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報道発表資料 大阪市こども青少年局における公印(局長印)の紛失について

2024年3月25日

ページ番号:623633

問合せ先:こども青少年局企画部総務課(06-6208-8151)

令和6年3月25日 18時5分発表

 大阪市こども青少年局において、契約締結等に使用する公印(局長印)を紛失していることが判明しました。

 このような事態が発生したことにつきまして、市民の皆様の信頼を大きく損ねましたことを深く反省し、適正な管理を徹底し、今後このようなことがないよう再発防止に努めてまいります。

1 事案及び対応の経過

 令和6年3月18日(月曜日)午後1時50分頃、こども青少年局こども家庭課職員が公印(局長印)を押印しようとしたところ、本来、総務課で管理し、公印を保管している公印管理箱内に公印(局長印)が見当らなかったため、直ちに保管場所付近の捜索を行いました。

 また、併行して、当該公印が3月15日(金曜日)に使用されていたことから、局内すべての担当に対して、3月15日(金曜日)及び3月18日(月曜日)における当該公印の使用状況等を確認しました。その結果、3月15日(金曜日)13時頃から15時30分頃の間に、経理課職員が使用後に公印管理箱へ戻していましたが、それ以降の使用や総務課内の保管場所から持ち出した事実を確認することはできませんでした。

 引き続き、総務課事務室内をくまなく捜索しましたが、当該公印の所在を確認することができなかったことから、3月25日(月曜日)に紛失したものと判断するに至りました。

 今後、公印紛失に係る被害届を警察に提出する予定です。

2 原因

 勤務時間中の公印の保管場所を総務課内の机の上としており、当該場所は郵便発送事務や文書処理簿の記入など、公印の押印以外にも職員が出入りする場所となっていたことから、公印を押印する者以外の職員が公印に触れることが可能であり、総務課において常に公印の使用状況を監視するなど、適切に公印を管理できていなかったことが原因です。

3 再発防止策

 今後このようなことがないよう、以下のとおり再発防止策を徹底します。

 (1) 郵便物発送事務や文書処理簿への記入については、公印の保管場所とは別の場所で行うように改めます。また、公印の押印場所は、定められた専用の場所とすることを今後も徹底します。

 (2) 勤務時間中は、公印管理箱を総務課内の他課職員が出入りする場所から離れた机の引き出しの中に収納し、公印を使用する時のみ公印管理箱を机上に出すように改めます。なお、昼休憩時間中においては、公印管理箱を総務課内の机の引き出しに収納し、施錠します。

 (3) 総務課職員が使用者に公印を手渡しするようにし、終了後は必ず返却を確認します。

 (4) 勤務時間の開始、終了時に公印管理箱内の公印がそろっていることを日々確認します。

 なお、この再発防止策をもとに総務課での公印の取り扱いを改めるととともに、各課においても上記再発防止策を徹底するよう、周知します。

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