第82回大阪市住宅審議会
2014年9月10日
ページ番号:68765
第82回 大阪市住宅審議会 会議要旨
1.日時
2.場所
3.出席者
<委員>
三輪会長、山本会長代理、大竹委員、斉藤委員、篠崎委員、篠田委員、谷委員、
徳矢委員、長崎委員、中島委員、八野委員、弘本委員、村田委員、矢田貝委員
<幹事>
岩城都市整備局長、北村計画調整局長、平岡都市整備局理事、酒井都市整備局企画部長、
澁谷都市整備局まちづくり事業部長、坂本都市整備局住宅部長、國松都市整備局住宅整備担当部長
<事務局>
野口住宅政策担当課長、坂中住宅政策担当課長代理4.議題
5.議事要旨
<主な意見等>
○「基本目標」について
・副題の「-「まちに住まう」新時代をめざして-」の意味がよく分らない。「○○のまちに住まう」など、まちの要素を書かないと「新しい」時代という意味が伝わらないのではないか。
・都市として長い歴史を持つ大阪市は、古くから多くの人が住み、様々な都市活動が活性化され発展してきた。住宅政策の基本目標を、継続的なものにするという意味からも、住宅審議会として「-「まちに住まう」新時代をめざして-」という副題を引き続き使ったほうがいいと思う。
・暮らしに安らぎがあることが基本であるので、「市民生活」などのところに「暮らし」などのやわらかいキーワードが入ればいいと思う。
・1段落目の2文目の始まりの「そして」は不要ではないか。また、3行目の後半「都市居住を支える不断の努力がますます重要となってくる。」は「都市居住を支える不断の努力が重要である。」と書き換えてはどうか。
・3段落目の「~耐えていけるものであってほしいと考える。」とあるが、「考える」の主語は住宅審議会であるならば、もう少し表現を変えたほうが良い。
・安全や防犯、環境など基本的な施策は大阪市が実施するものだとは思うが、市民自らが取り組むこと、参加意識を高めることが重要である。その点について市民に呼びかけることを基本目標にいれてはどうか。
○ 「今後取り組むべき主要な施策」について
・P45(7)「総合的な住情報提供プログラムの構築」のリード文に「福祉など住まいに関連する分野の情報提供の充実」とあるが、これに対応する具体的な取り組みがない。「(1)多様化・高度化するニーズに応える住情報提供体制の充実」に記述してはどうか。
・生涯学習について、単に「教える」ということだけでなく、様々な手法が考えられる。例えば大阪市大学文化交流センターと連携して、生涯学習のプログラムを企画していくといったことを記述してはどうか。
・大阪くらしの今昔館で実施している高齢者を対象とした回想法の効果は大きい。くらしの今昔館は歴史を伝えるだけではなく、それ以外の活用が可能であるので、そのことをどこかで触れてはどうか。
・リーフレットやガイドブックを出すだけでなく、それをどう活用するのかという記述がいる。
○その他
・住宅セーフティネットを関西圏全体のなかでどう受けとめるかということは重要であり、国の動向や社会経済情勢の変化等を見ていく必要がある。
・「はじめに」と「おわりに」を作成し、本日、委員からいただいた意見を盛り込むことを検討する。(市民参加の重要性など)
今後の進め方
・本日の委員からの意見を踏まえ、会長・会長代理の責任で加筆・修正を行ったうえで、パブリックコメント向けの答申(素案)を作成し、審議会としてパブリックコメントを実施する。
・その後、パブリックコメントでいただいた意見を踏まえた最終案を作成し、次回住宅審議会でご審議いただく(来年1月下旬から2月上旬頃を予定)。
6.会議配布資料
会議配布資料
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