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再発見!すみよし文化レポート その22

2016年2月17日

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再発見!すみよし文化レポート その22 Mam‘sWind Orchestra「clover」(マムズ・ウインド・オーケストラ「クローバー」)さん

住吉区で文化的・歴史的活動をされている個人や団体に活動内容や住吉の魅力についてお話を聞いていきます。

 

子ども連れでも楽器を吹きたい!


練習の様子です。(マムズウインドオーケストラ公式ブログより)

 「子ども連れでも楽器を吹きたい!」というママ達が集まって結成したMam‘sWind Orchestra「clover」。別ウィンドウで開く住吉区内を拠点に、定期演奏会や幼稚園などへの訪問演奏などで大活躍です。普段は、子どもたちに囲まれながら、住吉区内で練習されています。ママになっても演奏を続ける思いや、ママならではの活動の苦労や楽しみ、住吉への思いなどをお伺いしました。

ママと子どもが一緒に練習

― 今日は、団員の中から、佐々木さん、齋藤さん、川上さん、濱崎さんにお話しをお伺いします。クローバーさんは、ママさんが中心に結成された吹奏楽団とのことですが、ママさんの吹奏楽団は、他の地域にもあるんでしょうか。

佐々木さん 2002年に仙台で「ママさんブラスぴよぴよ隊」という団が出来て、ママさんブラスブームが起きました。もともと吹奏楽部って女子が多いですし、そりゃ流行るよなあ、と思います。(笑い)私たちは大阪市内初のママさん吹奏楽団として結成しました。

 

― みなさんは入団されてどのくらいですか?

齋藤さん 私は、2006年の11月に入団の相談をして、2007年の1月には入団しました。もともと高校の吹奏楽部にいて、一般の吹奏楽団にはいって、活動していました。一般の楽団は、主婦に比べて外出しやすい男性や、女性であれば独身の学生や社会人や、お子さんが成長された家庭の方であるとか、落ち着いた環境にある人が多いんです。その吹奏楽団は寛容な団体だったので、子どもを連れて練習に行っていましたが、周りに気を使いますし、子どもも気を使いますし、子どもを振り回してしまっていました。2人目を妊娠したときに、クローバーのことを知って、一般の吹奏楽団にも籍を置きつつ、産休することを前提に入団しました。暖かく受け入れてもらいました。クローバーでの活動は、子どもも一緒に楽しめるのでストレスが無いかな、と思います。

佐々木さん 私も入団したのは、ほぼ同じ時期ですね。私も高校まで吹奏楽部でした。初めてママになったころは、赤ちゃんがいると今まで通り気軽に出かけられないな、と思っていました。インターネットでクローバーのことを知って、すぐにメールをして、見学に行きました。クローバーは、子どもが泣いても気を使わないし、朝に練習をするので、夜に出かけにくい主婦としては活動しやすいです。

川上さん 私は2010年の入団です。確かに、活動の時間帯がいつかは大きいですね。例え家族の協力があって夜の練習に行けたとしても、自分にとって良くても、自分しか良くないのではいけないな、と思いますし。

濱崎さん 私は2007年の1月入団ですね。私はちょっと変わっています。(笑い)私は入団したときは、独身でした。中学の吹奏楽部のOBを通じて紹介されて、一緒に入団した友達が全て入団の連絡をしてくれました。入ってみたら、ママさん吹奏楽団だった、という感じです。(笑い)入団後に結婚したのですが、元々私が吹奏楽をしていることを知って結婚していますので、「知っているよね?」と言う感じで、夫も協力的です。(笑い)

 

― クローバーさんには、独身、主婦、ママ、とこだわらずに女性を受け入れてくれる度量があるんですね。(笑い)ふだんは、どんな活動をされていますか?

