ご存知ですか?11月30日は「人生会議の日」です
2024年12月9日
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はじめてみよう「人生会議」
命の危機が迫った状態になると、約70%の方が医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニングの愛称)」とは、自らが希望する医療やケアを受けるために大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを、自分自身で前もって考え、周囲の信頼できる人たちと話し合い、共有しておくことをいいます。
厚生労働省では、毎年11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、人生の最終段階における医療やケアについて考える日としています。
「人生会議」はいつはじめても、何度してもかまいません。年齢や健康状態にかかわらず、まずは家族や友人などと話し合ってみましょう。今、考えられないことや、考えたくないこともあると思います。無理せず、焦らず、自分のペースで考えてみてください。日ごろから考えたり、話し合ったりしておくことで、もしものときにあなたの希望が尊重された決定につながります。
※このような取組は、個人の主体的な行いによって考え、進めるものです。知りたくない、考えたくない方への十分な配慮が必要です。
住吉区の取組
住吉区では、区役所、区医師会、区歯科医師会、区薬剤師会、区居宅介護支援事業者連絡会、大阪府訪問看護ステーション協会大阪市南ブロック、区社会福祉協議会、地域包括支援センター、あびこ病院、オリオノ病院、阪和病院、大阪急性期・総合医療センター等関係団体で、住吉区医療・介護連携推進会議を組織し、皆さんが住み慣れた自宅で安心して自分らしい暮らしを続けるために、医療機関と介護期間の連携する取り組みを推進しています。
同会議において、医療・介護等様々な専門職の方々のご協力のもと、皆さんが「人生会議」に取り組むことのきっかけとなるよう「住吉区医療と介護の安心マップ(改訂版)」を発行しています。
こちらのマップは、住吉区役所1階19番窓口の保健福祉課(健康推進・健康相談)および2階27番窓口の保健福祉課(高齢者支援・介護保険)でお配りしていますので、ぜひ手に取っていただき「人生会議」について考えてみてください。
下記のリンクからもダウンロードしていただけます。
住吉区医療と介護の安心マップ(改訂版)
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【参考】
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