ページの先頭です

報道発表資料 子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種費用の払戻し(償還払い)における二重払いについて

2024年1月30日

ページ番号:618805

問合せ先:健康局健康推進部健康づくり課(06-6208-9960)

令和6年1月30日 14時発表

 大阪市健康局において、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢を過ぎて子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で接種した方に対する、当該接種の費用払戻し(以下「償還払い」という。)に際し、誤って同一人に二重払いしていたことが判明しました。

 このような事態を発生させ、当該対象者の方に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、市民の皆さまの信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。

1 概要と事実経過

 大阪市では、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの積極的勧奨を差し控えていたことにより、定期接種の機会を逃した平成942日から平成1741日までの間に生まれた女性に償還払いを行っています。

 令和6127日(土曜日)に償還払いを受けたある申請者から、健康局健康推進部健康づくり課あてに「19日(火曜日)と125日(木曜日)に16,775円がそれぞれ支給されたがどうすればよいか」とのお問合せが、メールでありました。担当職員が1月29日(月曜日)に当該申請者の処理状況を確認したところ、申請日が異なる紙申請とオンライン申請があり、それぞれの申請に対し、償還払いを行っていたことが判明しました。

 なお、本件を受けて、当該ワクチンの償還払いにかかる全申請について調査を行い、同日、他に誤りがなかったことを確認しております。

2 影響範囲

    • 対象者 1名
    • 返還対象額 16,775円

3 判明後の対応

 令和6129日(月曜日)に、当該申請者に経過を伝え謝罪するとともに、今後返還していただくことを了承いただきました。

4 発生原因

 担当職員が書類審査後、全申請データについて、重複申請がないかチェックを行う中で、申請データの生年月日のチェックを手順通りに行わなかったこと、また、重複チェックのダブルチェックする体制がなかったことが原因です。

5 再発防止について

 今回の事態を厳粛に受け止め、審査手順の遵守を徹底するとともに、重複申請のチェック後に別職員によるダブルチェックを行うことにより、再発防止に努めてまいります。

探している情報が見つからない