令和6年度LPガス消費者保安月間
2024年9月30日
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「令和6年度LPガス消費者保安月間」が始まります!
令和6年度LPガス消費者保安月間について
経済産業省では、近年の事故発生状況を鑑みつつ、安心・安全な社会を実現するため、LPガスの需要が増加し始める10月を「LPガス消費者保安月間」と定めています。
この期間中、大阪市消防局では販売事業者等への立入検査や一般消費者等への保安啓発活動を実施し、LPガスをお使いの方々の保安意識の向上及びLPガスの事故の防止を図ります。
実施期間
令和6年10月1日(火曜日)から10月31日(木曜日)
主な取り組み
●LPガスの販売事業者等に対し立入検査を行い、法令を遵守し適正に業務が行われているかを確認します。
●一般消費者等を対象とした保安啓発活動の実施
LPガスを使用される皆さまへ
LPガスは、大阪市内において一般家庭や飲食店のガス機器用燃料として使用されています。
過去には不完全燃焼による一酸化炭素中毒やLPガスの漏洩による火災等の事故が発生しています。
LPガスをお使いの方は、次の事項に注意しましょう。
⑴ ガス機器使用時は必ず換気をしましょう
換気不足のまま使用すると、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生するおそれがあります。一酸化炭素は毒性が強く、無味無臭であるため気づかないうちに中毒症状を引き起こし、身体の自由が奪われ、死亡事故につながる場合があります。
換気扇を回す、定期的に窓を開ける等、換気を行いましょう。
⑵ 日ごろからの点検を行いましょう
ガス機器の接続部の緩みや腐食劣化はガス漏れにつながる可能性があります。
また、換気扇に油汚れやほこりが溜まると、目詰まりや作動不良等が原因で給気不足になり、不完全燃焼を引き起こすおそれがあります。
日ごろからガス機器や換気扇等の点検を行いましょう。
⑶ 万が一に備え「ガス漏れ警報器」「一酸化炭素警報器」を設置しましょう
設置することで、ガスの漏洩や一酸化炭素の発生をいち早く感知し、音声やブザーで報知されることで、事故を未然に防ぐことができます。
⑷ 異常を感じたらすぐに連絡してください
ガス機器の異常燃焼時には、炎が赤い・鍋や壁へのススの付着などの現象がおきます。
異常を感じたらすぐにガスの使用を中断して、LPガス販売事業者等に連絡しましょう。