大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター訓練棟（施設名：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者の選定結果

　大阪市では、大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター訓練棟（施設名：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者の選定にあたって、外部の有識者等からなる指定管理予定者選定委員会を設置・開催し、審査を行いました。

　このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたので、お知らせします。

名称　社会福祉法人　大阪市障害者福祉・スポーツ協会

住所　大阪市天王寺区東高津町12番10号　大阪市立社会福祉センター内

代表者　理事長　石田　易司

令和8年4月1日から令和13年3月31日（5年間）

令和7年7月15日（火曜日）から令和7年9月16日（火曜日）

令和7年7月31日（木曜日）　※申込者なしのため未実施

令和7年8月28日（木曜日）から9月16日（火曜日）

　選定会議は、「大阪市立障がい者就労支援施設等指定管理予定者選定会議」において他施設と共に取り扱いました、（別添「会議要旨」添付）

【第1回選定会議】令和7年7月4日（金曜日）　募集要項、選定項目・基準・配点

【第2回選定会議】令和7年9月1日（月曜日）　施設視察

【第3回選定会議】令和7年9月29日（月曜日）　採点・講評

1団体　社会福祉法人　大阪市障害者福祉・スポーツ協会

　大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンター訓練棟（施設名：大阪市更生療育センター）の指定管理予定者選定にあたっては、1団体から申請があり、「大阪市立障がい者就労支援施設等指定管理予定者選定会議」において、大阪市立心身障害者リハビリテーションセンター条例第18条に規定している選定基準に基づき、申請団体から提出された事業計画書等について総合的に評価し、審査を行いました。

　その結果、次の理由により「指定管理予定者として適当である」と判断しました。

○　施設の設置目的を理解し、施設の運営や障がい者福祉サービス事業実施の実績を有しており、申請団体が蓄積した知識や経験を活かしながら、施設の機能を十分に果たすことができる。

○　事業運営に必要な多様な専門職（人材）を配置し、より的確に事業を実施することのできる体制が示されている。

○　専門性の高い職員を配置しており、中核的機能を強化した児童発達支援センターとしての展開が期待できる。

　○　社会福祉法及び同法施行令に規定する会計監査人の設置義務、基準について、指定管理予定者の収益又は負債の状況を踏まえ、今後見込まれる設置基準の引下げに関する法改正の動向等を見据えつつ、適切に処理されたい。

　○　修繕等、一定額以上の契約について、公平な入札や見積のマニュアルを設ける等して、同一事業者との契約に偏ることのないよう引き続き留意されたい。

　○　設置から40年が経過していることもあり、施設の明度が低いため、誰もが利用しやすい雰囲気作りに注力されたい。

　○　利用対象となる市民への周知が行われることで、より一層市民福祉の向上に寄与することが期待されるため、広報活動にも十分に力を入れて取り組まれたい。

尾﨑　剛志　　静岡県公立大学法人静岡県立大学短期大学部　社会福祉学科　准教授

北野　誠一　　社会福祉法人西宮市社会福祉協議会　共生のまちづくり研究研修所　所長

前田　修　　一般財団法人建築保全センター　大阪連絡事務所　所長

善波　敬之　　公認会計士

　この後、議会の議決を経て、指定管理予定者を指定管理者として指定することとします。