報道発表資料　子育て世帯生活支援特別給付金の重複支給について

　大阪市こども青少年局において、子育て世帯生活支援特別給付金の重複支給があることが明らかになりました。

　このような事態を発生させ、関係者の皆様にご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことについて、深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

　本市では国通知に基づき、令和5年度子育て世帯生活支援特別給付金については、令和4年度本給付金支給対象者に対して、令和5年5月23日（火曜日）に支給案内を送付したうえで、5月30日（火曜日）に申請不要で支給しました。

　8月30（水曜日）、こども青少年局子育て支援部管理課子育て世帯生活支援特別給付金担当の職員が支給済みデータの確認を行っていたところ、5月30日（火曜日）に支給した世帯のある市民（以下「A氏」という。）から、令和5年6月以降、上記に該当しなかった方が申請する家計急変者にかかる申請が7月24日（月曜日）にあったため、本来、除外すべきであるにもかかわらず、8月21日（月曜日）に誤って支給していたことが判明しました。

対象児童1名分　5万円

　令和5年8月31日（木曜日）、A氏に電話にて状況を説明のうえ謝罪し、返還する旨の同意を得ました。なお、他に重複支給がないことを確認済です。

　担当者が事前に行う支給済みデータチェックが不十分であったことが原因です。また、複数人でのチェックができていなかったことも原因です。

　今後、このような支給誤りを発生させないよう、事務処理手順の遵守について職員への周知徹底を行うとともに、複数人による確認を徹底することにより、再発防止に努めてまいります。