報道発表資料　令和6年3月2日以降の「介護人付無料乗車証（単独乗車可）」の使用について

　「介護人付無料乗車証（単独乗車可）」（以下「乗車証」という。）については、Osaka Metroが作製し、本市において交付しているところですが、令和6年3月2日（土曜日）以降、自動改札機を通過できないものを交付していることが判明しました。

　本市では、障がいのある方の自立と社会参加を促進するため、交通機関乗車料金福祉措置として、障がいの等級に応じて、Osaka Metro・大阪シティバスの無料乗車証または割引証を、Osaka Metroが作製し、本市への申請に基づき交付しています。

　その中で、乗車証は、重度の障がいがある方のうち、おひとりでの乗車が可能な方に交付していますが、Osaka Metroにおいて作製した令和5年度分48,800枚のうち、12,000枚について、有効期限の入力ミスのため、券面には「2024年3月31日まで有効」と記載されているにもかかわらず、令和6年3月2日（土曜日）以降、利用できないことの報告が、令和5年11月30日（木曜日）にOsaka Metroからあり本事案が判明しました。

（参考）本件に関するOsaka Metroの報道発表「『介護人付無料乗車証（単独乗車可）』の通用期間の入力誤りについて」

　交付を受けた時期等によって影響や対応が異なります。

　現在お持ちの乗車証では、令和6年3月2日（土曜日）以降、自動改札機を通過できない可能性があります。

　そのため、対象の方に、Osaka Metroから2月中旬以降に簡易書留郵便を送付し、3月2日（土曜日）から3月31日（日曜日）まで利用ができる乗車証を交付します。なお、乗車証の申請時に、窓口交付を希望されている方は、ご案内を送付し、区役所で交付します。

　区役所に保管されている乗車証の在庫分については、令和5年12月末までにすべて新たに作製された乗車証に入れ替え、交付しています。

　そのため、現在お持ちの乗車証をそのまま3月31日（日曜日）までご使用いただけます。

　令和6年度分（2024年4月1日から2025年3月31日まで）の乗車証は、別途、令和6年3月中に各区保健福祉センターから交付します。