臨時の放射能調査結果をお知らせします(平成23年5月12日)
2024年2月29日
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東北地方太平洋沖地震による被災に伴い、原子力発電所からの放射性物質漏洩が確認されていることから、これまでも水道原水や水源(琵琶湖・淀川水系)の放射能を測定し、事故の影響を受けていないことを、お知らせしてまいりました。
このたび、水道原水の放射能を測定したところ、平常時をわずかに上回る結果となりましたので、さらなる水道水の安全性を確認するために、臨時的に大阪市の浄水場における水道水中の放射能(全ベータ(β)線)についても測定を実施しました。
その結果、水道水に放射能漏洩事故の影響は認められず、問題はありません。
河川の上流で降雨があった場合、大気中の放射性物質が雨とともに降下し下流に影響する懸念が知られており、今回はわずかに原水にその影響があったものと考えられますが、水道水には影響していませんでした。
今後も、放射性物質の動向に注視し、対応してまいります。
【測定結果】
月 日 | 全β放射能(Bq/L) | |||
柴島浄水場原水 | 柴島浄水場浄水 | 庭窪浄水場浄水 | 豊野浄水場浄水 | |
5月12日 | 0.30 | 0.03 | 0.05 | 0.08 |
※本測定結果は、定量下限値(測定器の性能上、確実に保証できる値は0.4Bq/Lで、この値未満の数値はある程度の誤差を含みます)をいずれも下回る結果です。
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