報道発表資料　環境局における法定調書作成事務の誤りについて

　環境局において、法定調書（源泉徴収票、支払調書）の一部について、作成事務の誤りがあったことが判明しました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

　他所属における法定調書作成事務の誤りを受け、令和7年2月18日（火曜日）から4月17日（木曜日）にかけて、当局すべての課・事業所で同様の誤りがないか調査をしたところ、複数の課・事業所で令和元年分から令和6年分までの講師謝礼等にかかる法定調書（源泉徴収票、支払調書）合計55件の作成誤りが判明しました。

• 支払調書の作成が漏れていたもの　26件
• 源泉徴収票の作成が漏れていたもの　12件
• 支払調書を誤って源泉徴収票で作成したもの　5件
• 源泉徴収票を誤って支払調書で作成したもの　7件
• 支払調書の記載金額が誤っていたもの　2件
• 源泉徴収票の記載金額が誤っていたもの　3件

　誤って法定調書を作成した方に対して、電話などにより説明とお詫びを行っているところです。また、新たな法定調書については速やかに作成し、送付します。

　法定調書作成にかかる事務処理において、担当者が総務局からの通知を十分確認していなかったこと、組織として事務処理の確認が徹底できていなかったことが原因です。

　今回の事態を厳粛に受け止め、法定調書作成にかかる事務処理について、再度内容を十分確認するよう所属内全ての担当に周知するとともに、組織として点検を徹底することで、再発防止に努めます。