報道発表資料 食中毒の発生について(住之江区)
2025年8月29日
ページ番号:660524

問合せ先:健康局 生活衛生部 生活衛生課(06-6208-9991)

令和7年8月29日 15時30分発表
令和7年8月25日(月曜日)9時40分頃、大阪市内在住者から食中毒疑いの届出が大阪市保健所にありました。
その内容は、「8月23日(土曜日)に、葬儀の参列者47名で弁当を食べたところ、15名程度が下痢、腹痛の症状を呈している。」というものでした。
調査したところ、当該グループは47名で、8月23日(土曜日)12時頃から「株式会社 徳」が調製した仕出し弁当を、同営業者が経営する大正区内の飲食店で喫食し、うち12名が8月23日(土曜日)16時頃から8月24日(日曜日)14時頃にかけて、下痢、腹痛等の食中毒様症状を呈していたことを確認しました。
発症者12名の共通食は、「株式会社 徳」で調製された仕出し弁当以外になく、発症状況が類似していること、発症者のふん便からウエルシュ菌が検出されたことから、当該施設を原因施設とする食中毒と判断し、営業者に対し、8月29日(金曜日)から8月31日(日曜日)までの3日間、当該施設の営業停止を命じました。

調査概要

原因施設
名称:株式会社 徳(のり)
業種:そうざい製造業
所在地:大阪市住之江区東加賀屋3丁目15番9号
営業者:株式会社徳(のり) 代表取締役 鷲岡 和徳(さぎおか かずのり)

行政処分
原因施設の営業停止3日間
(令和7年8月29日(金曜日)から8月31日(日曜日)まで)
<違反条項>
食品衛生法第6条第3号違反(食中毒の発生)

発症者の状況
発症者12名〔男:7名(20歳から61歳)、女:5名(14歳から57歳)〕
受診者なし
(注)発症者は全員快方に向かっています。
年齢 |
10~19歳 |
20~29歳 |
40~49歳 |
50~59歳 |
60~69歳 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
発症者数 |
男 |
0 |
4 |
0 |
2 |
1 |
7 |
女 |
1 |
2 |
1 |
1 |
0 |
5 |
在住都道府県 |
大阪府 |
東京都 |
合計 |
---|---|---|---|
発症者数 |
11 |
1 |
12 |

主症状
下痢、腹痛等

病因物質
ウエルシュ菌

原因食品
令和7年8月23日(土曜日)に調製された仕出し弁当
(焼き物、ゴマ豆腐、酢の物、造り、ゆば、炊き合わせ、天ぷら、ごはん、漬物、赤だし味噌汁、デザート)
検体名 |
検査結果 |
---|---|
発症者ふん便(9検体) |
5検体から検出 |
(注)本報道資料に関連して、検査の技術的な事柄については、地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所までお問い合わせください。
担当 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所公衆衛生部健康危機管理課
電話 06-6972-1327

参考

食中毒発生状況
令和7年1月1日(水曜日)から8月28日(木曜日)まで
25件256名(本件を含まず)令和6年1月1日(月曜日)から8月28日(水曜日)まで
12件148名(食中毒発生状況の年次集計は、毎年1月1日から12月31日までの統計です)

ウエルシュ菌について
食中毒を起こす細菌のひとつです。健康な人や動物の腸管内、土壌、水等の自然環境に広く存在し、酸素のないところで増え、熱に強く、腸管内で増殖する際に毒素をつくり、下痢や腹痛を主とする症状を示します。
食中毒事件としては、魚や肉を使った煮物やカレーやスープのような大量に調理された食品を原因とする事例(推定を含む)が多くなっています。

ウエルシュ菌の食中毒予防のポイント
- 調理後は早めに食べましょう。
- 食品は室温に放置せず、保存する際は急速に冷やし、冷蔵庫で保管しましょう。
- 調理や温め直しの際は、かき混ぜながら、中心部まで加熱するようにしましょう。
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