ページの先頭です

報道発表資料 インフルエンザの発生状況について【2010年以降最も早く警報レベルとなり、急速に感染が拡大しています】

2025年11月27日

ページ番号:665488

問合せ先:大阪市保健所感染症対策課(06-6647-0950)

令和7年11月27日 14時発表

 大阪市におけるインフルエンザの2025年第47週(11月17日(月曜日)から11月23日(日曜日・祝日)まで)の定点あたりの患者報告数(注)が「33.59」となり、過去15シーズン(2010年/2011年シーズン以降)で最も早く警報レベル開始基準値「30」を超え、感染が急速に拡大しています。

 感染予防、感染拡大防止のために、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策をお願いします。

数値の目安
流行期入り 
注意報レベル基準値 10
警報レベル開始基準値 30

(注)

  •  「定点あたりの患者報告数」とは、定点医療機関からの総患者報告数を定点医療機関数で割った数のことです。
  •  「定点医療機関」とは、定点把握対象5類感染症(インフルエンザ等)の発生状況を地域的に把握するため、人口及び医療機関の分布等を勘案し、できるだけ市全体の発生状況を把握できるよう選定した医療機関のことです。市内のインフルエンザの定点医療機関数は約80です。
  •  記載データは速報性を重視していますので、今後の調査結果で若干変更が生じることがあります。

インフルエンザの流行状況

大阪市における定点あたりの患者報告数の推移

インフルエンザの流行状況

インフルエンザの予防対策

  • こまめに手洗いや換気を行いましょう。
  • 日頃から栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、身体の抵抗力を高めましょう。
  • 咳やくしゃみが出る時は「咳エチケット」を心がけましょう。
  • 症状がある場合は、人混みへの外出は避けましょう。
  • 重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、受診時や医療機関・高齢者施設を訪問するときはマスクを着用しましょう。
  • 発熱などの体調不良時にそなえて、常備薬を確保しておきましょう。
  • 重症化を防ぐために、早めに医療機関と相談の上、ワクチン接種をご検討ください。

その他

インフルエンザの詳細については、大阪市ホームページ「インフルエンザの基礎知識」をご覧ください。

探している情報が見つからない