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令和4年12月5日 大阪市長会見全文

2023年10月17日

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司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

オミクロン株対応ワクチンの年内接種のお願い

オミクロン株対応ワクチンの年内接種のお願い

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市長

まず、オミクロン株の対応のワクチンの年内接種についてのお願いです。集団接種会場では、通常、週明けまでの予約を受け付けていますが、年末に向けて繁忙となる時期に、見通しを立てながら、ワクチンを接種していただけるように、年末までの予約を受け付けています。オスカードリーム会場では、市内の企業・大学等の従業員や学生の方などを対象に、団体予約についても、12月25日分まで受け付けています。5名以上から申込みができまして、市外の居住者の方も接種できます。そのほか、接種できる市内の取扱医療機関を、大阪市コロナワクチンマップから検索できますので、ご利用ください。過去2年、年末年始に感染が拡大しており、今年も、新規感染者数が増加傾向にあります。感染拡大や重症化を防ぐために、年内のオミクロン株対応ワクチンの接種を、積極的にご検討ください。また、これからクリスマスや冬休みを迎えるにあたり、イベントの参加や帰省される際には、改めて感染防止対策の徹底をお願いをいたします。

特殊詐欺被害防止に有効な自動通話録音機の無償貸与について

特殊詐欺被害防止に有効な自動通話録音機の無償貸与について

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次に、自動電話録音機の無償貸与についてです。振り込め詐欺等の特殊詐欺の被害件数は、全国的に増加しており、大阪市内においても、昨年より増加傾向で、被害者の8割が65歳以上の高齢者です。また、犯行手口として最初に用いられる手段は、自宅へ電話をかけることがほとんどで、犯行前には、資産状況などを確認する、アポイント電話が行われることが多い状況です。そのために、大阪府警察と連携をし、有効な被害防止策として、犯人との電話接触を極力なくすことができる自動電話録音機を12月の12日から無償で貸与します。この録音機は、固定電話と電話回線の間に接続し、使用するもので、電話がかかってきた際に、詐欺被害の防止のために、会話内容が録音されることが、相手方にアナウンスされ、自動で録音されます。対象は、市内に在住する65歳以上の高齢者の方がいる世帯で、受付は、市民局または各区役所の防犯担当の窓口でお願いします。窓口にて本人の確認書類を提示をし、申請書を提出いただきましたら、その場で録音機をお渡しをいたします。本事業は、大阪府の補助金を活用して4,200台購入していますが、申請状況等を見ながら、今後の貸与台数を検討します。特に、独り暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯に、この事業を活用し、被害にあわないようにしていただきたいと考えています。今後も、大阪市・大阪府警・大阪府は、特殊被害対策に、一体となって取り組み、市民の貴重な財産を守ってまいります。

大阪・関西万博デザインマンホールふたの設置について

大阪・関西万博デザインマンホールふたの設置について

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次に、大阪・関西万博デザインマンホールふたの設置についてです。大阪市では、大阪・関西万博の開催に向けて機運が高まるように、大阪・関西万博公式ロゴマーク及び公式キャラクター「ミャクミャク」がデザインされたデザインマンホールのふたを制作をしました。「ミャクミャク」がマンホールのふたから飛び出してきたような躍動感のあるデザインとしています。また、中央部分だけ見ると、公式ロゴマークになっています。本日、JR大阪駅周辺や、大阪市役所本庁舎周辺の歩道部分など大阪市内10か所に設置をします。また、大阪市役所正面玄関ホールや大阪市下水道科学館などにおいて、実物を展示します。令和5年度からは、大阪・関西万博までに、大阪市内の駅周辺や、人通りの多い歩道など、約400か所設置をいたします。さらに、大阪府とも連携し、マンホールふたの設置を府内の他の市町村にも働きかけをしていきます。また、本日から、フォトラリーイベントを開催します。デザインマンホールの写真を、SNSに投稿していただくと、抽選で下水道グッズがもらえます。多くの方にご参加をいただき、万博に興味を持ってもらいたいと思っています。今後も、様々な取組を通じまして、大阪全体で、大阪・関西万博を盛り上げていきます。僕からは以上です。

 

質疑応答

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問につきましては、市政関連のみでお願いします。では、幹事社のNHKさん、お願いします。

 

NHK 髙橋記者

NHK髙橋です。まず、特殊詐欺の被害防止に関連してなんですが、同様の自動通話録音機っていうのは、ほかの自治体でも活用されたケースっていうのがあると思うんですけれども、そこで何か、例えば導入したら被害が何パーセント減ったみたいな、そういうデータ、効果を示すデータっていうのは把握されてますでしょうか。あと、大阪市で効果を検証して、今後増やすことも検討というお話でしたが、その検証のスパンですとか方法とか、その辺はどのようにお考えでしょうか。

