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報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の一時紛失について

2023年5月17日

ページ番号:599877

問合せ先:教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当(06-6208-9180)

令和5年5月17日 14時発表

 大阪市立小学校において、学級名簿(児童23名分)を一時紛失していたことが判明しました。

 このたびの事案が発生したことにつきまして、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることになったことに対しまして深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1  概要と事実経過

 令和5年5月11日(木曜日)16時30分頃、ある大阪市立小学校の教員Aがある児童の自宅に家庭訪問した際、児童の保護者から、児童が令和5年4月中旬頃に学校から持ち帰った荷物の中に、学級名簿が混ざっていたと申し出がありました。

 令和5年5月12日(金曜日)11時頃、保護者が当該学校に来校し、校長が当該名簿を回収しました。

 ただちに校長が当該名簿を確認したところ、令和5年4月14日(金曜日)8時30分頃、家庭数の把握のために、教務主任から各担任教員に配布された名簿のうちの一つであり、当該名簿を受領した担任教員B(以下、「教員B」という。)に確認したところ、同日8時40分頃、当該名簿を教室へ持ち出し使用した後、適切な保管を怠っていたため、教室内で他の用紙と混ざり、児童が気づかず持ち帰っていたため、個人情報を含む学級名簿を一時紛失していたことが判明しました。

2  文書に含まれる個人情報

23名分の児童の氏名・学年・学級・保護者名・住所・電話番号・兄弟姉妹

3 判明後の対応

 令和5年5月16日(火曜日)11時30分より、対象児童の保護者に対して校長及び教員Bが家庭訪問又は電話により経緯説明と謝罪を行いました。

4 原因

 個人情報を含む書類について、使用後すみやかに鍵のかかる保管場所に戻すべきところ、教員Bが保管を怠り、他の用紙と混ざってしまったことが原因です。

5  再発防止について

 教育委員会といたしましては、これまでも各学校に対して個人情報の管理の徹底を指導していたにもかかわらず、このような事案を起こしたことについて深く受け止めております。

 当該校に対しましては、個人情報管理に関する校内規定を点検し、再発防止策として、個人情報を含む文書の取り扱いや保管などの管理の徹底を指導してまいります。

 また、各学校に対しても、個人情報の取り扱いや管理についての徹底と、さらなる意識の向上について指導し、再発防止に努めてまいります。

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