大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター訓練棟（通称：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者の選定結果

　大阪市では、大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター訓練棟（通称：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者の選定にあたって、外部の有識者等からなる指定管理予定者選定委員会を設置・開催し、審査を行いました。

　このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたので、お知らせします。

名称　社会福祉法人　大阪市障害者福祉・スポーツ協会

住所　大阪市天王寺区東高津町12番10号　大阪市立社会福祉センター内

代表者　理事長　石田　易司

令和3年4月1日から令和8年3月31日（5年間）

令和2年7月17日（金曜日）から9月16日（水曜日）

令和2年8月5日（水曜日）　※申込者なしのため未実施

令和2年9月7日（月曜日）から9月16日（水曜日）

選定会議は、「大阪市立障がい者就労支援施設等指定管理予定者選定会議」において他施設と共に取り扱いました。（別添「会議要旨」添付）

【第1回選定会議】令和2年7月7日（火曜日）　　募集要項、選定項目・基準・配点

【第2回選定会議】令和2年9月9日（水曜日）　　施設視察（※他施設）

【第3回選定会議】令和2年9月11日（金曜日）　 施設視察

【第4回選定会議】令和2年10月19日（月曜日）　採点・講評

1団体　社会福祉法人　大阪市障害者福祉・スポーツ協会

　大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター訓練棟（通称：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者選定にあたっては、1団体から申請があり、「大阪市立障がい者就労支援施設等指定管理予定者選定会議」において、大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター条例第18条に規定している選定基準に基づき、申請団体から提出された事業計画書等について総合的に評価し、審査を行いました。

　その結果、次の理由により「指定管理予定者として適当である」と判断しました。

• 施設の設置目的を理解し、申請団体が蓄積した知識や経験を活かしながら、新たな取り組みや感染症対策を含む施設運営を行うための具体的な方法等が事業計画において分かりやすく示されている。
• 障がい児（者）施設の運営や障がい者福祉サービス事業実施の実績を有していることから、安定的・継続的な運営が期待できる。
• 事業運営に必要な多様な専門職（人材）を配置し、より的確に事業を実施することのできる体制が示されている。

• 社会福祉法人及び同法施行令に規定する会計監査人の設置義務、基準について、指定管理予定者の収益又は負債の状況を踏まえ、今後見込まれる設置基準の引下げに関する法改正の動向等を見据えつつ、適切に処理されたい。

清水　由香　　大阪市立大学大学院生活科学研究科　助教

田垣　正晋　　大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科　教授

水本　誠一　　神戸女学院大学人間科学部心理・行動科学科　准教授

矢本　浩教　　公認会計士

　この後、議会の議決を経て、指定管理予定者を指定管理者として指定することとします。