齋藤さん 1年のうち、訪問演奏が年10回程度、定期演奏会が年1回、練習は火曜日が月2回、土曜日が月1回あります。

佐々木さん 火曜日と土曜日両方練習に来る団員、片方だけの団員がいるのですが、最近は、働きにでる人が増えてきて、土曜日団員が増えました。

川上さん 土曜日は園児や小学生も一緒に来るので賑やかですよね。火曜日は未就園児だけなのでちょっと静かかな。

佐々木さん 訪問演奏は幼稚園にお邪魔することが多いですね。

齋藤さん 訪問演奏のお客さんはほとんどがお子さんで、定期演奏会ではお子さん連れの家族が多いので、子どもが飽きない演奏会を心がけています。

佐々木さん クラシックや吹奏楽のオリジナル曲を聞いてもらう機会もありますが、子どもたちには1曲が限界かな。ゆったりした曲は、大人にとってはしっとりした良い曲でも、子どもにとってはつまらないこともあります。メリハリがある曲の方がいいのかもしれません。

齋藤さん 訪問先の園児に手拍子で参加してもらうこともありますね。子どもに喰いついてもらえる曲選びなど、練習のときの子どもたちの反応は、プログラムを工夫する時の参考にしています。

 

― ママと一緒に子どもたちも練習場所に行けるのは、ママにとっても子どもたちにとっても良いことなんですね。子どもたちも練習日は楽しみにしているんではないでしょうか。

佐々木さん 練習日は、子どもたちにとっては、違う学年の子と遊ぶ機会にもなっていますね。練習に来るとおねえちゃん、おにいちゃんや自分より小さい子がいて、子どもも楽しいようです。周りも小さいころから自分のことを知っている人たちばかりですし、子どもにとっては安心できます。

齋藤さん 大人が楽しめる場所で、小さい子を連れていけるところってあまりないですよね。私はふたりめの産後2ヶ月で団に復帰しました。育児サークルは年齢で限定されているので、上の子も下の子も両方連れていけません。子どもたちは、クローバーの練習に付いて来ることで、幼稚園や学校が違う友だちが出来ています。私たちが練習している間は、おやつを食べる子たちがいたり、ゲームをする子たちがいたり、みんなそれぞれに一緒に遊んでいます。

佐々木さん 0歳児はおんぶしながら練習しています。子どもはなかなか泣かないですね。

齋藤さん 赤ちゃんのころから練習に参加していると、楽器の音にも驚かないようです。

佐々木さん ドラムとトランペットの間で眠ってしまっていたり。(笑い)

濱崎さん そうそう。ときどきビクっとなりながらも寝ていることがありますよね。(笑い)


練習風景その1


練習風景その2

楽器でつながる関係


練習風景です。中央は常任指揮者の河野健(かわのけん)さん

― 子どもたちも演奏に参加することはあるんですか?

佐々木さん 演奏会では、子どもたちにキッズパーカッションやダンスやペープサートで参加してもらうこともあります。楽譜が読める小学生以上の子は、例えばタンバリンで参加したり。

齋藤さん 少し大きい子になると、中学生になって、クローバーの練習場所に来ていたことが、吹奏楽部に入るきっかけにもなっているようです。

佐々木さん 団員のお子さんが吹奏楽を始めて、キッズ団員や正団員として活躍してくれています。

 

― 逆に練習中にお子さんがいることで困ったことはありますか?

齋藤さん 難しい曲や、みんなで気持ちを込めて合奏したい曲を練習しようとした時や、「ここは見せ場だぞ!」と気合を入れたりする時ほど、「トイレ!」「おやつ!」とぐずりだすんです。(笑い)もう、私たちにとってはおもしろい「あるある」になっていますね。(笑い)演奏をすることを考えるとおもしろくないかな、どうかな。

川上さん 後から考えたら、「あの時おもしろかったなあ」と思いますけどね。(笑い)

佐々木さん 子どもたちの中には、演奏中に指揮者に絡む子もいますが、指揮者も、もう8年ほど指導をお願いしている方なので、子どもたちの扱いに慣れておられて、優しく接していただいています。

齋藤さん 子どもたちのいる中での練習ですので、クローバーに入団希望される方には必ず、その状況を理解していただけるか確認しています。

 

― なるほど。クローバーさんならではのエピソードですね。お子さんも楽しそうですが、みなさんご自身も楽しそうですね。

齋藤さん そうですね。入団していなかったら、友達になってない同士かもしれないですよね。楽器と子どもという共通点しかないのもいいと思います。

川上さん そうそう!

