淀川区版ネウボラの推進について
2026年7月31日
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淀川区役所では「淀川区版ネウボラ」と名称をつけて、妊娠期から中学生までのこども達に対し切れ目のない支援を実施しています。
本来、「ネウボラ」という言葉は、フィンランド語で「アドバイスをする場所」という意味で、フィンランドでは一人の保健師が産前・産後や子育て期間で、切れ目のない支援を実施しています。
淀川区役所で実施する子育て支援策は特定の担当者だけではなく、淀川区役所全体で切れ目のない支援の仕組みとし、その仕組みの構築を進めていきます。
切れ目のない子育て支援(淀川区版「ネウボラ」)の推進
1 現状と課題
淀川区では、24区の中で最も多い1,230人の新生児が誕生しており、さらに15歳 未満の人口も18,319人と3番目に多いことから、こどもの数が非常に多い地域となっ ています。
少子高齢化、共働き・単身世帯の増加などの社会構造やライフスタイルの変化、デジ タル化の進展やコロナ禍の影響による地域社会の希薄化の加速などを背景に、子育てを 取り巻く環境は日々変化しており、保護者や家庭のニーズも多様化しています。こうし た事情から、育児相談や虐待相談の件数も多く、引き続き対応が求められています。
このような課題を踏まえ、妊産婦やこども、子育て当事者が気軽に悩みや不安を相談 し、必要な支援を受けられる施策が必要です。中には、家庭の事情や個別の事情から支 援につながっていない家庭も一定数存在しており、そういった家庭に対しては適切にア プローチできるアウトリーチ機能の強化が特に重要です。
加えて、3歳児健診後から小学校入学前まで、特に 4・5 歳児の発達や健康状況を把 握するための制度についてもまだ十分に整備されていないのが現状です。
このため、発達や健康面で気になる点があっても早期に発見・支援につなげることが 難しい場合があり、今後はこうしたこどもたちの成長をしっかりと見守り、適切なサポー トを提供できる仕組みの拡充が求められています
2 めざすべき将来像
子育て当事者が安心してこどもを生み育てることができ、こどもが心身ともに健や かに成長できる状態
3 具体的な取り組み
- 淀川区版「ネウボラ」の推進
妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援(プレパパ・プレママ教室、ゆめ ちゃん☆ハッピールーム、4・5歳児施設訪問事業、 ペアレントトレーニン グ など)で子育て当事者を支えます。
- 関係機関の連携強化
保健分野と福祉分野の連携を強め、児童虐待・貧困・ヤングケアラー・ひきこも り等こどもをめぐる諸課題について地域や学校、関係機関と協働し、適切な支援 につなげます

