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令和4年9月8日 大阪市長会見全文

2023年10月17日

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司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

2025年大阪・関西万博の公式キャラクター入りナンバープレート(原動機付自転車)の交付について

2025年大阪・関西万博の公式キャラクター入りナンバープレート(原動機付自転車)の交付について

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市長

はい。私からは、万博の公式キャラクター入りナンバープレートの交付についてです。大阪市では、万博公式キャラクター「ミャクミャク」がデザインされた原動機付自転車のナンバープレートを、令和5年3月上旬から交付します。ミャクミャクについては、公式キャラクターとして発表以来、SNSなどで取上げられ、多くの人に親しみを持っていただいており、話題性も考慮して採用をしました。総排気量50ccからミニカーまでの4種類で、合計8,300枚を作製をいたします。ナンバープレートの交付状況により、追加作製も行います。原付自転車のナンバープレートは、廃車時に返却の必要がありますので、公式キャラクター入りナンバープレートを希望された方には、交付時に記念品をお渡しをいたします。鋭意検討中ですので、お楽しみにしてください。現行のナンバープレートとの選択制になっており、手数料は無料です。既にナンバープレートの交付を受けている方も、交換が可能です。万博のロゴをモチーフした自動車のナンバープレートと、ミャクミャクのナンバープレートの2つのシンボルが、まちなかを走ることで、大阪・関西万博のさらなる機運醸成につなげていきたいと思います。ぜひ、公式キャラクター入りのナンバープレートをつけて、一緒に大阪のまち全体で万博を盛り上げたいと思いますので、ご協力をお願いします。はい、以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問につきましては、市政関連のみでお願いします。では、幹事社の朝日新聞さん、お願いします。

 

朝日新聞 川田記者

朝日新聞の川田です。よろしくお願いいたします。すいません、今回の件、非常に無料であればですね、交換したい人も多いと思うんですけども、作製枚数8,300となってますが、何か交付の目標枚数っていうのがあったりするのでしょうか。あと、記念品っていうのは、まだ検討中ということですけど、何かどういったものがもらえるのか、すごく気になるんですけども。

 

市長

1人でも多くの方にナンバープレートをつけて、まちなかを走ってもらいたいと、こう思っています。追加作製が必要になるぐらい申し込んでもらいたいと思ってます。記念品は記念になるものをちょっと今検討中ですので、具体的に、どんなものっていうのは、まだ今は言えません。

 

朝日新聞 川田記者

あと、先ほど、このキャラクターのミャクミャクですけども、ネット上では二次創作が相次いだりですね、ストーリーを考えたりとかですね、そういう形で、「ミャクミャク様」と「様」づけされるなど人気が出てます。吉村知事も、「ミャっ君」と言おうと思ったけど、「ミャクミャク様」というふうに呼ぼうと思うというふうに言っておりました。最近ならではの、こういうネットの動きとかでの人気だと思うんですけども、市長はこういうふうに、どのように見ていらっしゃるのかと、どう呼ぼうかなとかっていうのは何かありますでしょうか。愛称、呼称。

 

市長

多くの方がネット上でもね、非常に親しんでいただいてて非常にありがたいと思ってますし、博覧会協会が策定した、二次創作のガイドラインに沿って、どんどん発信していきたいと思いますけども、「いのち輝く未来社会のデザイン」っていうのがテーマで、「ミャクミャク」というのが、正に自らの命を輝かせるためのシンボル的な、そういうキャラクター的な、ご利益のあるキャラクターになってくれればと思いますので、「ミャクミャク様」か。皆が呼んでるように呼びたいと思います。

 

朝日新聞 川田記者

ありがとうございます。ちょっと話が変わってですね。今、国会で審議されてますけども、国葬に関することでお伺いします。市長は以前から、開かれるんであれば参加するというご意向を示されてるんですけども、今ちょうど、もうすぐ議会が始まるかと思うんですが、議会が、日程が、かぶった場合とかって何かどう判断するとか考えてらっしゃいますか。

