今、大阪市長だから、大阪市は続けていくし、維新の首長、市長は、みんなそれ公約で掲げてるので、それやるために今、行財政改革やって、少しずつ広がっていってます、府域全体に。

 

フランス10 及川記者

学校給食はいつまで、コロナ禍と同時に給食無償化になっていますけども、いつ頃まで学校給食無償化続けるおつもりでしょうか。

 

市長

これ、僕が市長のあいだは絶対やるよ。

 

フランス10 及川記者

あと1年。

 

市長

その後の市長が、維新のやっぱりそういう思いを持ってる、公約掲げてやる市長ならやれると思います。ただ、これ、お金がいる話なので。

 

 

 

司会

ほかに質問ございますでしょうか。大阪日日新聞さん。

 

大阪日日新聞 木下記者

大阪日日新聞の木下です。ちょっと夢洲の方に話を戻しまして、F1の断念というか、ちょっと難しいっていう判断の中に、夢洲の地盤の問題、現在も土地改良進めてるわけですけど、そこは含まれてたんでしょうか。

 

市長

それはありません。それはF1、アスファルト敷くだけやから。下コンクリートちょっと固めるけど、それほど荷重かかるわけではありません。だから、地盤というよりも、さっきも言った経費の話と、それから、やっぱり実現可能性が、ちょっとなかなか不安定な要素が多かったということです。

 

大阪日日新聞 木下記者

関連して、IRの住民投票について伺います。投票、21万筆ですね、集まったということで、ただ、前回お聞きした時はですね、これまでも公約に掲げて戦ってこられたっていうことと、それから、説明会の中でですね、そんなに人が集まらなかったっていうことを仰ってたと思うんですけど、ただ、その公約の時とはですね、IRっていうものの中身というか、懸念点っていうのが改めて出てきてると思います。それは地盤沈下の問題だったり、液状化の問題だったり、ギャンブル依存症の問題もちょっと、当事者団体からのアピールなんかもあってちょっと広がったかなとは思っております。説明会の方もですね、コロナ禍だったんで少ないっていうのもあったとは思いますけれども、住民投票に向けてですね、やっていくあいだで後半が物すごく伸びてましてですね、ちょっといろんな人に話が伝わるにつれて伸びていったんじゃないかなというふうに考えてます。それは推測ですけれども、ということを踏まえてですね、IRの住民投票をする意義はあるんじゃないかと思うんですけど、そこはいかがでしょうか。

 

市長

これはもう何度も言いますけど、これまでの知事、市長選挙のみならず、大阪の地方選挙等々でIRを公約に掲げた限り、公約を実現するのが僕の使命だと思ってますし、議会制民主主義の中で、手続を経て、今、国に申請をしてますので、このまま、もちろん反対の皆さんの意見も参考にさせていただいて、その方々の懸念を解消できるように丁寧に説明しながら進めていきます。

 

大阪日日新聞 木下記者

住民投票、もちろん反対の方が多いとは思うんですけど、賛成の方の中でも住民投票したいっていう方がいらっしゃったようでして。ですから、住民投票をするということと、これまでの公約として進めていくということはですね、両側できるんじゃないかと思うんですけども。

 

市長

じゃあ、万博も反対の人、3割おるよ。これは施策の話なのでね。住民投票に馴染むようなものではないと思ってます。何でも100パーセント賛成の施策ってないよ。それは、ある一定反対の方々いるのは重々承知してます。その方々が希望されてるわけだけど、これ、議会制民主主義の中で物事進めてるんだから、日日新聞の考え方でいくと、一部反対の人がそれだけいれば、やっぱり直接民主主義を活用すべきだという。だから、議会制民主主義のそもそもの存在意義っていうものが、これ、薄れてくる話にもなりますからね。だから、何でも100パーセント賛成のね、だって、給食も100パーセント賛成してないよ。やっぱりお母さんが弁当を作る、愛情弁当は重要だと、自民党はそういうこと言うしね。じゃ、それ、そういう意見が規定数達したら住民投票やるの。どうなん。

 

