報道発表資料 福島区役所における後期高齢者医療高額療養費の支給誤りについて
2025年4月1日
ページ番号:650752

問合せ先:福島区役所窓口サービス課(保険年金)(06-6464-9960)

令和7年4月1日 14時発表
大阪市福島区役所窓口サービス課(保険年金)において、後期高齢者医療高額療養費(以下「高額療養費」という。)の支給誤りがあったことが判明しました。
このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なったことに対しまして深く反省し、再発防止に取り組んでまいります。

1 経過・概要
令和7年3月28日(金曜日)、福島区に在住の後期高齢者医療の被保険者(以下「A氏」という。)が、福島区役所窓口サービス課(保険年金)窓口へ来庁され、未申請であるにもかかわらず高額療養費の支給決定通知書が届いたとの申出がありました。
直ちに後期高齢者医療にかかる事務処理の状況について調査したところ、当課において2月21日(金曜日)に別の後期高齢者医療の被保険者の相続人(以下「B氏」という。)からの高額療養費等口座変更申請の処理にあたり、後期高齢者医療広域連合電算処理システム(以下「システム」という。)に口座情報入力を行った際、誤ってA氏の入力画面にもB氏の口座情報を入力していたことが判明しました。
この入力誤りにより、A氏に支払い予定の高額療養費13,114円がB氏の口座に誤って振り込まれました。

2 影響額
高額療養費13,114円

3 判明後の対応
令和7年3月28日(金曜日)にA氏へ電話で連絡を取り、誤って通知を行った旨の謝罪を行い、ご了承をいただきました。
令和7年3月28日(金曜日)にB氏にも電話で連絡を取り、経過説明と謝罪を行ったうえで、高額療養費の振込状況の確認をお願いし、ご了承をいただきました。また、3月31日(月曜日)にB氏から誤支給分が振り込まれていることを確認したとの連絡があり、返還していただくことをご了承いただきました。

4 原因
担当職員が、A氏の転入処理にかかるシステムの入力作業を行っている途中に中断する必要が生じ、その後、入力を再開する際、A氏の直前に入力していたB氏の入力作業から再開するものと誤認し、A氏の入力画面のまま誤ってB氏の口座情報の入力を行ったことが原因と推測されます。

5 再発防止策
今回の事態を厳粛に受け止め、高額療養費にかかる口座入力処理について、システムの入力作業が完了したときの画面イメージを印刷出力し、入力内容を複数人で確認することで、再発防止に努めます。
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