 

市長

この自動通話録音機、既に貸与している自治体からは、データ自身は持ち合わせてないが、不審な電話は減少したということで聞いています。また、大阪府警からも、自動通話録音機の導入が効果的という意見があります。65歳以上の高齢者を含む世帯に対して無償貸与を行うということとしました。引き続き、大阪府警察と連携を図りながら、適宜特殊詐欺被害の件数を把握するとともに、貸与した方々のご意見も聞きながら、自動通話録音機の有効性、これを検証していきたいと思っています。

 

NHK 髙橋記者

あと、万博のマンホールふたの件なんですが、これ、万博に向けて機運醸成していきたいっていうことの取組の1つっていうことなんですが、具体的に市民ですとか、あるいは大阪を訪れた人たちに、どのように、このマンホールのふたに親しんでほしいとお考えでしょうか。

 

市長

これは大阪の玄関口であるJR大阪駅周辺とか南海なんば駅周辺などで、多くの市民の皆さん、また、大阪を訪れる多くの人たちの目に触れることで、大阪・関西万博を知っていただくと。それを知っていただいたうえで、SNSなどで広げていただいて、そのことをもって、大阪・関西万博の機運醸成につなげたいと、こう思ってます。

 

NHK 髙橋記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。毎日放送さん。

 

毎日放送 梅田記者

毎日放送の梅田と申します。先程ですね、市長の冒頭の発言の中で、自動録音機についてなんですけども、去年よりも被害件数が増加傾向で、8割が高齢者という話があったんですけども、これ、去年よりもどれくらい増えてとか、件数の具体的なところというのは、もし把握されてたら教えていただけますか。

 

市長

昨年同時期と比較いたしますと、約145件増加をしています。やはり増加傾向にあるということなので、そら、高齢者が一生懸命貯めたね、なけなしのお金を、そういうアポ電と称するものでね、状況調べて、強盗のように盗っていくわけですから。何とかこの録音機がつければ、警察の皆さんからもやっぱり録音されているということで、そういうアポ電というものは減少するというふうに聞いてます。大阪の高齢者の皆さんの財産をそういう犯罪者にね、盗られないように、少しでも効果があるということであれば、実施していきたいと思ってます。

 

毎日放送 梅田記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。共同通信さん。

 

共同通信 鶴留記者

共同通信の鶴留と申します。万博のマンホールのふたについてなんですけれども。市内でこれから約400か所設置ということで、このほかに、大阪府との連携で府内の市町村にも設置を働きかけるというふうにあるんですけれども。現段階で、既に市外の他の市町村で設置について、例えば数ですとか、目安みたいなものがあれば教えていただけると大変。

 

市長

ちょっと詳細、誰か答えられる。

 

建設局 房下水道部施設管理課長

すいません、お答えいたします。建設局の方からお答えいたします。大阪府さんの方からですね、府内の市町村様に働きかけていただいておりまして、今時点ではまだどこの自治体さんから手が挙がってるっていう話は聞いていないんですけども、今後、今日のデザインの発表も受けましてですね。ご興味示された自治体様の方からですね。設置に向けてご検討、そして設置いただけるような声が上がってくるものと考えております。

 

共同通信 鶴留記者

細かいところなんですけど、市外の自治体の場合も、これは「おおさかしげすいどう」っていう文字が入ったマンホール、同じものってこと。

 

建設局 房下水道部施設管理課長

お答えいたします。周りのですね、文字の部分で、12時の方向にあります市章とですね、6時の両側にあります「おおさかしげすいどう」、この白の文字の部分が、各市町村様で変わってくるような形になります。それ以外のデザインは同じでございます。

 

共同通信 鶴留記者

ありがとうございます。

 

司会

次の質問をお受けします。テレビ大阪さん。

 

テレビ大阪 小林記者

すいません、テレビ大阪の小林と申します。今夜ですね、日付が替わってサッカーのワールドカップの日本代表の試合がまたあります。決勝リーグということで盛り上がると思うんですが、その盛り上がりに対しての啓発というか、行き過ぎないようにっていう啓発、もしあればというのと。あと、選手への応援のコメントなどあればお聞かせください。

 

