報道発表資料 インフルエンザの発生状況について【警報レベルの基準を超え、急速に感染が拡大しています】
2024年12月26日
ページ番号:643505

問合せ先:大阪市保健所感染症対策課(06-6647-0950)

令和6年12月26日 14時発表
大阪市におけるインフルエンザの2024年第51週(令和6年12月16日(月曜日)から12月22日(日曜日)まで)の定点あたりの患者報告数(注)は「41.01」となり、警報レベルの基準値である「30」を超えました。前週の定点あたりの患者報告数「20.29」から大きく増加し、感染が急速に拡大しています。
感染予防のため、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策の徹底をお願いします。また、年末年始の帰省等で高齢者など重症化リスクの高い方と接触する際には、特に注意をお願いします。また、重症化リスクの高い方は、予防接種もご検討ください。
流行期入り | 1 |
---|---|
注意報基準 | 10 |
警報基準 | 30 |
(注)
- 「定点あたりの患者報告数」とは、定点医療機関からの総患者報告数を定点医療機関数で割った数のこと。
- 「定点医療機関」とは、定点把握対象5類感染症(インフルエンザ等)の発生状況を地域的に把握するため、人口及び医療機関の分布等を勘案し、できるだけ市全体の発生状況を把握できるよう選定した医療機関のこと。市内のインフルエンザの定点医療機関数は約80。
- 記載データは速報性を重視していますので、今後の調査結果で若干変更が生じることがあります。

インフルエンザの流行状況
大阪市における定点あたりの患者報告数の推移


インフルエンザの予防対策
- こまめに手洗いや手指消毒を行いましょう。
- 咳やくしゃみが出る時は「咳エチケット」を心がけましょう。
- 症状がある場合に外出する際は、人混みは避け、マスクを着用しましょう。
- 重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、受診時や医療機関・高齢者施設を訪問するときはマスクを着用しましょう。
- 発熱などの体調不良時にそなえて、常備薬を確保しておきましょう。
- 日頃から栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、身体の抵抗力を高めましょう。
- 重症化を防ぐために、ワクチン接種をご検討ください。

参考ページ
インフルエンザの基礎知識(大阪市ホームページ参照)
探している情報が見つからない
