石川県での緊急消防援助隊大阪府土砂・風水害機動支援部隊の活動状況について
2024年9月25日
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大阪市消防局は、総務省消防庁長官からの派遣要請を受け、大雨で被害を受けている石川県能登地方へ、緊急消防援助隊大阪府土砂・風水害機動支援部隊等として、消防車両と当局職員を派遣し、被災地において緊急的な消防活動を行っているところです。
このページでは、被災地での活動状況等を随時更新していきます。
※令和6年10月1日8時45分現在の情報です。
出動状況
【出動隊合計】 大阪府内消防本部 14隊1機68名
- 大阪市指揮支援隊 1隊5名
- 大阪府土砂・風水害機動支援部隊等 13隊1機63名
大阪市消防局 11隊1機43名
大阪府内消防本部(大阪市以外) 2隊20名
【延べ活動人員】 大阪府内消防本部 961名(9月21日から30日までの10日間)
- 大阪市 717名
- 大阪市除く 244名
主な活動状況
指揮支援隊
輪島消防署において、同市内で活動する都道府県大隊2隊(岐阜県大隊、滋賀県大隊)、土砂・風水害機動支援部隊2隊(愛知県隊、大阪府隊)の活動管理
土砂・風水害機動支援部隊
輪島市内において、重機等を活用した人命検索活動
大阪市消防局航空小隊
輪島市内において、上空からの情報収集及び救助活動
現時点までの活動実績
主な救助活動
- 河川氾濫により孤立した家屋からの救助
- 道路崩落により孤立した地域からの救助
- 孤立した地域等からヘリによる救助
今後の活動方針
引き続き、被災地・被災者に寄り添った救助活動を行っていきます。
参考情報
緊急消防援助隊とは
緊急消防援助隊は、阪神・淡路大震災を教訓として平成7年6月に創設され、⼤規模災害等において、被災した都道府県内の消防⼒では対応が困難な場合に、全国の消防機関相互による援助体制を構築し、⼈命救助活動等を効果的かつ迅速に行うことを目的としています。
土砂・風水害機動支援部隊とは
指揮隊、救助小隊(津波・風水害対策車、救助工作車)、特殊装備小隊(重機、水陸両用車)、後方支援小隊を中心として編成される部隊で、すべての都道府県が緊急消防援助隊として登録しています。