市長

いや、もうこれは何度も申し上げてるんですけど、ワールドカップは安全に楽しんでもらいたいと思ってます。この間、ドイツ戦、そして、こないだのスペイン戦、3試合ありましたけども、全て大勢の皆さんのご協力のもと、戎橋周辺も道頓堀周辺も、それほど大きな混乱なく経過しておりますので、今夜のクロアチア戦っていうのは決勝トーナメントですから、非常に盛り上がるとは思いますけども、ぜひともご自身の安全、また、周辺の皆さんの安全確保のためにも、あまり羽目を外さないような形でワールドカップを応援をし、楽しんでもらいたいと思っております。選手の皆さんには、先日も申しましたけど、もうここまで来たら本当にね、僕はもうここまでの時点で本当ありがたいなと思ってます。さらなる高みを見せるという、そういう新しい景色を見せてやるということで監督も選手も仰ってますので、そこは楽しみにしていますけど。もう本当にね、これだけ日本を盛り上げてくれてるので、もう十分、十分というか、これでいいっていうわけじゃないけど、本当に感謝しているということです。

 

テレビ大阪 小林記者

ありがとうございました。

 

司会

次の質問をお受けします。産経新聞さん。

 

産経新聞 土屋記者

産経新聞の土屋です。静岡の裾野市で。

 

市長

え。

 

産経新聞 土屋記者

静岡の裾野市で保育士による児童虐待の事案が発覚しました。本件について、市長としての受け止めとですね。また、その件を受けて、何らか関連の部局に対して、保育環境の確認など、手を打たれるようなことを検討されているようでありましたら教えていただきたいんですが。

 

市長

この間、子どもたちのそういう保育施設、幼稚園施設、預かり施設での安全を確保するために様々な形で、我々とすれば、こども青少年局から通達、要望、要請等はやってまいりました。でも、その次元のレベルではなくて、正に安全を確保するために、そういう保護者が信頼して預けてる施設の中でね。これ、今逮捕されて、詳細、メディアから出てくるぐらいですけども、1歳の子どもっちゅうのは、本当に、何ていうかな、扱い方によっては、僕も今1歳半の孫がずっと、たまに家来てるけどね、何というかな、抱き方1つにしても気をつけないと、家族から、僕が娘やとか妻から、家内から怒られるわけでね。もう本当に、何ていうかな、扱い方っていうのは非常に気にして、丁寧に扱わないと、本当に命に関わる部分あるのでね。ほんで、報道で見ると、保育士の皆さん方も子育てしてきてるんだから。だから、どういう気持ちでね、そういうことになったのかね。これでやっぱり、保育全体へのやっぱり信頼感っていうものも一部損なわれる部分はあると思うのでね、本当に、まずは保育園を運営する責任者が、やはり保育士の皆さんの資質っていうものをしっかりと管理してもらいたいと、こう思ってます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。読売新聞さん。

 

読売新聞 行田記者

読売新聞、行田です。学校跡地の活用の件でお尋ねしたいんですけども。生野区の方でNPOとまちづくり会社なんかに貸し出して、地域の憩いの場になったりだとかですね。この間、学校跡地の活用を積極的に進めてると思うんですけども、そこの現在までの取組の評価とですね、今後の対応について、市長の考えを聞かせてください。

 

市長

周辺住民の皆さんからのご意見を聞きながら、学校跡地を単に売却するんではなくて、周辺の住民の皆さんが求める、そういうエリアとして活用していくわけですから。そういう形で学校跡地を活用できていると、そういう方向性については、周辺の皆さんの生活満足度を上げてるんじゃないかなと思っています。

 

読売新聞 行田記者

今後も同じような方向というか、考えで進んでいくっていうところでしょうか。

 

市長

今後も、まず基本はね、不要な財産については処分というのが基本にありますけども。地域の皆さんの声を聞きながら、地域に求められる活用方法があるんであれば、そういう形も進めていきたいと、こう思ってます。

 

司会

次の質問をお受けします。エル・マガジンさん。

 

エル・マガジン 岡田記者

エル・マガジンの岡田です。細かいところ、マンホールの件なんですけれど。コンプリート賞として、10か所全て投稿いただいた方にはレアな下水道グッズをプレゼントとあるんですが、レアな下水道グッズが何かを教えてください。

 

建設局 房下水道部施設管理課長

建設局の方からお答えいたします。今こちらのグッズにつきましてはですね、選定中といいますか、中で検討してるとこでございまして、下水道に関わります貴重な、レアなグッズということで今予定してるとこでございます。

 

エル・マガジン 岡田記者

大きい物とか、小さい物かとかは分かりますか。

 

建設局 房下水道部施設管理課長

大きさは様々あるというところでございます。

 

エル・マガジン 岡田記者

分かりました。

 

司会

ほかにございますでしょうか。よろしいですか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。

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