報道発表資料 教職員の懲戒処分について
2023年6月29日
ページ番号:603023
問合せ先:教育委員会事務局 教務部 教職員人事担当(06-6208-9059)
令和5年6月29日 14時発表
大阪市教育委員会では、令和5年6月29日(木曜日)、大阪市立小学校における体罰事案について、次のとおり懲戒処分を行いました。
教職員の非違行為に対しましては、これまでも厳正に対処してきたところですが、今後とも、不祥事の再発を防止するため教職員の服務規律の確保を徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。
1 被処分者
(1) 本人
- 所属 大阪市立小学校
- 職種 首席(教員1)
- 年齢 50歳
(2) 管理監督責任
- 所属 大阪市立小学校
- 職種 校長(教員2)
- 年齢 60歳
2 処分年月日
令和5年6月29日
3 処分内容
(1) 教員1
懲戒処分として、停職3月
(根拠法令:地方公務員法第29条第1項各号)
(2) 教員2
懲戒処分として、戒告
(根拠法令:地方公務員法第29条第1項各号)
4 処分事由概要
(1) 教員1
教員1は、令和3年5月から6月にかけて及び令和4年4月から11月にかけて、前任校の大阪市立小学校の教室、廊下、体育館または運動場において、14名の児童に対し、叩く・蹴る・立たせる等の体罰を46件行った。また、これらの行為について速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。
(2) 教員2
教員2は、教員1による体罰行為に対し、教育委員会への報告を怠った。
5 対応策
今回の事案を受け、改めて教職員の一人ひとりが、勤務時間の内外を問わず公務員としての自覚を持って行動し、信用失墜につながる行為は厳に慎むよう周知徹底を図ります。
今後とも、服務規律の確保及びコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組んでまいります。