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紙本墨書一心寺一行一筆結縁経 1巻 附1巻
[2011年4月1日]
紙本墨書一心寺一行一筆結縁経
しほんぼくしょ いっしんじいちぎょういっぴつけちえんきょう
指定有形文化財
美術工芸品[書跡]
所有者
宗教法人 一心寺(いっしんじ)
所在地
天王寺区逢阪
紹介
法量 : 38.0×290.0cm

平安時代末期から鎌倉時代初期、文治5年(1189)頃に、般若心経と仏説阿弥陀経を南都の僧侶が一行ずつ記した結縁経で、結縁者の中には東大寺重源、光明山明遍、比叡山慈円、仏子源空も含まれ、浄土教信仰を媒介にした南都と天台の勧進聖組織の連携をうかがわせる貴重な史料である。
一心寺には存牟本誉が住持の代、慶長6年(1601)に徳川氏から寄進されたもので、巻末に慶長6年の存牟による奥付がある。
浄土教信仰の象徴的な聖教が一心寺に納められたことは、近世初頭の一心寺が浄土教の聖地として認識されていたことを示すもので、縁起史料としても興味深い。
18世紀前半に一心寺住持高誉が附した由緒書を附する。
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