 

市長

日程かぶった場合は、そら、議会があって、議会優先になりますから出れないけれども、今のところは、当日の議会日程は入っていませんので、参加させてもらいたいと思います。

 

朝日新聞 川田記者

あと、実際、開かれるとなった場合の市関連施設での半旗の掲揚であったりとか、そういったことの市教委への要請とかっていうのは、何かお考えはありますでしょうか。

 

市長

これは、安倍元総理が亡くなった時も、市庁舎では半旗を掲げましたし、それに準じた形を取りたいと思います。

 

朝日新聞 川田記者

市教育委員会への分に関しては。

 

市長

学校でっていうこと。

 

朝日新聞 川田記者

学校。

 

市長

もう市役所本体でやればいいんじゃないのかなと思います。それで、もちろん当たり前のことですけど、弔意の強制はいたしません。

 

朝日新聞 川田記者

市職員ないし、一般市民に対しての何か黙とうの呼びかけというか、要請というか、何かそういうことは考えてらっしゃいますでしょうか。

 

市長

考えてません。

 

朝日新聞 川田記者

分かりました。ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。関西テレビさん。

 

関西テレビ 松浦記者

関西テレビの松浦です。すいません、万博に関連してなんですけれども、また、円安がまただんだん進んできている中で、予算を策定されてる時から、2020年とか2000もっと前から考えると、すごく1.4倍とかそのぐらいになってるかと思うんですけれども、現状でまた建設費の増大の可能性とか、その辺りについて市長の今のお考え、教えていただいてもよろしいですか。

 

市長

そら、物資が上がればね、建設費も上がるのは当然の話なんですけども、現状においては、先日万博の会場建設費の入札を行いましたけども、どの入札も予定価格以下で落札をいただいてますので、現状においては、予算内で万博の施設、会場整備費は賄えると、そう考えてます。それが、これがどんどんね、さらに円安が加速するということになれば、それはもう建築資材は上がるのは当然ですけども、現在は、我々が予定している価格以下で、入札によって会場整備は落札をされているということです。

 

関西テレビ 松浦記者

多分前回、市長が説明していただいた時から、もう円だけでいうと、もうその5円ぐらい円安進んでるかと思うんですけれども、これから先にまた、さらに進むという仮定をしたときに、何か経済界と、何ですかね、値上げについて交渉するとか、そういったお考えは今のところありますか。

 

市長

今のところありません。

 

関西テレビ 松浦記者

今のまま、じゃ、コストをちゃんと削減していく方向で進めていくという。

 

市長

そういう決められたコスト内で仕上げてもらいたいと思ってます。

 

関西テレビ 松浦記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。読売新聞さん。

 

読売新聞 三歩一記者

すいません、読売新聞、三歩一です。昨日、アンジェスが新型コロナウイルスのワクチン開発を中止すると発表されたと思うんですけれども、市長もオール大阪でワクチン開発を成功させようっていうことで仰ってたこともあると思うんですが、これ、中止になったことについて、まず受け止めをお伺いします。

 

市長

残念ですけれども、もう現状においては、ファイザー、モデルナ、外資の製薬会社で今ワクチンが、もうどんどん変異株に対応するものに効果があるような形で出来上がってますのでね。アンジェスさんの企業としての体力では、なかなか難しかったんだろうなというふうに思ってます。

 

読売新聞 三歩一記者

あと、厚労省も開発支援したりとか、公金もちょっと投入されてたっていう部分あると思うんですけど、それに関してはいかがでしょうか。

 

市長

いや、あの時点では、まだファイザーもモデルナもワクチンがない時点ですから、ありとあらゆる可能性に、未知のウイルスだったわけですから、ありとあらゆる可能性を模索するのは当然だと思います。

 

司会

次の質問をお受けします。読売テレビさん。

 