大阪日日新聞 木下記者

いや、もちろん万博で反対がいらっしゃることも知ってますし、議会制民主主義の重要性も分かってるつもりです。

 

市長

うん。じゃあ、それでいいじゃない。

 

大阪日日新聞 木下記者

ただ、住民投票もですね、法律に基づいて署名集められたわけでして。この法律によって提出されて、それで通れば住民投票するっていうのが法律の立てつけになってるわけですから。

 

市長

それ、最後、議会が判断するわけですよね。

 

大阪日日新聞 木下記者

そうですよね。

 

市長

うん。だから、議会が判断することだと思いますけども、僕は当事者、これ、大阪府の話になりますから、大阪市長という立場でね、大阪府議会の賛否をここでどうだこうだって言うのは越権行為になるけどね。政治家として、議会制民主主義のもとで手続を進めてきた。で、施策の話の部分については、これは必要ないと思ってます。

 

大阪日日新聞 木下記者

それは、これまで公約に掲げられてた時から、新たに出てきた問題という部分を説明していかれるっていうご意思はございませんでしょうか。

 

市長

それ、説明してきたじゃない、議会で。僕の役割って議会で説明することじゃないの。君らいつも議会できちっと説明せよと、それが議会の場なんでしょ、チェック機会で。僕、議会で説明してこなかったの。

 

大阪日日新聞 木下記者

もちろん議会で説明されてきた。

 

市長

それは、だから、役割、果たしてるじゃない。

 

大阪日日新聞 木下記者

IRの構成要件の中にですね、地域に合意形成っていうものがあって、それで説明会されるっていう話でしたけども、これ、説明会がやっぱりコロナで、できてなかったっていうことを踏まえての。

 

市長

できてないっていうのも、また日日新聞、おかしいやろ。ちゃんとやったでしょ。回数が減ったことはあるけど、コロナの中で。

 

大阪日日新聞 木下記者

回数が減ったっていうことですね。できてないとは言いませんけども。

 

市長

だから、説明会はこれからも、懸念されることがあればやっていきます。

 

大阪日日新聞 木下記者

分かりました。ありがとうございます。

 

司会

ほかに質問ございますでしょうか。エルマガさん。

 

エルマガジン 岡田記者

エルマガジンの岡田です。熱中症予防の注意喚起に関してなんですけれども、インバウンドがまた再開され始めて、海外のお客様だと、言葉が不自由だったり、日本の気候をご存じない方もいらっしゃると思うんですが、そういった方に向けた注意喚起の必要性だったり、具体的に、もし、やられることなどあれば教えてください。

 

市長

うん。これは、例えば観光局のホームページは多言語化になってますし、政府の方も、海外のお客さんの入国を再開するにあたっては、様々なありとあらゆる手段の中で、お客さん、海外のお客さんに対して広報、啓発をやるということは聞いてますので、そういう方向で。でも、海外の人はもう全然マスクしてませんからね、普段、今。もうヨーロッパ、アメリカは全然マスク。だから、もうそもそもマスクをするっていう習慣、あんまりないのでね。でも、やっぱり日本の場合は、マスクをする習慣というかね、それがあるので、やっぱり大勢の人が集まる場所では、日本人がやっぱりマスクしてるんだから。そんな中で、感染症対策というものを、日本はやっぱり、まだ、マスクをそういう形で着用しながら、いろんなリクリエーション楽しんでるんだろうなということをご自身で、お客さん自身が感じていただいて、マスクの着用を実施されるように、そういうふうに促したいと思います。

 

司会

次の質問をお受けします。共同通信さん。

 

共同通信 廣山記者

すいません、共同通信の廣山です。F1の件で、また戻るんですけども、松井市長が断念を判断された時期っていうのは、大体いつ頃のことなんでしょうか。

 

市長

いや、断念というか、情報収集は今もやってるわけよ。ただ、今まで集まった情報の中で、なかなか誘致は厳しいなと、そうしてるわけです。現実、実現可能性が低いということです。

 

