株式会社ハートフルサンクと「2025年日本国際博覧会」に係る来場支援に関する協定を締結しました

　住之江区役所は、株式会社ハートフルサンクと外出に支援が必要な住之江区在住の高齢者等が「2025年日本国際博覧会」へ来場する支援に関する協定を締結しました。

 本協定締結によって、第2条「連携協力事項」をより具体的に実現することで、今後幅広い世代の「2025年日本国際博覧会」への参加を促します。

令和6年11月21日（木曜日）

株式会社ハートフルサンク　代表取締役社長　森山　和哉

令和6年11月21日（木曜日）14時から住之江区役所区長応接室にて開催

藤井　秀明（大阪市住之江区長）

本日は、このように株式会社ハートフルサンク様と事業連携協定を締結できますことを、大変嬉しく思っております。

この協定は、「2025年日本国際博覧会」（大阪・関西万博）における来場支援を目的としており、外出に支援が必要なご高齢の方を、万博に行っていただける機会を提供するものでございます。

万博は、未来を見据えた新しい技術や、文化が結集する場であり、多くの人々にとって貴重な体験となることと思います。

私たちは、この素晴らしい機会をより多くの方々に体験していただきたいと考えております。

豊富な経験と実績を持ち、専門知識に長けておられるハートフルサンク様との連携のもと、万博までの移動手段の提供や、現地での案内サポートなどの支援ができればと思っております。

このような取り組みを通じて、多くの方々が、新しい発見や感動を味わい、地域全体が活気づくことを心より願っております。

本日の事業連携協定締結により、私たちは、一層の努力を重ね、より住みやすく活気あふれる住之江区となるよう取り組んで参ります。

協定締結式に参加いただいた皆様、そして報道関係者の皆様にも、ぜひこの取り組みを広くご紹介いただき、地域社会の発展に向けたご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

森山　和哉（株式会社ハートフルサンク　代表取締役社長）

弊社は堺市にあります。

堺市、大阪市で約15拠点の、介護福祉事業を展開しています。

最大の特徴は、介護福祉事業者でありつつも、旅行事業を大阪府より、免許を取得して展開しています。

外出にお手伝いを必要とする方が、いろいろなところで、非日常の空間を楽しみたいという際に普段の介護福祉事業で持っている人材や資産などの社会資源を組み合わせることで、皆さんがご自宅から出ることの背中を押し、少しお手伝いがあれば楽しむことができるんだと感じていただける事業を行っております。

このような取り組みを、住之江区さんに知っていただいたことを通じて、今回の協定締結に至ったというのは、本当に事業をしている中で、最高の名誉なことだと思っております。　

本日の協定を機に、皆さんが夢を持てるよう、その後押しをしていきたいと思っています。