報道発表資料 大阪市健康局における精神通院医療受給者証等交付者リストの誤送付による個人情報の漏えいについて
2024年5月29日
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問合せ先:健康局健康推進部こころの健康センター(06-6922-8520)
令和6年5月29日 14時発表
大阪市健康局において、「自立支援医療受給者証(精神通院医療)」(以下「受給者証」という。)等の発送業務を委託している事業者が受給者証を医療機関に送付する際に、同封する「精神通院医療受給者証等交付者リスト」(以下「交付者リスト」という。)を、誤って別の医療機関に送付したことから、個人情報が漏えいしたことが判明しました。
このような事態を発生させ、当該対象者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深く反省し、再発防止に努めます。1 概要と事実経過
令和6年5月27日(月曜日)、大阪市こころの健康センター(以下「こころの健康センター」という。)あてに、A医療機関から「受給者証に同封されているはずの交付者リストが足りない。」との連絡がありました。
A医療機関に送付すべき交付者リストが別の医療機関に送付された可能性があったことから、こころの健康センターの担当職員が、誤送付先の可能性がある医療機関に対し電話確認を行ったところ、本来A医療機関に送付すべき交付者リストがB医療機関に送付されていることが判明しました。
2 個人情報の内容
対象者の氏名、住所、生年月日、性別、受給者番号等 15名分
3 判明後の対応
令和6年5月28日(火曜日)以降、順次、対象者の方に連絡をとり、謝罪するとともに経過説明を行っています。あわせて、誤って送付した「交付者リスト」をB医療機関から回収のうえ、A医療機関にお渡ししています。
4 原因
委託事業者において、「受給者証」と「交付者リスト」を封入する際、仕様書に定められたダブルチェックを怠っていたことが原因です。
5 再発防止について
今回の事態を厳粛に受け止め、委託事業者に対して、個人情報の適正な取扱いとダブルチェックの徹底について改めて指導を行ってまいります。