「横断歩道ハンドサイン運動」を実践しましょう!
2023年12月7日
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「横断歩道ハンドサイン運動」とは
「横断歩道ハンドサイン運動」とは、「主に信号機が設置されていない横断歩道において、歩行者の安全確保を目的とする運動のことです。
現在、横断歩道で横断しようとしている歩行者がいるにもかかわらず、一時停止しない車両が多く見受けられ、歩行者にとって安心して横断できる場所とはいえず、横断歩道以外の場所における乱横断や、ひいては交通死亡事故の一因となっています。
この運動を推進することで、車両の運転者に対して、道路交通法第38条「横断歩道における歩行者の優先」の規定を徹底するとともに、歩行者に対する安全な横断方法の周知を通じて、横断歩道における歩行者の安全確保を図るものです。
【道路交通法第38条】(横断歩道等における歩行者等の優先)
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
ドライバーの皆さんへ
- 前方に横断歩道があることを示す道路標識として、ダイヤマークがあります。
原則として、横断歩道手前おおむね50メートルと30メートルの位置に表示されています。ダイヤマークを確認すれば、横断歩道の手前で停止できるような速度で進行しましょう。
- 横断歩道は歩行者優先です。
横断歩道を横断し、又は横断しようとする歩行者がいるときは、その横断歩道の手前で必ず一時停止しましょう。
- 横断しようとする歩行者に対し、「お先にどうぞ」と手で合図(ハンドサイン)をしましょう。
歩行者の皆さんへ
- 道路を横断するときは、必ず横断歩道を渡りましょう。また、しっかり左右の安全確認をしましょう。
- 横断歩道を横断するときは、ドライバーに対して、横断する意思をしっかり伝えましょう。
横断するときは、ドライバーの目を見て、手のひら等をドライバーに見せる(ハンドサイン)など、横断する意思をしっかりと伝えましょう。
道が狭い場合や、手をあげることができないときは、安全を確認したうえで顔や体を向けるなどして横断の意思を伝えましょう。
- 信号機のある横断歩道では、信号を必ず守りましょう。
関連リンク
- 1分で分かる「横断歩道ハンドサイン運動」
大阪府ホームページ
- ハンドサインがあるとき
大阪府警察ホームページ
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