ページの先頭です
メニューの終端です。

認知症予防を知ろう

2025年3月26日

ページ番号:645909

旭区の高齢化率は、24区中、5番目に高くなっています!

楽しく会話する高齢者のイラスト
別ウィンドウで開く

旭区は、65歳以上の高齢者の割合が令和2年度には30.1%となっており、24区中5番目に高くなっています。年々高齢化率が上がり続けている状況の中、令和4年度国民生活基礎調査によると介護が必要となった原因の第1位が認知症であり、65歳以上の高齢者の12.3%が認知症になるといわれています。

認知症とは

今日が何月何日かわからない時がある、最近物忘れが増えてきた、そんな経験はありませんか?

「認知症」とは、様々な病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に変化し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障を来した状態をいいます。年をとると誰でも「物忘れ」の症状が出てきますが、単なる物忘れと認知症は違います。認知症を正しく理解することで、認知症予防や早期発見・早期治療へとつながります。

早めの受診が大切です

認知症に似た症状があっても、「まさか自分が・家族が」という気持ちや、認知症であるということを否定したい気持ちが先に立ち、対応の遅れにつながることがあります。認知症は誰でもかかる可能性のあるとても身近な病気です。認知症だと思っていたら、他の病気が見つかることがありますし、認知症は薬で進行を遅らせることができる場合もあります。気になることがあれば、まずは早めに受診・主治医に相談しましょう。

認知症を予防する生活のポイント

有酸素運動をしましょう

散歩する高齢者のイラスト
別ウィンドウで開く

ウォーキング、水泳、体操などの有酸素運動は脳の血流が増し、認知症予防に効果があります。普段より1~2割くらい歩幅を広げて早歩きで、毎日30分以上、1日の歩数は7000歩ぐらいから10000歩を目標に歩きましょう。膝などに負担をかけられない方は、水中ウォーキングも有効です。無理をしないように、続けることが大切です。

バランスのよい食事を心がけましょう

  • 1日3回規則正しく食べましょう。
  • 主食・副菜・主菜をそろえて、バランスよく食べましょう。
  • 野菜を十分にとり、果物は適量とりましょう。
  • うす味をこころがけましょう。
  • 脂肪のとり過ぎに注意しましょう。
  • 食べ過ぎに気をつけましょう。

脳を活性化する

日頃から頭を使う生活をしている人や、文章を読んだり、囲碁・将棋・トランプなどの頭を使う人は、認知症になりにくいとわかっています。日常生活の中で、脳を活発に使い、生活能力を維持・向上させることを意識しましょう。身体を動かすことに加え、頭を使うことを同時に行うことは、脳の活性化によいと言われています。例えば、足踏みをしながら野菜の名前をできるだけたくさん言う、かかとを上げ下げしながら食事の献立を考えるなど、日常生活の中でも、少し工夫をするだけで効果的な脳トレができます。また、人と交流することや趣味・生きがいを持つことも脳の活性化に大切です。

楽しいと感じることはなんでしょう?

認知症予防の活動を継続するためのコツは、趣味や習い事などの活動を楽しむことと、家族や友人とコミュニケーションがとれることです。ひとりでも楽しんでできることを、誰かと一緒に交流しながら行うと、もっと効果的です。映画鑑賞や読書で感動したり、誰かの役にたつことをやってみたり、好きな芸能人を応援したり、”心が動くこと”もポイントです。

「地域型認知症予防プログラム」を実施しています

認知症予防には「注意分割機能(2つ以上のことを同時に行うときに、適切に注意を配る機能)」「エピソード記憶(体験したことを思い出す機能)」「計画力(新しいことをするときに、段取りを考えて実行する能力)」の3つの機能を鍛えることが大切といわれています。これらを鍛えることができるのが、旭区で行っている「脳活塾ウォーキングプログラム+LINE編」です。

認知症予防の実績をもとに作られたプログラムで、仲間と一緒に計画を立ててウォーキングを楽しむことで認知症予防を行い、脳のアンチエイジングができます。また、スマートフォンを用いて、LINEアプリの使い方を学びながら、仲間とのウォーキングをより楽しむことができるようなプログラムとなっております。プログラムについて、興味がある方は、下記の旭区保健福祉センターへご相談ください。

大阪市の認知症アプリ

認知症予防の取り組みや、認知症の早期発見、早期対応を支援します。また、アプリ利用による蓄積データの分析や地域イベント情報などの配信を行っています。詳細については、こちら別ウィンドウで開くからご覧になれます。お気軽にご活用ください。

認知症に関することで困った時はお気軽にご相談ください

ご相談・お問い合わせ

●地域包括支援センターやブランチ

認知症に限らず、高齢者に関するご相談先として、地域包括支援センターや総合相談窓口(ブランチ)があります。こちらから、各施設の詳しい情報や相談先が掲載されていますので、ご確認ください。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

●旭区保健福祉センター(旭区役所2階 保健子育て課 保健活動)

心と身体の相談ができます。

おひとりで悩まず、何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

連絡先:06-6957-9968 (午前9時から午後5時30分まで)

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市旭区役所 保健子育て課保健活動

〒535-8501大阪市旭区大宮1丁目1番17号(旭区役所2階)

電話:06-6957-9968

ファックス:06-6952-3247

メール送信フォーム

このページへの別ルート

表示