佐々木さん 近所のママ友に言いにくいことも、ここでなら言えたりします。(笑い)先輩ママもたくさんおられるので頼りがいがあります。

齋藤さん 大きくなって着られなくなった子どもの服を回したり、雑貨を貸してもらったり。普通のママ友と違って、子どもの名前に「ママ」を付けて、「○○ママ」と呼ばれないのもいいです。旧姓で呼ばれている団員もいます。子どもつながりで出来た人間関係だと、クラス替えや卒園や卒業と同時に疎遠になることもありますが、楽器でつながっている限り、私たちには子どもの年齢は関係ないですから。

 

― クローバーの皆さんから見て、住吉はどんなまちになってほしい、と思いますか?

齋藤さん 住吉区は、「吹奏楽のまち住吉」として、すみよしコンサートを毎年開催しています。それはとても素敵なことです。ただ、その割には、区内には練習場所が少ないんです。コンサートやイベントなどで、発表の場を作っていただくのはとてもありがたいのですが、練習場所がほしいです。住吉区民センターの大ホールや小ホールは本番の場として、とても良い施設ですが、普段の練習場所の確保が難しいのが現状です。普段練習している施設は3月で閉館してしまいますので、その後は、いろいろな方々にご協力をいただきながら、周囲の方のご迷惑にならないように練習する予定です。

佐々木さん 場所の問題は大きいですね。

齋藤さん 周辺に住んでいる方がたに迷惑がかからない、駐車場がある、エレベーターがある、駅から近い、火曜日と土曜日も使用できる、など練習場所として選択するのに、いろいろ条件があります。できれば、楽団が始まった場所でもある住吉からは離れたくはないです。

 

― 最後に、今後のクローバーさんの活動への思いを教えてください。

佐々木さん お客さんも楽しい、私たちも演奏していて楽しい、ことを大切にしていきたいです。

齋藤さん 子どもたちは、赤ちゃんのころから練習に通ってきて、小学校にあがって、中学、高校と成長して、吹奏楽を始めていっています。

佐々木さん 練習に興味なさそうにしていた子どもも、不思議と吹奏楽部を選ぶんですよね。

齋藤さん ゆくゆくは子どもバンドが出来たら楽しいかな。私たちはババさんバンドになるんでしょうか。(笑い)

 

クローバーのみなさん、ありがとうございました。


クリスマスファミリーコンサート2013の様子です。(マムズウインドオーケストラ公式ブログより)今年は12月5日(土曜日)市民交流センターすみよし北で14時よりスタート

 

2015年12月5日(土曜日)14時より市民交流センターすみよし北にてクリスマスファミリーコンサートがあります。ぜひ、お出かけください。

時間:13:30開場 14:00開演

会場:市民交流センター すみよし北 1階ホール

費用:無料

託児:無し(お子様と一緒に楽しんで頂けます)、

対象:赤ちゃんから大人の方まで

申込:不要

定員:350名

問合せ:市民交流センター すみよし北  06-6674-3731

主催:市民交流センター すみよし北

共催:Mam's Wind Orchestra「clover」 

 

詳しくはMam‘sWind Orchestra「clover」公式ブログやMam‘sWind Orchestra「clover」公式フェイスブックにてご確認ください。


Mam‘sWind Orchestra「clover」(マムズ・ウインド・オーケストラ「クローバー」)
写真左から団員の、佐々木梨加(ささきりか)さん、齋藤節子(さいとうせつこ)さん、川上知里(かわかみちさと)さんとお子さんの修司(しゅうじ)さん、濱崎沙希(はまざきさき)さんとお子さんの奏(かなで)さん。
「子ども連れでも楽器を吹きたい!」というママ達が集まって、2006年11月に結成しました。住吉区を拠点に主に大阪市内で活動しており、メンバーは30代を中心に20代から40代まで、大阪市内だけでなく市外や府外からも集まっています。

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