あさひ育み学び舎事業12月イベント 『アニメーターの仕事ってどんなの?』を開催しました!
2025年12月12日
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旭区内の中学生・高校生対象に職業講話を開催しました
令和7年12月6日(土曜日)に、旭区社会福祉協議会にてあさひ育み学び舎事業イベントを開催しました。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました!
当日の様子
講師は、現役アニメーターとして専門学校で指導されている西本みさきさんです。
普段なかなか聞けないアニメーション制作現場の話や、アニメーターになるまでの進路について、笑顔で語ってくださいました。


アニメーション制作では、多くのスタッフが関わって作品を作り上げていきます。何日もかけて何千枚の絵を仕上げても、実際の放映時間はわずか数十秒という、時間と労力のかかる大変なお仕事。
先生の「令和の時代の伝統工芸のようなもの」という言葉が印象的でした。
しかし、放送された作品を見た時の感動はすごいそうです!アニメや洋画をきっかけに、絵を描くことが好きになった先生。学校では、絵が友人とのコミュニケーションツールとなりました。
工芸高校や美術大学などで得た様々な専門知識が、今のアニメーターとしての仕事の理解に大いに役立っているそうです。

好きなことを仕事にする苦労や、覚悟についてのお話もありました。その中で、【好き】という気持ちが大きな支えとなり、しんどい時に踏みとどまれたとのこと。
「押し活でも何でも、日々の中で楽しいことを見つけていこう!」というメッセージは、参加された皆さんの心に響いたのではないでしょうか。


質問コーナーでは、デジタル・アナログ画や進学に関する話題、「デッサンに意見がほしい」といった熱心な質問が多く寄せられました。
先生が実際にデッサンを描かれると、みんな熱心に見入り、質問の輪は途切れることがありませんでした…。
あさひ育み学び舎事業では、ワークショップや職業講話など、今後もさまざまなテーマでの取り組みを行います。
気になるテーマがあれば、ぜひお気軽に参加してくださいね。お待ちしています!主催
あさひ育み学び舎事業
(大阪市旭区社会福祉協議会、大阪市旭区役所)