共同通信 廣山記者

誘致自体は吉村市長時代だと思うんですけども、やっぱりその際にですね、情報収集や様々な試算っていうのを、もう少ししたうえで表明されるべきだったというふうには考えられますか。

 

市長

いや、吉村さんは、F1関係者が表敬訪問に来た時にね、ぜひ。いや、F1っていうのは、僕、否定してるわけじゃないよ。すごいエンターテイメントですから、これは、都市部でやるっていうのは非常に、都市のエンタメ性の魅力向上には非常にF1っていうのも1つのツールとしてね、ポテンシャル高いわけだから。でも、吉村さんが表明した頃っていうのは、まだそういう情報がない中でね、表明して。じゃあ、具体的にやるには、もちろんいろんな情報いるよね。チケットどのぐらい売れるのか、それから、F1のための構造の道路を造るには、どのぐらいかかるのか、実際に権限、F1開催権利っていうのはどうなってるのかと、そういうのを情報収集する中で、今の時点では厳しいと、こういうことを申し上げてます。

 

共同通信 廣山記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。フランス10さん。

 

フランス10 及川記者

フランス10の及川です。1問だけ。公用車の日誌を基に松井市長の5月期の公務時間を作成しました。公務日12日、休み19日、スパに通われた日にち7日。月公務時間30時間45分、平均公務時間2時間48分、時給換算すると3万2,303円と、ちょっと働き過ぎなんじゃないでしょうか。

 

市長

役所にいるからが公務ではありません、その時間だけが。僕は特別職として5時9時で働いてるわけでもないので、絶えず大阪市の施策の大きな方向性を示して、それがしっかりと準備されて実施される。それの舵取りをやってるわけだから。今、大阪市の施策について、これは100点満点で満足いただいてるとは限らないけれども、でも、公選職として公約を、今の時点でもほぼ公約を果たしてるというふうには考えてます。

 

フランス10 及川記者

そうしますと、お休みのところは働いていらっしゃるということですけども。

 

市長

だから、もうそこでおかしいのよ。お休みのところじゃなくて。

 

フランス10 及川記者

ああ、ごめんなさい。ご自宅かどこか分かりませんが、庁舎にいらっしゃらないとこも働いてらっしゃるのかもしれませんが、かつては長野県でガラス張りの知事室、高知県では橋本大二郎さんの時に監視カメラをつけて日々、知事でしたけども、勤務実態を明らかにしていましたが、松井さんも監視カメラ等をご自分で写して、公務実態を情報公開してはいかがでしょうか。

 

市長

うん。そのようなパフォーマンスをするつもりはありません。

 

フランス10 及川記者

何か働いていると、いないという。働いてる姿を見せないで陰で働いてらして、やましいことがあるんでしょうか。

 

市長

全くありません。だから、何度も言うように、僕の仕事は公約に掲げたことを実現することなのよ。それはやってます。

 

フランス10 及川記者

庁舎にいる時間が少ないということですね。それは事実ですよね。

 

市長

うん。だから、そこが仕事と、庁舎にいるだけの仕事っていう役割ではありません。

 

フランス10 及川記者

はい。ありがとうございます。

 

司会

ほかにございますでしょうか。日本経済新聞さん。

 

日本経済新聞 古田記者

すいません、日経新聞の古田です。1点だけ確認させてください。F1の件なんですけど、情報収集やってきたということなんですが、今後、もうこれをもって情報収集は一旦終わりなのか、今後も。

 

市長

いや、これ、ずっと継続していきますよ。さっきも言ったように、F1というのはエンターテイメントの大きなポテンシャル持ってますから。それは実現可能性になればね、なれば、それは具体的に誘致に向けたチームをつくるとか、いろんなことやりますけど。今の時点でマンパワーを使ったり、様々な経費をそこに投入すると、そういう時期ではないということです。

 

日本経済新聞 古田記者

じゃ、繰り返しになってしまうんですけど、断念というよりも、今の状況では難しいと、そういう認識だということですね。

 

市長

うん。そうですよ。

 

日本経済新聞 古田記者

分かりました。ありがとうございます。

 

司会

ほかに質問ございますでしょうか。よろしいですか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。

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