読売テレビ 岡村記者

読売テレビ、岡村です。お願いします。市長、来年引退されるっていうとこまで6か月、7か月になるわけなんですけども、先週からですね、例えば、まち・ひと・しごと創生会議でありますとか、今週の子どもの貧困、あるいは戦略会議も踏まえてなんですが、これまで大阪、住みやすいまちになってきたっていうお話されている中で、ただ一方で、これからだっていう、これからまだまだステップを踏まないといけないっていうところの話、いろいろあったんですが、現状の認識として、やってこれた部分っていうよりかは、今後もうちょっとここをこうしていかないといけないなみたいな部分、広く多岐にわたるとは思うんですけど、ちょっとその辺り、教えていただきたいなと思ってまして、いかがでしょう。

 

市長

いや、もう少しやっていかなければならないなって、まだレールには乗ってますけど、例えば重大な児童虐待ゼロのための、そういう児童相談所とか、子どもたちの保護施設だとか、まだ、今、もう計画をして、着手はしてますけど、完成してないわけですから、これを着実に進めてもらいたいと思います。これ、僕が市長の間に完成まで行き着くことは、これはもう工程的に無理なのでね、そういうのは、きちっとやり切ってもらいたいと思います。あとはやはり、来年度の予算も、骨格予算編成で、今、予算編成準備やってますけれども、税収も伸びてくる中でね、固定経費はぐっと抑えてますし、公債費も減ってますので、この10年で、良き循環はつくれたと思ってます。ただ、これ、ちょっと油断すると、大阪市っていうのはやっぱり規模も大きいだけにね、油断するとまた厳しい財政状況に逆戻りしますのでね、そこは、緊張感持ってやってもらいたいなとは思ってます。やはり子育て世帯支援というかね、これは未来支援という形になると思いますけども、そんな中で、まだやっぱりどうしても所得制限っていうものが、これ、給食はないですけども、それ以外の子育て支援には所得制限がかかってる部分あるので、これ、やっぱり子育て世帯の皆さんからもね、子育てに所得はあんまり、所得の階段ついてんのは、いかがなもんかというね、そういう意見もありますから、そういうところをやっぱり本当に改善をできるような、そういうことに取り組んでもらいたいと思います。

 

読売テレビ 岡村記者

ありがとうございます。今のお話にも関連するんですけど、まち・ひと・しごと創生会議で出たのが、データとしても、やっぱり転入者も増えてきてるし、住みやすいまちっていうのはやっぱり確実に進んではいるものの、1つこれ、国レベルでも課題にはなってるんですけど、出生率の問題、なかなか上がってこないなっていう話もされてて、多分、担当の部局にも改めて調べようという話をされてたと思うんですけど、この辺り、出生率上がってこないことへの受け止めみたいなのって、どういうふうに考えてらっしゃいますか。教えていただきたいです。

 

市長

やっぱり、ちょっとよく分からないところが正直ありますよ。だから、担当部局に、しっかり出生率が上がらない原因の把握をね、やっぱりいろいろとアンケート等で、そこをしっかり、何ていうかな、精緻にやっぱり確認、検証すべきだということを言ってますけど。なぜかね、やっぱりなかなか、結婚が面倒くさいとかね。とある女性に聞くと、もう面倒くさいっていう話が出てましたけどね。そういう手続が面倒くさいとか、それから、やはり周辺もね巻き込んでいくので、それがもう億くうになるとかね。だから、そういうところにちょっと要因があるのかなというふうに思ってますけど。皆さんに1回聞きたいぐらいですね。特にやっぱり。これ、男子はみんな結婚してんの。

 

読売テレビ 岡村記者

私はしてないです。

 

市長

君、してない。

 

読売テレビ 岡村記者

はい。

 

市長

君、いくつ。

 

読売テレビ 岡村記者

32です。

 

市長

何で結婚せえへんの。

 

読売テレビ 岡村記者

そろそろしたいと思ってます。

 

市長

相手は。

 

読売テレビ 岡村記者

相手、今はいます。

 

市長

あ、いてんの。

 

読売テレビ 岡村記者

はい。

 

