報道発表資料　リチウムイオン電池等の拠点回収を環境事業センターで開始します

　大阪市は、令和5年7月1日（土曜日）から、環境事業センターで家庭から出されるリチウムイオン電池等の拠点回収を開始します。

　本事業は、リチウムイオン電池など小型充電式電池の廃棄について、普通ごみ収集ではなく、小型充電式電池のメーカー等を会員とした一般社団法人JBRCが電器店等に設置している回収ボックスに持ち込むことをお願いしていますが、全国的に、リチウムイオン電池等が家庭ごみに混入され、収集車両や中間処理施設において火災事故が発生していることを受け、火災事故を防止するとともに、電池のリサイクルを一層推進することを目的としています。

• 小型充電式電池（リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池）
• モバイルバッテリー
• 加熱式たばこ
• 電子たばこ　など

（注2）鉛電池（自動車用バッテリー等）や最大辺または径が30センチメートルを超えるものは回収できません。

（注3）ご家庭から出されるものに限ります。（会社や商店等、家庭以外から出されるものは回収できません。）

（注4）膨張・変形したものも回収します。

• 設置されたリチウムイオン電池等回収ボックスに入れてください。
• 膨張・変形したものは、職員に直接お渡しください。別途密閉容器で保管します。
• 回収したリチウムイオン電池等については、再資源化事業者へ引き渡し、適正に処理及び再資源化を図ります。

　電池は、金属端子部（プラス極とマイナス極）及びリード線を覆うようにビニールテープを貼り、絶縁してください。

　リチウムイオン電池等の拠点回収の開始にあわせて、既に実施している使用済小型家電の拠点回収を、次のとおり変更します。

1. 使用済小型家電の回収品目について、小型充電式電池が内蔵され取り外すことのできないものも回収します。
2. 使用済小型家電の回収品目として、新たに「小型扇風機」を追加します。