報道発表資料 東淀川区役所における住民登録にかかる届出の事務処理漏れについて
2025年11月11日
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問合せ先:東淀川区役所 窓口サービス課(住民情報)(06-4809-9960)
令和7年11月11日 14時発表
大阪市東淀川区役所窓口サービス課(住民情報)において、住民登録にかかる届出の事務処理漏れが判明しました。
このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことを深く反省し、再発防止に取り組んでまいります。
1 概要と事実経過
令和7年10月30日(木曜日)にある自治体から、当区に本籍地がある方(以下「A氏」という。)について、死亡の事実が住民票に反映されていないとの連絡がありました。
ただちに、当区役所窓口サービス課(住民情報)の担当者がA氏の戸籍の記載内容を確認したところ、令和4年8月10日(水曜日)に死亡に伴う戸籍の処理が行われていましたが、死亡に伴う住民票の処理が漏れていることが判明しました。
また、令和4年8月10日(水曜日)から令和7年10月30日(木曜日)までの間の証明書発行履歴を確認したところ、死亡の事実が反映されていない住民票の写しを計4通発行していたことが判明しました。
さらに、関係部署に確認したところ、死亡に伴う住民票の処理が漏れていたために、令和4年8月以降も年金が支給されており、そこから社会保険料を徴収していることが判明しました。
2 影響
- 誤った証明書を発行した件数
4通(令和7年度 2通、令和5年度 1通、令和4年度 1通) - 年金から誤徴収した社会保険料については調査中です。
3 判明後の対応
発行先が判明している請求者に対し、電話により事実の説明及び謝罪をし、死亡の事実が反映された証明書を発行することで、ご了承いただきました。
社会保険料の還付等については、今後適切に対応を進めてまいります。
年金については、年金事務所へ経過を説明しました。今後、年金事務所にて、年金の処理を進めていただきます。
4 発生原因
当区役所窓口サービス課において、戸籍担当者から住民票の担当(委託事業者)へ届書等の写しの引継ぎが漏れていたことが原因です。
5 再発防止策
戸籍担当と住民票の担当(委託事業者)で、届書等を引き継ぐ際の引継簿に住民票の担当(委託事業者)の受取確認欄を設け、受領担当者に受取のサインをもらうとともに、戸籍担当が日時処理で、引き継ぐべき届書が引き継がれているか、また引継簿の受取確認欄に全て受取のサインがあるかを確認する事務処理手順について周知徹底し、再発防止に努めてまいります。






