報道発表資料　福祉局における認知症普及啓発用ウェットティッシュ印刷業務にかかる支払い遅延について

　大阪市福祉局において、認知症普及啓発用ウェットティッシュ印刷業務にかかる支払いが遅延していることが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　令和6年10月4日（金曜日）、当該契約相手方より福祉局地域包括ケア推進課あてに、「当該契約の履行が完了し請求を行ったが、委託料が支払われていない」旨の連絡がありました。

　すぐに支払状況を確認したところ、令和6年8月23日（金曜日）に当該契約相手方から請求書を受理しているにもかかわらず、支払事務を失念し支払いが滞っていることが令和6年10月4日（金曜日）に判明しました。

　296,670円

　令和6年10月4日（金曜日）、当該契約相手方へ連絡し、支払いが遅延したことについて謝罪するとともに、速やかに支払うことを説明し了承をいただきました。

　当該支払いにかかる書類の管理が適切でなかったとともに、当局の定例の契約において行っている支払い管理表による進捗管理を、今回定例外の契約であったことから行わず、組織として事務処理の進捗管理ができていなかったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、改めて担当者における適切な書類管理の徹底をするとともに、複数人での進捗管理を行う体制を整えることで再発防止に努めてまいります。

　また、改めて福祉局内全課においても、同様の事案が生じないよう進捗管理を徹底してまいります。