市長

何で踏み切らんの。

 

読売テレビ 岡村記者

ここで話するんですか。そうですね。ちょっとそろそろ。

 

市長

うん。だから、やっぱりそこを踏み切れない何かがあるわけ。32やったら別にもうすっと踏み切ればいいじゃない。

 

読売テレビ 岡村記者

そうです。別に行政側に問題があるとは思ってないです、私は。

 

市長

だから、やっぱり晩婚化で、やっぱり高齢出産になるとハイリスクになるしね。そういうところもあるんだろうけど、だから、やっぱり、なかなかやっぱり結婚が遅くなってるっていうのが1つの理由なのかなと思います。

 

読売テレビ 岡村記者

すいません、あともう1点だけなんですけど、昨日の戦略会議で出てた西成特区構想について、これも実際に現場行くと、やっぱり変わってきてる場所も多くて、これは行政としてもそうですし、民間としても、例えば南海の駅とかも、ちょっときれいになったりとか、星野リゾートが進出したりとか、様々なとこあるんですけど、最後に仰ってたやっぱりイメージアップのところがやっぱり課題だっていうところがあって。これ、多分なかなか簡単じゃない部分かなとも思ってまして。仰ってるように、大阪以外に住んでる人の固定観念みたいなのもあると思うんですけど、その辺り、施策といいますか、どういった形で最後の次のステップを、イメージアップを、脱却するといいますか、その辺り、どういうふうに考えてらっしゃいますか。

 

市長

昨日の戦略会議でも申し上げましたけど、これから、2031年には、なにわ筋線が開通します。その時に、新今宮とか、それから、天下茶屋の周辺っていうのは、正に、なにわ筋線の起点、関空の玄関口的な役割も、難波と同様やりますのでね。だから、そういう形で、大勢の人が訪れてくれることによって、その人たちが西成、浪速区の良さをね、例えばSNS等で発信してくれることで、イメージはアップしてくるんじゃないかなというふうに思ってます。だから、長年のやっぱり西成っていう固定的なイメージね。これもう、やはりネガティブな発信がこれまで多かったわけだから。ただ、これは星野リゾートのホテルもできて開業してますから、もう、そこを訪れてくれる人たちの発信力、そういうものに期待していきたいと思います。

 

読売テレビ 岡村記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。毎日放送さん。

 

毎日放送 佐藤記者

MBSの佐藤です。すいません、お伺いしたいことがあって。今日、つくだ煮店の神宗で、2年前のものを混ぜて使っていたっていうふうなことで、保健所が行政指導に入ったってことなんですけど、それに対する詳細をどう聞かれたのかっていうのと、受け止めをお願いします。

 

市長

行政指導には入りましたけども、食品衛生法上の違法行為とまでは言えないというふうに報告を受けています。

 

毎日放送 佐藤記者

それに対して受け止めというか、どうあってほしいみたいな、ありますか。

 

市長

うん。だから、食品衛生法上で、一度作った製品を再利用して再生産する、そして、その後、その製品に何の問題もないかを検査してれば良かったんだけど、そこの検査が少しできていなかったと。ただ、現状、そういう工程で作られた商品に関して、体調が悪くなったとか被害が出てるっていうことは確認はされていませんから、ある程度、賞味期限が過ぎたものでも、その製品自体が食品としてね、不適切な状況でないのであれば、これはやっぱりフードロスの観点からも、きちっと再生、再利用をするための工程を踏まえて製造をやり直すというのは、僕はありだと思うけども、ただ、その後、その製品に何の問題もないという、やっぱり検査をしっかりして市場には出していただきたいと、こう思ってます。

 

毎日放送 佐藤記者

お客さんや消費者の方にも、それはしっかりと説明して示すべきやっていうふうには考えてますか。

 

市長

うん。だから、消費者の皆さんに、そういう安心して口に入れれるような、やっぱり説明責任っていうものがあるんじゃないかなと思ってます。

 

毎日放送 佐藤記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。

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