教養型消防訓練を実施しよう!
2023年9月22日
ページ番号:535742
自衛消防訓練をやりたいけど、
「新型コロナウイルス感染症感染防止のため人を集められない・・・」
そんなお悩みを解消できるのが
『教養型消防訓練』です!

『教養型消防訓練』って?
『教養型消防訓練』とは、何らかの理由で集合実地訓練ができない時に、消火・避難・通報について、各自資料などで学習することによって行う消防訓練です。
必要な知識について習得していただくことで、通常の消防訓練と同じように学習できます。

どんな風に学習すればいいの?
学習の方法に決まりはありません。具体的には
- 訓練に関する動画を見る
- 訓練に関する資料を見る
- 図面を使って図上訓練をする
など、様々な方法が考えられます。
以下に訓練に使用できる資料の一例をご紹介します。

動画資料

消火訓練
消火訓練に関する動画を2種類ご用意しました。
消火訓練として、二つのうちいずれか一つは必ず視聴してください。
また、火災事例動画も2種類あります。
事業所の業態等に応じて、追加でご自由に視聴してください。
※以下の画像かQRコードをクリックすると視聴できます。

1 消火器の使用方法について(43秒)

2 天ぷら油火災の消火方法について(1分30秒)

火災事例
※以下の画像かQRコードをクリックすると視聴できます。

電気配線の火災について(31秒)

ダクト火災について(1分19秒)

避難訓練
煙からの避難方法に関する解説動画です。(43秒)
※以下の画像かQRコードをクリックすると視聴できます。

通報訓練
119番通報要領に関する解説動画です。(50秒)
※以下の画像かQRコードをクリックすると視聴できます。

消防設備
消火器の失効に関する説明動画です。(1分15秒)
消防訓練の必須実施項目ではありませんが、この機会にぜひご確認ください。
※以下の画像かQRコードをクリックすると視聴できます。
※QRコードは(株)デンソーウェブの登録商標です。

教養型消防訓練の注意事項
教養型消防訓練をする場合は
- 実施前に消防訓練通報書を、忘れずに提出しましょう
- 実施後に参加者が理解できているか、アンケートやテストで確認しましょう

消防訓練通報書を提出しましょう
『教養型消防訓練』を消防訓練としてカウントするためには、通常の集合型消防訓練と同様に『消防訓練通報書』の提出が必要です。
(建物の用途が「非特定用途」の場合は提出義務はありません。詳しくは管轄の消防署にお問い合わせください)
以下の書式を活用して、実施前に管轄の消防署にご提出ください。
提出方法については以下のページを確認してください。
なお、様式内に、アンケート記入欄を設けています。
皆様のお声を今後の消防施策に活かしていくため、ご協力をお願いします。
消防訓練通報書(教養型消防訓練用)
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

参加者の理解度をチェックしましょう
教養型消防訓練に参加された方が、どの程度内容を理解しているか、効果を確認することは非常に重要です。
以下のリーフレットを参考に、理解度チェックを実施してみましょう。
なお、裏面のアンケートは、消防署へご提出いただく必要はございません。
よろしければ訓練参加者にご記入いただき、次回以降の消防訓練の事業所側参考資料としてください。

教養型消防訓練リーフレット
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

その他
教養型消防訓練は、集合実地消防訓練と組み合わせることが効果的です。
教養型消防訓練のみを繰り返すのではなく、各種消防訓練の利点をうまく活用して効果的な防火防災に繋げましょう。
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