旭区の概要
2017年3月1日
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市の東北部に位置し、北に淀川を望み、西に城東貨物線、南に国道163号線、さらに東は守口市とその境を接している。
区内には、市内でも有名な千林商店街があり、また、市バス路線に加え、地下鉄谷町線や京阪電鉄が都心に直結していることもあり、交通が便利で、生活するのに静かで明るい雰囲気を持つ快適な住宅区である。
当区の主要道路交通網としては、淀川わんどに華麗な斜張橋を映している菅原城北大橋と、その東に位置しこれも斜張橋で有名な豊里大橋が、市北部と都心、市南部を自動車交通で結ぶ要の役割を果たしており、豊里矢田線、新庄大和川線、国道1号線などが区内を縦横に走っている。さらに、南北方向の鉄道網として、大阪外環状線鉄道の整備が進められている。また、地下鉄今里筋線(井高野~今里)も、平成18年12月開業された。
地域コミュニティ関連施設も充実し、旧京街道や江野川筋遊歩道の整備が進むとともに、公園景観との調和を図った地下式構造の旭スポーツセンターは、地域スポーツの振興の拠点としてその役割を果たしている。また、城北川に隣接する地域に、水と緑に親しめる公園の整備と一体化させ、学習・文化・交流など区民が集い、憩える場としての区民センターをはじめ、気軽に優れた文化に触れ、自らも文化活動が展開できる芸術創造館や、図書館などを併設した複合施設が平成 12年1月にオープンし、地域コミュニティ活動の拠点として、大きな役割を担っている。
さらに、急速に進展する高齢社会に対応するため、保健福祉サービスの総合的・効果的な提供を図る施設である在宅サービスセンターがその拠点として必要なサービスや情報提供を行っている。
また、淀川河川敷に隣接する城北公園は昭和9年に開設され、園内の菖蒲園は本格的な回遊式菖蒲園で、関西地方における草分け的な菖蒲園として多くの市民に親しまれている。
今後は、総合的な都市生活環境の向上を中心に、区民の知恵と活力を生かしたまちづくりを進め、健康で豊かな、心のふれあう住みよい旭区として、より一層の発展が期待されている。
旭区の花
旭区の花:ハナショウブ
昭和63年10月制定
デザイン:平成元年8月制定
花言葉 / やさしい心
旭区のマスコットキャラクター
旭区のマスコットキャラクター:しょうぶちゃん
旭区制80周年(平成24年)を記念して公募で選ばれました。
コンセプト:城北菖蒲園からあらわれた「花しょうぶ」の妖精
デザイン:頭は「花しょうぶ」で「淀川」をイメージしたマフラーを巻いて、胸には「あさひ」を身につけています。
旭区の魚
旭区のイタセンパラマスコットキャラクター
旭区の基本情報
面積 : 6.30平方キロメートル
世帯数 : 43,753世帯
人口 : 91,529人
男 : 43,618人
女 : 47,911人
(平成28年4月1日現在推計)