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令和4年8月25日 大阪市長会見全文

2023年10月17日

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司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

御堂筋・なんば駅周辺の歩行者空間化について

御堂筋・なんば駅周辺の歩行者空間化について

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市長

はい。私からは、御堂筋・なんば駅周辺の歩行者空間化についてです。大阪市では、平成31年に策定をいたしました「御堂筋将来ビジョン」に基づき、車中心から人中心へのストリートへの転換に向けて、御堂筋の側道の歩行者空間化を進めており、令和4年10月の4日より、長堀通から道頓堀川までの側道を閉鎖をし、交通の影響を検証したうえで、東側の側道から整備を進めていきます。令和7年3月までに、今回、側道閉鎖を行う区間と、現在、整備中の千日前通までの南側区間を合わせた、長堀通から千日前通までの整備を完成をさせる予定であります。また、なんば駅周辺についても、昨年実施をいたしました社会実験を踏まえまして、令和4年7月に策定をした「空間再編推進事業整備プラン」に基づき、人が主役となり、安全で安心に、居心地が良い道路空間となるように、歩行者空間化に向けた取組を進めていきます。令和4年11月8日より、なんば駅前広場からなんさん通りにおいて、車両の通行止めを実施をし、整備を開始をします。令和5年秋頃に、なんば駅前の広場の整備を終え、令和7年3月に、なんさん通りを含めて、なんば駅周辺全体の整備を完成させる予定です。いずれの整備においても、ウィズコロナ・ポストコロナを見据え、オープンエアであるなんば駅前や大阪のシンボルストリートである御堂筋を、新たな憩いの空間や魅力ある都市空間にデザインをし、世界をひきつける観光拠点として、新たな大阪のシンボルとなる空間を創出をしていきますので、ご理解、ご協力をお願いします。これにより、ミナミエリアはもとより、周辺エリアの観光ポテンシャルを高め、新たなにぎわいの創出や、万博との相乗効果などにより、大阪全体の活性化につなげていきます。以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問につきましては、市政関連のみでお願いします。では、幹事社の大阪日日新聞さん、お願いします。

 

大阪日日新聞 藤木記者

大阪日日新聞の藤木です。よろしくお願いします。冒頭、幹事社からご質問させていただきます。本日の発表項目にあります御堂筋一部区間の側道閉鎖と、なんば駅周辺の歩行者空間化についてお伺いします。まず、3年後に万博が控えてますけれども、万博を見据えたうえで、今後生まれ変わるミナミのエリアに対しての期待感を教えていただければと思います。またですね、今回、整備を通じた市民であるとか大阪府民の満足度ですとか、大阪の観光地としての魅力向上に対して、波及効果についてどのように考えていらっしゃるのか、改めてご認識を伺います。

 

市長

2025年の大阪・関西万博の開催時には、大阪を訪れる方々にとって新たな大阪のシンボルとなることを期待しています。また、なんば駅前広場において昨年実施をいたしました社会実験のアンケート調査では、歩行者空間化に関しては、9割以上の方から高い評価を得ています。ミナミエリアが魅力ある空間となることで、大阪全体の観光のポテンシャルを高めて、さらなるにぎわい創出につながると、こう考えています。

 

大阪日日新聞 藤木記者

ありがとうございます。関連して、もう1問質問させていただきたいんですけれども、御堂筋に関しましては、大阪市の構想では、完成100周年が2037年にあたりますけれども、この2037年をめどに、全面歩行者空間化という計画がありますけれども、今回の整備でですね、この計画に関する全体のスケジュールとして、どの程度、進捗しているのかというところをお示しいただければというところと、あと、現状、計画達成に向けてですね、現状の手応えであるとか課題がありましたら教えてください。

 

市長

まず、先程申し上げましたけども、万博までに長堀通から千日前までの側道の歩行者空間化、これを終え、地域と丁寧に調整も行いながら、順次、整備進めています。また、長堀通から淀屋橋までの区間については、北へ行くほど交通量が多く、側道閉鎖に伴う交通渋滞などが懸念をされるために、引き続き、社会実験などを通じて課題を検証しながら進めていきたいと、こう考えています。

 

大阪日日新聞 藤木記者

分かりました。ありがとうございます。幹事社からは以上です。

 

司会

次の質問をお受けします。毎日放送さん。

 

毎日放送 梅田記者

毎日放送の梅田と申します。なんばの駅前の歩行者天国化についてなんですけども、去年の社会実験の際にはですね、やはりバスとかタクシーの乗り場が駅から少し遠くなるとかですね、あとは駅の西側で、かなり交通渋滞も発生したというような実態もあったと思うんですけれども、改めて、そのあたりの社会実験化で見えてきたですね、課題と、そこの解決に向けてというところでは、どのような取組を。

 

市長

バス、タクシーについては、どこや。こっち。今、この真っ正面にタクシーの乗り場ありますけど、タクシー乗り場、この2か所に移していきますので、今まで公共交通機関、タクシーを含む、利用された方、ちょっと一時期、場所が変わることで、少し、ちょっとご不便を感じられるかもしれませんけども、慣れていただくということで、これは、駅前広場が整備をできましたら、少し、やっぱりちょっと混乱もあるかもしれないけど、そこは利用者、許容範囲なんじゃないかなというふうには考えています。

 

毎日放送 梅田記者

なんば駅のですね、西側の交通渋滞といいますか、タクシーですとか、なんさん通りを通れない車がかなりそちらの方に逃げたという実態も、去年の実証実験時にはあったかなと思うんですけど、その辺りの渋滞解消とかの課題というのは、どうなりそうなんでしょうか。

 

市長

これも実際、実験においては、その周辺で少し渋滞がありますけども、実際、慣れていただくことによって、この駅前広場の良さというものを感じていただければ、許容していただけるんじゃないかなと思います。この中之島エリアについても、図書館とか、今、中之島エリアの交通を遮断をして完全に公園化いうものをやりましたけども、当初は、やはり迂回していただくことで多少ご不便をかけましたけども、今は、中之島が、全体が、もう車を遮断することによって魅力アップしたということで、歓迎される声の方が多いので、そういうことでご理解いただきたいと、こう思ってます。

 

毎日放送 梅田記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。よろしいですか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。

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