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危険物施設及び高圧ガス施設の風水害対策の推進について

2023年5月29日

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 例年、梅雨前線や台風の接近・上陸により全国各地で風水害による被害が発生しています。特に危険物施設及び高圧ガス施設においては、風水害による被害をうけると、施設の損傷や、危険物・高圧ガス容器の流出など、多大な影響をもたらすおそれが考えられます。危険物施設又は高圧ガス施設を保有する事業所の皆様におかれましては、日ごろから施設の点検を適切に実施していただいているところですが、今一度風水害に対する備えを次により確認していただきますようよろしくお願いいたします。

危険物施設

 危険物施設においては、過去に台風や集中豪雨の影響により、広範囲に及ぶ危険物の流出や施設の破損などの被害が発生しております。これらのような被害を防止・低減するためには平時からの備えや教育訓練、または風水害時の応急かつ迅速的な対応が求められます。

 この度、過去の被害実態などを踏まえて風水害対策を取りまとめた「危険物施設の風水害対策ガイドライン」が令和2年3月に総務省消防庁より公表されました。危険物施設の風水害対策の一助としてご活用ください。

危険物施設の風水害対策ガイドライン(ver2)※令和3年3月改定

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施設区分別風水害対策上のポイント及びチェックリスト

高圧ガス施設

 高圧ガス施設にあっては、水害ハザードマップを確認していただき、大雨や台風接近の危険性が高いときには、ロープ、鎖又はネットなどを活用した容器の固定強化や、容器置場の扉やシャッターを閉鎖するなど、当該施設の規模・構造及び想定される浸水リスクに応じた減災対策をご検討ください。

 また、大雨や台風の通過後に高圧ガス施設の使用を再開するときは、再開前に被害の有無及び技術基準に適合していることを確認するなど、施設の安全を確認してください。

 

建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン

 国土交通省・経済産業省から「建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン」が令和2年6月に公表されました。危険物施設や高圧ガス施設の電気設備に対する風水害対策の参考としてご活用ください。

⇒建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/content/001349327.pdf別ウィンドウで開く

時間経過に伴う施設等の点検をお願いします

 危険物施設や高圧ガス施設においては、台風の通過後など、時間の経過により設備の不具合が判明する場合も考えられます。事業所の皆様には、時間経過に伴う施設等の点検を実施していただき、不具合が確認された場合は管轄する消防署にご連絡いただきますようお願いします。

 

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このページの作成者・問合せ先

大阪市消防局予防部規制課(危険物・保安)
住所: 〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)
電話: 06-4393-6252 ファックス: 06-4393-4580

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