いまざとライナーの運行による社会実験開始後3か月の利用状況（暫定値）について

　大阪市では、平成31年4月1日から開始しているいまざとライナーの運行による社会実験における利用状況について、平成31年4月1日から令和元年6月30日までの3か月間に、システムにより把握可能なICカード（大阪市敬老優待乗車証含む）、現金及び回数カードにより乗車された人数を暫定値としてとりまとめましたので、お知らせします。

• 1日平均利用者数は、1か月の利用者数を日数で割り算出（小数点以下切捨て）したもの。
• 1便あたりの平均利用者数は、1か月の利用者数を1か月の総運行便数で割り算出（小数点第2位以下切捨て）したもの。なお、長居ルートの運行ダイヤにおける1日の運行便数は、平日94便、土曜70便、休日70便。あべの橋ルートの運行ダイヤにおける1日の運行便数は、平日94便、土曜70便、休日70便。

　なお、現在いまざとライナーの乗車人数に関するデータ整理を進めているところですが、システムにより把握できない磁気定期券、1日乗車券及び企画乗車券等により乗車された人数が一定数あることから、今後、Osaka Metroと連携してさらに詳細な調査を実施し、いまざとライナーの乗車人数について改めて公表します。

　平成31年4月から令和元年6月までの3か月間の利用状況（暫定値）を見ると、平日については徐々に増加傾向にありますが、土曜及び休日については、ゴールデンウィークのある令和元年5月の休日は若干増加したものの、ほぼ横ばいの状況となっています。

　これまで、広報紙へのいまざとライナーの記事掲載及び「いまざとライナーご利用ガイドブック」をOsaka Metro全駅や区役所等沿線施設において配架するなど、Osaka Metroと連携し、いまざとライナーの認知度を高めるPRを行ってきたところですが、この3か月間の利用状況（暫定値）を踏まえ、さらに認知度を高めるため、沿線地域住民や事業所を対象にしたPRビラの配布及びいまざとライナー車内のモニターを活用した沿線の集客施設やイベント情報の発信などを行い、通勤・通学をはじめ幅広くいまざとライナーをご利用いただけるよう、引き続きOsaka Metroと連携し、取り組みを進めていきます。

　Osaka Metro　いまざとライナー(BRT)ホームページ