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報道発表資料 こども青少年局におけるメール誤送信による個人情報等の漏えいについて

2023年9月11日

ページ番号:607954

問合せ先:こども青少年局管理課(母子保健グループ)(06-6208-8048)

令和5年9月11日 14時発表

 大阪市こども青少年局管理課において、令和5年8月17日(木曜日)に、「父親の育児参加啓発事業(プレパパ・ママの育児セミナー)」の受託事業者が、セミナーに参加予定であった45名(以下「本件参加予定者」という。)へメールで案内文を送付する際、「BCC」(メールアドレスおよび電子メールの表示名が他の送付相手に表示されない)で送信すべきところ、誤って「宛先」欄で送信したことから、個人情報が漏えいしました。

 このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

1 経過及び概要

 令和5年9月6日(水曜日)に受託事業者より当課担当者あてにメールにて実施報告書が提出され、9月8日(金曜日)に当課担当者が実施報告書に記載された参加者アンケートを確認したところ、「参加者への日程案内メール送信時、『to』で参加者全員に送信されていたため、他の参加者にメールアドレスが見える状態であり、以後気を付けてほしい」との記載があり、個人情報が漏えいしていることが判明しました。

 すぐに受託事業者に確認したところ、令和5817日(木曜日)1358分に、受託事業者より本件参加予定者に対し案内メールを送信し、820日(土曜日)セミナー終了後、受託事業者において参加者アンケートを回収し、825日(金曜日)に参加者アンケートを集計している際に上記参加者アンケートについて確認したものの、個人情報を漏えいした認識がありませんでした。

2 漏えいした個人情報等

本件参加予定者のメールアドレス 45件

3 判明後の対応

 9月8日(金曜日)に当課担当者から受託事業者へ個人情報の漏えいであることを伝え、受託事業者から本件参加予定者へ1人ずつメールにて経過の説明と謝罪及び、当該電子メールの削除の依頼を行いました。また、電話番号がわかる参加予定者へは、謝罪の電話連絡をしました。

4 原因

 受託事業者において、本件参加予定者のメールアドレスを誤って「宛先」欄に入力したこと、並びにメールを送信する際にダブルチェックをしていなかったことが原因です。また、受託事業者の担当者の個人情報保護に対する認識が徹底されていなかったため、事態の判明が遅くなりました。

5 再発防止について

 今回の事態を厳粛に受け止め、受託事業者における個人情報保護の重要性の認識を高めるため、適切な個人情報の取り扱いや重要管理ポイントの徹底等を指導してまいります。

 受託事業者においては、メールを送信する際には、誤送信防止のため、「BCC」欄の入力及びダブルチェックすることを徹底するとともに、個人情報保護の研修を実施し、再発防止に努めてまいります。

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