報道発表資料　福祉局における個人情報を含む文書の紛失について

　大阪市福祉局地域包括ケア推進課が地域の会館等で月1回実施している「大阪市介護予防教室」の受託事業者において、出席者名簿及び受付簿を紛失していたことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げます。

　令和5年4月10日（月曜日）、受託事業者の担当者が「大阪市介護予防教室」の令和5年3月分にかかる費用を福祉局へ請求するため、「大阪市介護予防教室」の出席者名簿及び受付簿を確認しようとしたところ、保管場所の鍵付きキャビネットに令和4年10月分から令和5年3月分までの出席者名簿及び令和5年3月22日（水曜日）に実施分の受付簿が保管されていないことに気付きました。

　すぐに、事務所内を捜索しましたが、発見に至らなかったため、令和5年4月17日（月曜日）に紛失したものと判断しました。

　なお、受託事業者の担当者が実施会場から持ち帰った出席者名簿及び受付簿を用いて、令和5年3月28日（火曜日）から3月30日（木曜日）までの間に順次、費用請求に必要な参加人数の入力作業を行った際、出席者名簿及び受付簿があったことを確認していること、及び福祉局へ費用請求するために送付する以外に持ち出すことはないことから、外部への流出はないものと考えています。

令和4年10月分から令和5年3月分までの大阪市介護予防教室出席者名簿

（参加者、事業従事者、講師、計23名分の氏名、地域名称、実施日）

令和5年3月22日（水曜日）に実施した大阪市介護予防教室の受付簿

（氏名7名、苗字のみ1名、会場名称、日時、体温、当日の体調）

　令和5年4月14日（金曜日）から4月17日（月曜日）に、出席者名簿に記載のある全ての方に対して、事実経過の説明及び謝罪を行いました。あわせて令和5年3月22日（水曜日）に実施した本教室に参加した方に対して、再度、出席者名簿へ記入していただいております。