第83回大阪市住宅審議会
2014年9月10日
ページ番号:68771
第82回 大阪市住宅審議会 会議要旨
1.日時
2.場所
3.出席者
<委員>
三輪会長、山本会長代理、大竹委員、篠崎委員、篠田委員、髙田委員、谷委員、德矢委員、
長﨑委員、中島委員、橋爪委員、波多野委員、久委員、弘本委員、村田委員、矢田貝委員
<幹事>
岩城都市整備局長、浅井政策企画室理事、平岡都市整備局理事、酒井都市整備局企画部長、
澁谷都市整備局まちづくり事業部長、坂本都市整備局住宅部長、
國松都市整備局住宅整備担当部長
<事務局>
野口住宅政策担当課長、坂中住宅政策担当課長代理
4.議題
5.議事要旨
<主な意見等>
○大阪市の住宅政策を取り巻く現状と課題
・今年、日本で生物多様性条約締結国会議(COP10)が開催されることとなっており、環境問題については、「CO2の削減」と並んで「生物多様性」の視点が重要となっている。
第1章の現状と課題(5)(一層の促進が求められる市内の緑化)(P14)の最後に「・また、生物多様性の保全・再生の観点から、都市環境においても、生態系への配慮の必要性が指摘されている。」と追記したらどうか。
○住宅政策の基本目標
・人がまちに住み、暮らしを豊かにしていくために、経済、文化などの都市活動の活性化が必要なのではないか。「人の暮らし」を主体とする文章にした方が良いのではないか。
・また、「次世代を育む」といった記述が必要ではないか。
○今後の施策の方向性
・「環境と調和する住まい・まちづくり」だけ、他の方向性と、リズムが違う。同じような表現ができるいいアイデアがあれば変更してもよいのでは。
○施策展開にあたっての視点
・「(4)様々な分野との連携・協力」の部分で、今後、高齢者が増加していくことを踏まえ、「医療」分野も追記してもらいたい。
○体系図
・P51-52の体系図で、基本目標と方向性、視点、取り組むべき主要な施策のつながり・関係性が見えにくくなっている。それぞれがどう対応しているかをわかりやすくできないか。
・従来は、1対1の対応になりすぎていて、それが「縦割り」という施策推進の弊害となっていた側面がある。基本目標や方向性、視点について、全ての人に認識してもらったうえで、それぞれ担当部署で「取り組むべき主要な施策」を推進していくというように考えると、現在の体系図がわかりやすい表現になっていると感じる。
○むすび
・施策の成果を検証することが非常に大事である。住宅審議会の姿勢としては、結びの文章にある、「(前略)具体の施策の効果等に常に検証し、必要に応じて工夫を凝らしていくことを望みたい。」という表現を、「(前略)工夫を凝らしていくべきである」といった論調にした方が良いのではないか。
今後の進め方
・本日の審議会で、答申(案)についての大筋は了解された。
・委員からの意見を踏まえ、会長・会長代理と事務局で最終的な答申をとりまとめる。
・最終的な答申ができた段階で、各委員に送付し、その後、会長・会長代理から市長に答申する予定である。
6.会議配布資料
会議配布資料
- 資料1 意見公募の概要・意見の取り扱い(案)(pdf, 55.79KB)
- 資料2(前半) 答申(案) (本文:表紙~P60)(pdf, 194.21KB)
- 資料2(後半) 答申(案) (参考資料:P61~124)(pdf, 916.67KB)
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