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消火隊の道具

2023年2月1日

ページ番号:528858

消火隊の道具を説明します。

ホース

ホースの写真。左に黄色の直径65mmホース。右に青色の直径40mmホース

水を送るホースです。左の黄色ホースが直径(太さ)65mm、右の青色ホースが直径(太さ)40mmです。長さはどちらも同じ20mです(青色ホースはホースの布が2重でできているので、大きく見えます。)。黄色ホースは水をたくさん送ることができるので、スモールタンク車からしばらく先はこのホースで放水します。火事の炎の近くからは軽くて消火隊が動きやすい青色ホースを使います。

ノズル

ガンタイプのノズルの写真

ホースの先に接続して、このノズルを使って炎に放水をします。このノズルはガンタイプノズルといいます。軽くても充分な量の水を出すことができて、放水の形も自由自在に変えることができます。

スプレー状に放水している写真

スプレー放水…冷やす力、炎をおおう力が強く、炎を消すために一番効果のある形です。

噴霧状に放水している写真

噴霧放水…広い場所を冷やすことができ、要救助者(助けなければならない人)や他の消防隊を炎から守ります。

分岐管

分岐管の写真

1本のホースで送られてきた水を左右2つの方向に分けます。消火隊がさらに増えたときに便利です。自分の隊はまず右の口から使い、次の隊は左の口を使います。

はしご、とびぐち

はしごとトビグチの写真。左にはしご。右にトビグチ。
左のはしごは折りたたみはしごといい、高い場所に入って行ったり、放水するために使います。右はとびぐちといい、火事で燃えている家や建物のかべや天井をこわすために使います。
はしごの上で放水している写真
はしごの上で放水しています。折りたたみはしごは伸ばせば4.6m(折りたたみ時は2.3m)の長さになり、建物の2階くらいの高さになります。

ホースカー

消防車の後ろに積んであるホースカーの写真

スモールタンク車の後ろにはホースカーというホースや消火隊の道具を運ぶ車がついています。

ホースカーに積まれたホースが見える写真

ホースカーの後ろ

ホースカーを引っ張りホースを延長する消火隊の写真

ホースカーでホース延長

ホースカーを使えば長い距離でも速くホースを延長することができます。黄色ホースは10本ほど積まれているので、200mくらいの距離をホース延長できます。
ホースカーの上の写真

ホースカーの上

ホースをしっかりと使いやすく確認する消火隊の写真

自分が使いやすいようにしっかりと確認

ホースカーの上も道具をおけるようになっています。すぐ放水するために、使いやすく積まれているか毎日点検し確認しています。

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