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区の概要となりたち

2024年2月22日

ページ番号:440

大正区の概要

千島公園

 大正区は市の南西部に位置して大阪湾に面し、区の三方を木津川、尻無川、岩崎運河に囲まれ、臨海工業地帯として発展してきました。
 48年間にわたる土地区画整理事業が平成6年に完了して、都市基盤が充実し、これをもとに「住みたい」「訪れたい」「集いたい」とだれもが思う活気あるまちづくりを進めています。
 区の中心部には、区のシンボルである標高33メートルの港の見える丘「昭和山」を中心とした千島公園(11ha)があり、四季折々の花と緑に囲まれ、多くの小鳥のさえずりも聞こえ、春には区の花「つつじ」や桜が公園一帯に咲き誇り、「せせらぎ」も整備され、水辺は憩いの場として子どもからお年よりまで、広く親しまれています。そのふもとには区総合庁舎・体育館・多目的グラウンド・コミュニティセンター・図書館などの公共施設が配置されています。公園南側の複合施設「アゼリア大正」は、音楽ホール・スポーツセンター・温水プールなどを備え、区民の健康増進と文化交流及び区民スポーツ・コミュニティづくりの拠点として利用されています。
 区西部の北村地区には、総合医療施設、身体障害者・高齢者療護施設や知的障害者更生の施設などが展開され、医療・福祉ゾーンとしての整備が進んでいます。


 また、隣接場所に、潮風の中でできるテニス場「マリンテニスパーク・北村」があり、全天候型コート25面、そのうち16面にナイター設備が備わっています。
 高齢社会に向けた施設として、区内には在宅福祉・総合相談窓口の拠点としての「大正区ふれあい福祉センター」と3カ所の在宅サービスステーションも整い、在宅介護の支援に大きな役割を果たしています。
 交通網は、地下鉄「長堀鶴見緑地線」が平成9年に「大正駅」まで延伸され、都心へのアクセスも充実しました。隣接区との連絡橋として「千本松大橋」「新木津川大橋」「なみはや大橋」、さらに区内連絡橋として大正内港に架かる「千歳橋」が平成15年に完成し、スムーズな交通の循環が図られています。
 また市内8ヵ所の渡船のうち7ヵ所が当区に「動く橋」として運航され、区民に愛され親しまれています。
 鶴浜沖埋立地の将来像として、豊かなウオーターフロントを生かして、賑わいのある空間の創出と地域の活性化を促進する開発が求められるなど、平成24年の区政施行80周年を経て、ますます区民のまちづくりにかける気運は高く、その英知と活力を生かして「住・職・遊」のバランスのとれた魅力あふれるまちづくりを目指しています。

区のなりたち

 大正区は、昔、姫島(今の三軒家地域)と呼ばれていましたが、後に豊臣家より、この島に港などの整備を行った中村勘助にちなんで「勘助島」という名が与えられました。江戸時代には泉尾新田や恩加島新田などの町人請負新田が開発され、明治時代以降も大阪築港計画による鶴町や船町などの埋め立てが行われました。そして大正末期頃、現在の区域がほぼ確定しました。
 区の周りを流れる木津川と尻無川は、江戸時代、大阪の経済を支える大動脈として諸国の船で賑わい、明治時代以降は紡績工場や造船所などがつぎつぎと建設され、阪神工業地帯の中核地域として発展しました。
 大阪市の第一次市域拡張時(明治30年)に市域に編入され、西区、港区を経て、昭和7年10月1日大正区が発足しました。
 区名は区の北端にある「大正橋」にちなんでいます。

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